ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

タイ南部紀行2024年3月 クルンチン国立公園編 その4/エボシヒヨドリ キンバト シロハラカンムリヒヨドリ等

2024-07-18 | タイ
エボシヒヨドリ 2024年3月1日 タイ王国 クルンチン国立公園

3月1日国立公園近くの水場のハイド(続き);時刻は午後5時になりましたが、まだまだ新たな種類が登場します。フワッと現れたのは、キンバト♀(Emerald Dove)でした。先島諸島に生息していますが、姿は簡単に見えません。宮古島で会って以来です。東南アジアに広く分布していますが、やはり声はよく耳にするものの姿を見るのは簡単ではありません。
ゆっくり地面を歩いて、水浴び。一度きりの来訪でした。
気がつくとヤシの実の風呂桶にコクモカリドリ(Little Spiderhunter)が来ています。
そしてコアカメチャイロヒヨドリ(Spectacled Bulbul)と‥‥
シロハラカンムリヒヨドリ(Puff-throated Bulbul)はよく来てくれます。
2種類が一緒の時もあります。黄色いヒヨドリで、またズグロヒヨドリかと思っていると違う!エボシヒヨドリ(Black-crested Bulbul)でした。頭上に真っ直ぐ伸びた冠羽が特徴的です。
ズグロヒヨドリによく似ていますが、こちらは一度しか来てくれませんでした。

次回も水場の続きで、チュウゴクヒメアオヒタキ、ナンヨウオオクイナなどが登場する予定です。ご覧いただき有り難う御座います。