徒然なる日々からの歳時記

徒然なるままに日々の歳時・興味を綴っております。

朝顔日誌2014「新顔」

2014年05月01日 | 朝顔・金魚・花・園芸・ アクアリウム
華やかな花の季節も一段落,新緑と水田の水面が眩しい季節になってきました。

ベランダでは先の記事の通り,一足先に藍がリベンジ中ですが,そろそろ,いつもの朝顔日誌をスタートさせようかと・・。

この夏は少し変わった試みにもチャレンジするつもりなのですが,それは追々紹介させて頂くとして・・,とりあえず,今年,我が家のベランダデビューする新顔の変化朝顔の種子です。

昨夏に国立歴史民俗博物館のくらしの植物苑を再訪した際に,資料購入のおまけで譲って頂いた種,今回は「采咲」を二種類です。

昨年,一昨年と育てた変化朝顔はどちらも「獅子咲」でしたので,また違った驚きを満喫できそうです。

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藍栽培リベンジ

2014年04月25日 | 朝顔・金魚・花・園芸・ アクアリウム
昨夏,藍(タデアイ)だと思って育てていたものが,イヌタデだったという残念な結果に終わった藍栽培,リベンジです。

昨年の失敗の原因は,種採取後2年目以降の発芽率が極端に悪くなるタデアイの特性を知らず,古い種を頂いて育てていたこと(2カ所から譲って頂きましたが,恐らくどちらの古い情報を辿って行き着いたものだったのでは?と思っています)。今年は,昨年収穫した種子を譲って頂きました。

4月6日に播種をして,とりあえず,発芽するところまでは来ました。上の写真のように,筋蒔きしたラインに沿って,芽が出てきているので,今回はちゃんとタデアイだと思います。

今年こそは,藍染め(生葉染め)まで辿り着くことが出来るでしょうか。

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桃色の絨毯

2014年04月17日 | ちょっといいとこ,いい景色
絨毯シリーズの最後は桃色。

職場まで途中にある空き地。数年前から芝桜が植わっていることは知っていたのですが,ついに一面覆いました。ちょっとやり過ぎ感はありますが圧巻です。

ピンク色がお好きな方なら(笑)

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濃黄の絨毯

2014年04月07日 | ちょっといいとこ,いい景色
絨毯シリーズの2つ目は濃黄。

職場の圃場。小松菜の菜の花です。この圃場は昨年は麦の系統試験が行われていたのですが,今年はお休み。

この菜の花もこの後,鋤込まれ,土を肥やし,来年以降の試験に備えます。

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薄紅の絨毯

2014年04月02日 | ちょっといいとこ,いい景色
しばらく,サボっていたblogの集中投稿。春先の写真を絨毯シリーズと銘打って投稿。

最初は薄紅。宿舎の八階からの眺めです。満開のソメイヨシノの上から眺める贅沢を昨年知ったのですが,これも恐らく見納め。

皆さんも建物のすぐ側で咲く桜を見つけたら是非,上から眺めてみて下さい。

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花・菓子・なめこ

2014年04月01日 | その他の記事
私事はほとんど登場しないblogなのですが,2年前にならって・・。

2年間と8ヶ月勤めた職場からそれぞれ卒業して,また,元の職場に戻ってきました。2年間の後半,8ヶ月は久しぶりのお江戸勤務だったのですが,無事つくばに帰ってきました。

2年前に比べるとちょっと控えめですが,送別品を頂いたので記念写真です。

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週末のちゃんと料理ーアサリと小松菜の酒蒸しー

2014年03月05日 | 日本酒・ワイン・酒・食材・旬


せっかくなので、にこまるのお供も紹介。

これからが旬の千葉県産のアサリを、しばらく前に封を切った純米酒を使って、ちょっと贅沢に酒蒸し。最後に寒締めの小松菜を加えて、珠洲焼の皿に盛り付けたら出来上がり。

ちょっと塩加減がからめになってしまいましたが、ご飯のお供にいい感じでした。

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週末のちゃんと料理ーにこまるー

2014年02月28日 | 日本酒・ワイン・酒・食材・旬


なかなか、blogの更新が出来ていない感じで、同様に自炊率もかなり減ってしまっている感じ。それ故に食材関連の記事も少なくなっているのですが・・。

とはいえ、個人的に週末のちゃんと料理と呼んで、週に一度程度はちゃんと料理をしています。

写真は、ちゃんと料理と呼べるかどうか分かりませんが、炊きたてご飯。職場で少し分けて頂いた「にこまる」という品種です。これまた、職場で記念に頂いた米炊き釜で炊いてみました。ふっくらと炊けていい感じです。

「にこまる」は、温暖化や気候変動の影響を受けやすい九州などの南の地域向けの品種で、夏場の高温よる収量(高温不稔)や品質の低下などの被害を受けにくい品種だったりします。

美味しく頂きました。

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氷の翼

2014年02月06日 | こよみ・四季・歳時記


立春を過ぎても冷え込む日々。

出勤途中の日比谷公園、雲形池の噴水の鶴も氷の翼をまとっています。

春らしさが実感出来るまでには、もう少し時間がかかりそうです。

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冬の金魚 ~金況報告120202~

2014年02月02日 | 朝顔・金魚・花・園芸・ アクアリウム
久しぶりの金況報告。春になると丸二年になる現在の金魚達(朱蝶,桜,斑)。冬の間もヒーター等は入れていないので,水温が下がって,金魚達の動きは少し鈍くなります。それ故に,水が汚れるスピードもゆっくりになるのですが,さすがにそろそろ不味いかな?と思い,8割の水替えを挙行。あわせて,金況報告という訳です。

「桜」は少し不安定な時期がありましたが,三匹とも概ね元気に育ち,それぞれに少しアダルティな感じになってきました(笑)

2匹より少し先輩の赤蝶尾の「朱蝶」は,体格がまた一回り大きくなった感じ,蝶尾の特徴である羽根を広げた蝶のような尾を含めて,とってもバランスのいい体型になってきました。2年連続卵を産んでいる肝っ玉母さん,この春も大忙しかもしれません。

キャリコ琉金の「斑」は,尾を含めたひれが随分長くなって優雅な雰囲気になってきました。キャリコ柄も黒がしっかりしてきた感じで,これからが楽しみです。

桜東錦の「桜」は,先述の通り,転覆病になったりと多少不安定な時期もありましたが,何とか元気に過ごしています。以前のような透き通るような白ではなくなってきた感じですが,代わりに東錦の特徴である肉瘤が随分と発達してきた感じで,少し貫禄が出て来ました。

→ 水替え後の輝きの戻った水槽でのカット,上手く皆さんカメラアングルに入ってくれました(笑)

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京都上賀茂のすぐき

2014年01月13日 | 日本酒・ワイン・酒・食材・旬
土地と作物と人とのディープな繋がりを楽しむ記事をもう一つ。

今回のターゲットは「すぐき」。場所は京都・上賀茂。年末年始に実家に戻った際にふらりと訪ねてきました。

すぐきは,日本では数少ない乳酸発酵の漬け物。京都の三大漬け物(残りは千枚漬けとしば漬け)の一つに数えられています。

上賀茂の酸茎菜(すぐきな)栽培、すぐきづくりの歴史は、上賀茂神社(賀茂別雷神社)に起源があり、それ故、上賀茂神社の境内にはすぐきが奉納されています。これは、上賀茂の冬の風物詩にもなっているすぐきの天秤押し、てこの原理を用いて、しっかりと漬け込みます。

すぐきの収穫の最盛期は11月末ですが、まだ結構植わっていました。ハウス内で育てられているものもありますが,どこも住宅に囲まれた小さな畑。賀茂川と高野川に挟まれた肥沃なデルタ地帯で育てられたものだけが、すぐきと呼ばれていました。

で最後に,写真が上賀茂神社のすぐ近くあるすぐきを中心に扱う漬物屋「なり田」さん(三百年以上の歴史があります)で調達した戦利品。丸すぐきは,こんな感じで,かぶっぽい部分はたくわんのようにスライス、葉っぱの部分は細かく刻んで少し醤油を垂らす。両方を合わせて細かく刻むといった感じでバリエーションも楽しめます。どれもご飯との相性がかなりヤバいです(笑)

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元祖グリーンツーリズム-甲州勝沼-

2014年01月11日 | 日本酒・ワイン・酒・食材・旬
なかなか更新出来ずにいました。十日も過ぎてしまいましたが,今年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年の挨拶をしたばかりですが,少しタイムスリップして昨年11月上旬の記事。

春先に塩尻桔梗ヶ原を訪ねた記事を書きましたが,晩秋は甲州勝沼を訪ねていました。今回も葡萄とワインを介した土地と人との濃密な繋がりを堪能してきました。

葡萄畑やワイナリーをふらりと結構回ったのですが,その中でも印象に残った蘊蓄を記事にします。

写真は,勝沼に限らず,葡萄の産地ではよく見かける葡萄棚の下で食事などを楽しめるスタイルの観光園。この観光ブドウ園を考案したのは,勝沼で日本最初のワイン醸造会社(現在のメルシャンの前身)を設立した宮崎光太郎(自宅に整備された醸造所は,現在「宮光園」として甲州市の近代産業遺産にも指定されています),葡萄狩りをして,葡萄棚の下で葡萄やワインを楽しんでもらい,一泊してお土産に葡萄とワインを持って帰ってもらう,言わばグリーンツリーズムの元祖という訳です。感心させられたのは,お抱えの写真屋まで雇っていたということ・・,訪れた人に葡萄棚の下で当時はまだ珍しかった写真を撮ってあげ,これをアルバムにしてお土産として渡していたということ。写真を持ち帰った訪問者が写真を片手にあちこちでお土産話をしてくれることが,次の訪問者を呼ぶことに繋がると考えていたそうです。なかなかのアイディアマンです。

こうした先人達が刻んだ足跡がしっかり残る「勝沼」,まだまだ奥は深そうです。

追記:
最後に戦利品というか,あちこちでお話を聞かせてもらった代。左からシャトー・メルシャンの甲州きいろ香2012,山梨ワインのフォーシーズンズ2012(勝沼ボトル),シャトレーゼベルフォーレワイナリーのセミヨン ソーヴィニヨン・ブラン2012です。宮崎光太郎にならって,お土産や差し入れに使って,蘊蓄を語りました(笑)

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黄金色のトンネル

2013年12月07日 | こよみ・四季・歳時記
秋から冬にかけて都内に通うようになって、早起きして一度は足を運ぼうと思っていた場所が神宮外苑の銀杏並木。

なんだかんだで、この所毎年、秋には訪れている気はするのですが、平日の人の少ない早朝に黄葉の状況を見て訪ねることが出来るのは、都内に通っている時限定(10年前にも一度ありました)。

最近、五輪関係で外野が騒がしい神宮外苑ですが、この黄金色のトンネルはいつ見ても見事です。

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木陰からの彩り

2013年11月26日 | こよみ・四季・歳時記
秋も終盤戦、出勤途中に眺める都内の紅葉が平日の楽しみ。

木陰から空を眺めるアングルの写真を撮るのが結構好きなのですが、紅葉の時期は更なりって感じです。

日比谷公園の雲形池そばの木陰から写真。何色あるか数えてみて下さい(^^)

※スマホからの投稿試してみました。

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早朝のグラデーション

2013年11月20日 | ちょっといいとこ,いい景色
いつもより一時間ぐらい早く目が覚める。普段なら「もう少し」を選択するのですが、そういえば・・と思い、東の空を観に宿舎の最上階へ。

彗星は見えるような見えないようなでしたが、幻想的な早朝のグラデーションが見れました。

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