久しぶりに秋ヶ瀬に鳥友HMさんと鳥見に出かけました。冬鳥がもうかなり来ているのではと期待しましたが、公園のほぼ全域をウロウロ歩くもタヒバリを見たぐらいでさっぱり。そんな中、ピクニックの森に人だかりがあるので、お聞きすると亜種リュウキュウサンショウクイがいるとのことでした。また、アカガシラサギもまだいるとのことで、再度やり直し。するとピクニックの森で最初とは違う場所にカメラの列。先に鳥見を終えて帰る途中だったHMさんは、飛んでしまう前に無事納めて終了。こちらは、間に合わなかったので、諦めて、一人田んぼへ向かいます。すると5、6人の人だかりがあるので、混じって待っていると、隠れていたアカガシラサギが程なく飛び立ち、なんとか飛翔写真が間に合いました。降りた田んぼを歩いて、冬羽の全身を見せてくれました。逆光で見にくかったですが、喉から腹への縦縞もなかなか渋いなと思います。
ピクニックの森に戻るとカメラマンの人だかり。見上げるとカラ類に混じった2羽のリュウキュウサンショウクイが飛び回っていました。見上げる姿勢でカメラに収めるのが大変でしたが、2羽が並んだところをなんとか収めることが出来ました。夏の間どこにいたんでしょうね。
その後、トラフズクのポイントに向かうも見つけられず、辺りをウロウロしているとハヤブサが出現。お腹の縦縞から幼鳥のようですが、なんだかやたらと黒い。顔もすっぽり黒いマスクで覆われたようで、これが、噂の亜種オオハヤブサであろうと思われます。