最近,鞄の中に入れて,お供にしている小説
あさのあつこさんの「バッテリー」という作品。中学1年生の少年が主人公の児童文学なのですが,大人が読んでも熱くなれます。自分が認めたキャッチャーのミット目掛けて,自分の最高の玉を投げ込むことだけ…,それ以外のことなんか…。
一途,ともすれば不器用な主人公の姿は,色々気にしながら日々を過ごしている身には,新鮮かつ眩しく映ります。
作品を通して描かれる,舞台となっている町の風景や季節の移り変わりは,そこはかとなく懐かしく。主人公の家族やチームメートをはじめとした登場人物もそれぞれに個性豊かで好感がもてます。
文庫版は3巻までしか出ていないので,以後どうしようか,思案中です。
→ あさのあつこ『バッテリー』角川文庫
あさのあつこさんの「バッテリー」という作品。中学1年生の少年が主人公の児童文学なのですが,大人が読んでも熱くなれます。自分が認めたキャッチャーのミット目掛けて,自分の最高の玉を投げ込むことだけ…,それ以外のことなんか…。
一途,ともすれば不器用な主人公の姿は,色々気にしながら日々を過ごしている身には,新鮮かつ眩しく映ります。
作品を通して描かれる,舞台となっている町の風景や季節の移り変わりは,そこはかとなく懐かしく。主人公の家族やチームメートをはじめとした登場人物もそれぞれに個性豊かで好感がもてます。
文庫版は3巻までしか出ていないので,以後どうしようか,思案中です。
→ あさのあつこ『バッテリー』角川文庫