藍便りです。旺盛に成長する藍(タデアイ)を二度目の間引き。
また、お浸しで食べてしまう(笑)ことも考えましたが,今回は、ある程度、量もあるので、生葉染めにチャレンジ。
生葉なので、藍の深い青にはなりませんが、爽やかな縹色に染まりました。ほんの少し二枚の色が違うのは、染めていた時間の違い、奥の少し深みのある方が長く染めてました。
追記:お浸しの時は、口の周りが青くなるのを免れましたが・・、今回は、手もしっかり染まってしまいました(^^;特に爪。やっぱり、手袋しとくべきだったか(笑)
また、お浸しで食べてしまう(笑)ことも考えましたが,今回は、ある程度、量もあるので、生葉染めにチャレンジ。
生葉なので、藍の深い青にはなりませんが、爽やかな縹色に染まりました。ほんの少し二枚の色が違うのは、染めていた時間の違い、奥の少し深みのある方が長く染めてました。
追記:お浸しの時は、口の周りが青くなるのを免れましたが・・、今回は、手もしっかり染まってしまいました(^^;特に爪。やっぱり、手袋しとくべきだったか(笑)
続けて朝顔日誌。
この記事では小さ過ぎてよく見えなかった,今季の朝顔日誌で最も悩ましいこの子をフューチャー。
今年初めて育てている采咲の変化朝顔の出物系統ですが,理解に苦しむ不思議な姿をしています。正式名称は「黄糸柳葉紅細切采咲牡丹」(葉の色・特徴,花の色・特徴の順に説明)だったりします。
初見でこれが朝顔だと思う人は,まずいない気がします。糸状の葉故に,成長はとてもゆっくりですが,着実に不思議な世界が広がっていきます。どんな花が見られるか,今から楽しみです。
この記事では小さ過ぎてよく見えなかった,今季の朝顔日誌で最も悩ましいこの子をフューチャー。
今年初めて育てている采咲の変化朝顔の出物系統ですが,理解に苦しむ不思議な姿をしています。正式名称は「黄糸柳葉紅細切采咲牡丹」(葉の色・特徴,花の色・特徴の順に説明)だったりします。
初見でこれが朝顔だと思う人は,まずいない気がします。糸状の葉故に,成長はとてもゆっくりですが,着実に不思議な世界が広がっていきます。どんな花が見られるか,今から楽しみです。
こちらもちと前の記事。ジャンル問わず,地酒を買い付けに行ったり,お取り寄せしたりするのは好きで,このブログでも度々,地酒たちが登場しています。
最近は,国産ワインの方に浮気気味だったのですが,久しぶりに日本酒を入手,前の職場で縁のあった方が何度か紹介されて,飲んでみたくなりました。
愛媛県西条市周布の成龍酒造の「伊予賀儀屋」,幼少の頃,夏休みや冬休みを長く過ごした母方の祖父祖母の家のほん近く,日本酒が好きだった亡くなった祖父もお世話になっていたのかな?と思いながら、鯵の刺身と小松菜ゴマ和えで頂きます。どっしりとした酸味の中に甘味があって、素敵なお酒です。
→ 成瀧酒造
最近は,国産ワインの方に浮気気味だったのですが,久しぶりに日本酒を入手,前の職場で縁のあった方が何度か紹介されて,飲んでみたくなりました。
愛媛県西条市周布の成龍酒造の「伊予賀儀屋」,幼少の頃,夏休みや冬休みを長く過ごした母方の祖父祖母の家のほん近く,日本酒が好きだった亡くなった祖父もお世話になっていたのかな?と思いながら、鯵の刺身と小松菜ゴマ和えで頂きます。どっしりとした酸味の中に甘味があって、素敵なお酒です。
→ 成瀧酒造
朝顔日誌です。投稿がちと遅れ気味なのですが,苗床に植えた種子が5月初旬から中旬にかけて発芽。18ヵ所中15ヵ所から無事に発芽し,双葉が出揃った感じですのです。
先の記事の通り,列ごとに品種・系統や採種年が異なる種子を播きました。結果は,写真の通り,立派な双葉を広げ,元気がいいのは左2列の大輪朝顔ですが,注目はやはり変化朝顔。
変化朝顔を育てる上で重要な,出物系統と正木系統の見極めは,双葉の段階で概ね可能ですが,ご覧の通りです。獅子咲の方は,4列目の一番下の縁の縮れた葉の株が,出物系統。一番上も怪しいです。采咲の方ですが,5列目(系統番号:655)は,ちゃんと芽が出た株は両方とも出物の模様。6列目(系統番号:603)は,葉脈の様子が上の2つとは異なる一番下の株は,出物系統なのでは?といった感じです。
これらの苗を,3つの鉢に三株ずつ植えてみました。
どんな花を見せてくれるか,今から楽しみです。
先の記事の通り,列ごとに品種・系統や採種年が異なる種子を播きました。結果は,写真の通り,立派な双葉を広げ,元気がいいのは左2列の大輪朝顔ですが,注目はやはり変化朝顔。
変化朝顔を育てる上で重要な,出物系統と正木系統の見極めは,双葉の段階で概ね可能ですが,ご覧の通りです。獅子咲の方は,4列目の一番下の縁の縮れた葉の株が,出物系統。一番上も怪しいです。采咲の方ですが,5列目(系統番号:655)は,ちゃんと芽が出た株は両方とも出物の模様。6列目(系統番号:603)は,葉脈の様子が上の2つとは異なる一番下の株は,出物系統なのでは?といった感じです。
これらの苗を,3つの鉢に三株ずつ植えてみました。
どんな花を見せてくれるか,今から楽しみです。
八十八夜も過ぎ,ちょっと遅れ気味ですが,2014年の新茶の記事です。(写真はゆたかみどり)
今年の1本目は種子島産の早生品種「島みどり」の浅蒸し茶,甘味がしっかりある春らしいお茶でした。昨年は同じ種子島産の「栗田早生」からスタートしたので種子島の早生品種で一早くは恒例になりそうです。
2本目はちょくちょくお取り寄せをしている下堂園さんの鹿児島県産「ゆたかみどり」の深蒸し茶,こちらも,香り,味,水色,三拍子揃った素敵なお茶でした。
今年の1本目は種子島産の早生品種「島みどり」の浅蒸し茶,甘味がしっかりある春らしいお茶でした。昨年は同じ種子島産の「栗田早生」からスタートしたので種子島の早生品種で一早くは恒例になりそうです。
2本目はちょくちょくお取り寄せをしている下堂園さんの鹿児島県産「ゆたかみどり」の深蒸し茶,こちらも,香り,味,水色,三拍子揃った素敵なお茶でした。
朝顔日誌2014。5月に入り,暖かい日も増えてきましたので,恒例のベランダ朝顔を播種(5月3日播種)。
例年は,横着して鉢に多めに直接播種して,間引くのですが,今年は一手間かけて苗床を用意してみました。
ご覧のような苗床で,18株分の播種が出来るのですが,とりあえず,列ごとに分けてみました。一番左から「大輪朝顔(2013年採種)」「大輪朝顔(2012年採種)」「変化朝顔(獅子咲:系統番号415,2013年採種)」「変化朝顔(獅子咲:系統番号415,2012年採種)」「変化朝顔(采咲:系統番号655)」「変化朝顔(采咲:系統番号603)」です。
さてこの夏はどんな朝顔達に会えるのか,楽しみです。
例年は,横着して鉢に多めに直接播種して,間引くのですが,今年は一手間かけて苗床を用意してみました。
ご覧のような苗床で,18株分の播種が出来るのですが,とりあえず,列ごとに分けてみました。一番左から「大輪朝顔(2013年採種)」「大輪朝顔(2012年採種)」「変化朝顔(獅子咲:系統番号415,2013年採種)」「変化朝顔(獅子咲:系統番号415,2012年採種)」「変化朝顔(采咲:系統番号655)」「変化朝顔(采咲:系統番号603)」です。
さてこの夏はどんな朝顔達に会えるのか,楽しみです。
人と作物と土地とのディープな繋がりを堪能するシリーズ。
少し時間は経過してしまったのですが,栃木県足利市のココ・ファーム・ワイナリーを訪ねて来ました。足利市には後輩の調査に同行する形で以前にも来たことあったのですが,このワイナリーまで足をのばしたのは初めて。1950年代に特殊学級の中学生とその担任教師の方がこの急斜面(平均斜度38度)を開墾したことから始まるワイナリー。現在も「こころみ学園」の園生たちが,葡萄づくり,ワインづくりにおいて重要な役割を果たしているそうです。
足がすくむような斜面の農園は,試行錯誤を経て,現在は斜面上部から順に4種類の葡萄が育てられています。初代の園主がこの斜面を選んだ唯一のポジティブな理由は日当たりだそうです。日当たりだけは抜群にいいです。
現在は,契約農家さんの農園を含め,遠くは北海道やカルフォルニアにまで,自社ブランドのワインをつくる園地を確保しているとのこと,土地・気象に最も左右されるものだからこそ,しっかりとリスク分散をしておく必要がある。土地に根ざしたからこその答えなのかも知れません。
テイスティングもさせて頂きました。500円ですが,ちゃんと好みに合わせて,用意して下さるのでお薦めです。
→ COCO FARM & WINERY
少し時間は経過してしまったのですが,栃木県足利市のココ・ファーム・ワイナリーを訪ねて来ました。足利市には後輩の調査に同行する形で以前にも来たことあったのですが,このワイナリーまで足をのばしたのは初めて。1950年代に特殊学級の中学生とその担任教師の方がこの急斜面(平均斜度38度)を開墾したことから始まるワイナリー。現在も「こころみ学園」の園生たちが,葡萄づくり,ワインづくりにおいて重要な役割を果たしているそうです。
足がすくむような斜面の農園は,試行錯誤を経て,現在は斜面上部から順に4種類の葡萄が育てられています。初代の園主がこの斜面を選んだ唯一のポジティブな理由は日当たりだそうです。日当たりだけは抜群にいいです。
現在は,契約農家さんの農園を含め,遠くは北海道やカルフォルニアにまで,自社ブランドのワインをつくる園地を確保しているとのこと,土地・気象に最も左右されるものだからこそ,しっかりとリスク分散をしておく必要がある。土地に根ざしたからこその答えなのかも知れません。
テイスティングもさせて頂きました。500円ですが,ちゃんと好みに合わせて,用意して下さるのでお薦めです。
→ COCO FARM & WINERY