ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

北海道紀行2021年5月 その8 旭川〜苫小牧 エゾフクロウ キビタキ ノビタキ センダイムシクイ等

2021-07-19 | 北海道
亜種エゾフクロウ 幼鳥 5月24日苫小牧

5月22日朱鞠内湖〜南丘森林公園:道北から南下するにあたり旭川〜苫小牧で、まだ行った事のないガイドブックにあった探鳥地を訪ねました。まずは旭川の北側にある和寒町の南丘森林公園で、人造湖の周囲を巡ります。エゾライチョウを期待しましたが、ヤマゲラ、キビタキ、アオジ、オシドリ等が姿を見せてくれただけで、特にこれといった物は出てくれませんでした。お天気も今一つでしたが、ヤマゲラが良く鳴いていました。
数の多いアオジ。

翌5月23日の早朝にも訪ねてみましたが、状況はあまり変わりなかったです。まだ灰色の羽が残っているキビタキが被写体になってくれました。
午後になってキトウシ森林公園、残雪の残る旭岳ロープウェー駅辺り、源流等を訪問しましたが、パッとしません。ロープウェーはコロナのせいか運休、おまけに雨も強くなり、早々に旭川の宿に引き上げました。
5月24日旭川〜かなやま湖〜苫小牧:今日は苫小牧まで行って、さんふらわに乗り込みますが、途中でいくつかの探鳥地に寄りました。まず空港近くの牧草地。被写体になってくれたのはノビタキ♂と‥‥
ヒバリでした。車からのせいか随分近くからでした。
南下して富良野近くの滝里湖に寄ってみましたが、特に成果なし。続いて南富良野のかなやま湖に立ち寄りました。根室本線に沿った未舗装道路が面白いとあったので、行ってみました。凸凹の道で大変でしたが、誰もいないので、鳥見には良いかなと思いましたが、大物の出現はなしでした。幸いキビタキ♂成鳥が良いアングルで撮らせてくれました。
よく鳴いていたセンダイムシクイもしっかり撮らせてくれました。
といった具合で、時間があまりかからず、早めに苫小牧に行って、フクロウの雛がどうなっているか見ることにしました。夕方近くなっていてCMさんは2人だけ、ヒナはすでに巣立ちしていましたが、まだ近くにいました。親は1羽が割と低いところに止まっていました。
一方、巣立ちしたヒナは2羽が高いところでしたが、何とか写すことが出来ました。
以上で北海道陸上の鳥見は終了しました。時期的に内陸の鳥はちょっと中途半端だったかもしれませんが、ヤマゲラがたっぷり撮れたのは嬉しい事でした。エゾライチョウ、クマゲラに会えなかったのは残念で、クマゲラは鳴き声さえ聞こえませんでした。

次回は本シリーズ最後で、苫小牧〜大洗航路での海鳥の様子をアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。


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