ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ヒレンジャク エナガ 埼玉県/コミミズク 東京都

2020-02-15 | 関東地方
ヒレンジャク 埼玉県熊谷市大麻生野鳥の森にて

2月15日東京都瑞穂町: 前回アップのクマタカのポイントを後にして、米軍横田基地に到着、14時半前でしたが、今回も昼間っから飛んでいます。遠くを飛んでいるのは諦めて、近くに来るのを待ちますが、そんなに都合よく来てくれるわけはないので、遠くてもつい撮ってしまいます。この日は曇りで、今まで逆光下で撮っていたのと条件が違い、影ができないので、写しやすいです。14時40分ごろ。
比較的近くに止まってくれ、しきりにキョロキョロしながら獲物を探しています。
15時半ごろ西の方からチョウゲンボウが飛んできて、近くの木に止まりました。バトルはなかったです。
15時45分ごろ。相変わらず、よく飛び交ってくれます。
獲物を見つけたのかも。
失敗のようです。
奥多摩の山(方角的には三頭山でしょうか?)をバックに。
午後4時過ぎ、降り立ち、暫くじっとしていました。もちろん辺りを見廻していますが。
午後4時半過ぎ、少し暗くなって来ました。バックの木立も暗くなります。
車のライトや信号が写るようになって来ました。
真っ暗になる前に早めに引き揚げです。

2月22日埼玉県熊谷市大麻生野鳥の森: 今シーズンはレンジャクの当たり年で、あちらこちらで出現しているようですが、その中の一つ大麻生に行ってみました。CMさんはそんなに多くなく、ミヤマホオジロ狙いの方が多い位でした。そのせいかどこにいたという情報はなく、森の中をウロウロしていました。池に水飲みには来ないようで、荒川まで行っているようです。ウロウロしている時、エナガが目の前に。
ウロウロしていて、ふと見ると木の上に10羽ほどの鳥影があり、すぐにレンジャクと分りました。公園に到着して1時間ほどでやっと遭遇です。20羽近くいました。時刻は9時半ごろ。
時々、何羽か降り立ち林床のヤブランの実を食べているようでした。実はあまり多くはないように見えるんですが、結構あるのかもしれません。林床に降りると全く姿は見えず、低い所に止まってくれるのを待ちましたが、そううまくはゆかず、やっぱり空抜けばっかり。
割と低い所に止まってくれたこの子は、尾羽の先の赤色が狭く、雨覆に赤みがないので、♀の若鳥でしょうか。
こちらは幅広いので、♂の若かな?
こちらは、尾羽先の赤色が幅広く、雨覆に赤みがあるので、♂若でしょう。
そのうちどこかに飛んでいってしまいました。別の場所で、待っていると、いつの間にか木の上にいて、やっぱり林床に降り立ちますが、降りるとさっぱり見つかりません。
ということで、大麻生では、枝止まりのシーンしか撮れませんでしたが、ヒレンジャクは今季初でした。キレンジャクはいませんでした。ミヤマホオジロも2回ほどポイントに出て来たそうですが、あまり執着はなかったので、見ないで引き揚げました。他には、池に水浴びにカラ類、シメ、カシラダカ、アオジ、シロハラなどがやって来て、結構楽しめます。

次回は、翌日の23日に登った県民の森のオオマシコ と24日に出掛けた千葉県三番瀬の鳥達をアップする予定です。

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