ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

宮古島紀行2020年 その7 キンバト オオクイナ アカショウビン サンコウチョウ等

2020-08-05 | 琉球地方
キンバト♂  宮古島大野山林

6月22日(最終日)12時25分〜13時10分: 宮古島で鳥撮出来るのも残り1時間を切ってしまいました。相変わらず水場で張り込んでいますが、キンバトが出ずっぱりで、オオクイナと同時に出たり、アカショウビン、サンコウチョウもチラ見せしてくれ、遠征の最後を飾ってくれました。これでもかというくらいキンバトをアップしたいと思います。
さて、12時25分にやって来た♂のキンバトがゆっくり池の端に降り立ち、辺りを歩き回りました。どうもキンバトは水浴びではなく、採餌に来ているのではないかと思えます。
すると黒い影が現れて、見るとオオクイナ♀です。

その向こうにも黒い影が‥‥、オオクイナの♂がほぼ同時に現れていました。
えっー!どっちを撮ろうかなと迷っていると、先ほどのキンバトがノコノコとやって来ました。同じ視野に入って来ましたが、同時にフォーカスが合う位置関係では無かったです。
オオクイナにフォーカスを合わせるとキンバトはボケるし‥‥
キンバトに合わせるとオオクイナはボケるし、困ったもんです。とうれしい悲鳴。
オオクイナの♂の方も写したいし‥‥
でもやっぱりキンバトかな!と思っていると‥‥
池の中から黒い塊が再びノソノソと出て来ました。ヤエヤマイシガメです(多分)。後で写真をよく見ると手前に小さな亀がいました。子亀でしょうか。
やっぱり鳥屋さんなので、キンバトにフォーカスを合わせます。すると‥‥
何と!もう1羽キンバト♂が登場。森の中から歩いて出て来たようです。
歩き回って視野から消えたと思うと、奥の方にオオクイナ♂が見えます。ちょっと離れているので、ボケボケですが。
2羽のキンバト♂のクロッシングですが、もうちょっと近いとどちらにもフォーカスがあって良かったですけどね。

手前の方が少し佇んでくれました。ポーズをとってくれていると思いたいですね。
見返り美人(♂ですが)ポーズ。
それから20分ほど経って、一旦森に入ったキンバト♂がまた出て来て、池の周りをウロウロ、やっぱり水浴びはしませんので、餌取りかな。

光があたると緑の金属光沢が輝きます。
トコトコと歩いていましたが、枝を咥えました。ひょっとして巣材?かと思いましたが、ちょっと長いし、すぐに離してしまったので、何だったんでしょうね。
時刻は13時を回っていますので、そろそろ終わりかと思っていると、お別れに亜種リュウキュウアカショウビンが出てくれましたが、逆光、空抜けで写真は今一つでした。
お別れには亜種リュウキュウサンコウチョウ♂も来てくれました。
以上で宮古島の鳥見鳥撮は終了しました。最後に南国らしく青少年の家の前のハイビスカス🌺が「またおいで〜」と見送ってくれました。

沢山撮れて7回も長々やってしまったので、まとめとして全編から抽出して1回分の総集編とする予定ですが、少し間を開けて、次回は、MFで繁殖に成功したサンコウチョウ、伊佐沼のコアジサシ、ヨシゴイなどをアップする予定です。



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