5月5日(金)。
チューリップの季節が過ぎ,あるものは地上部がすっかり枯れ,あるものは勢いを失って色褪せてきました。実生二年目の栽培を試みてきたチューリップもまた同じ。
ポットのものは……。
それで,今日,球根を掘り上げることにしました。やはり,元の球根とは別に深いところに養分が蓄えられて球根を形成しています。
爪楊枝の先が地表部分。白い球根が新しく形成されたものですが,爪楊枝の太さと対比してその小ささがご理解いただけるかと思います。平均的なサイズの球根です。
こんなふうに浅いところにできているのは極めて稀。
右側が稀な例。左の方は球根の表皮が褐色化しています。これも稀。
このつづきは次回に。