ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

マガン オオハクチョウ カリガネ 伊豆沼/蕪栗沼 その2/3

2017-11-02 | 東北地方

(続き)伊豆沼遠征2日目の午前5時、ガンの寝ぐら立ちを見るべく、宿を出発。まだ、明けやらぬ伊豆沼で、日の出を待ちます。沼からは、ガンやハクチョウの声が聞こえてきます。まだ、姿は良く見えませんが、すでに飛び出しているようです。次第に明るくなって、空に赤みが差してくると、次々に飛び立ち、空を覆います。この日は東の空に雲が多く、すっきりした日の出に絡めることはできませんでした。


遠くから飛び出してくるのを、望遠で少し大きくして、山水画っぽくしてみました。

上空を見上げると、逆V字に編隊を組んだマガンの一行が飛んで行きます。

次第に明るくなってきて、種類がわかるようになってきました。オオハクチョウが向かってきます。

すっかり明るくなり、一旦宿に戻って朝食を取り、再び、田んぼに向かいます。マガンの飛翔のクローズアップです。

田んぼの道路に上がったマガンです。何故か、飛び立たず、こちらを警戒していますが、比較的近くから写せました。


何かに驚いて、大群が飛び立つとすごい迫力です。

カリガネはポイントに今日もいました。飛び立ちシーンですが、バスの窓越しの撮影で、色付きシャープさなしです、ご了承ください。


田んぼには、マガンの他にオオハクチョウもいます。時に飛び立ちますが、大きいので迫力あります。

夕刻になり、寝ぐら入りを見るべく、蕪栗沼に向かいます。オオハクチョウも戻ってきて、時折、飛び立ち、沼の間を飛び交っているようです。


2日目の西の空には、雲が多かったですが、なんとか赤く染まった空をバックに出来ました。

そして、今回のツアーの目玉である東の空の「月に雁」ですが、雲が多く、すっきり見えませんが、やっと顔を出した時、うまく月の前を飛んでくれました。