一時期に比べると大分落ち着いた感じの日本酒マイブーム。
其の一で「強力」を紹介したのですが,今回は地元「茨城」で復活した酒造好適米とそれで醸した日本酒たちを紹介。今回は実際に栽培地も蔵も観てきました(^^;
「渡船」は,酒米の王様と呼ばれている「山田錦」の片親で,「強力」同様,明治末期から昭和初期頃までは数多く栽培されていました。しかし,背丈が高く倒伏しやすい,収穫期が十月下旬と遅い,病害虫に弱く収量が上がらない,平地の田には向かず,山水が流れ込む山腹の田を好むなどの特徴から次第に生産量を減らし,戦後にはほとんど生産されなくなってしまっていました。
この「渡船」を,吟醸酒に向く酒米を求めていた茨城県石岡市の酒蔵が,平成2年より筑波山麓の農家の協力のもと復活させ,醸したお酒が「渡舟」という訳です。
残念ながら大吟醸はちとお値段が高くまだ飲んだことがないのですが,頂いた純米吟醸ふなしぼりは,飲みやすく口の中で香りが広がる感じが絶品でした。
「日本酒」「日本酒」いうのであれば,酒米が実際に実っている様も観てこなければと思い,筑波山麓まで車を走らせてたのですが,畔に植わる彼岸花の紅としっかりと実り頭を下げた渡船の穂の黄色のコントラストが何とも印象的でした。
追記:そろそろ新酒の季節。楽しみです(^^)
→ 純米吟醸 ふなしぼり 渡舟
→ 米焼酎もあります。
→ 府中酒造(写真)
→ 府中誉株式会社
其の一で「強力」を紹介したのですが,今回は地元「茨城」で復活した酒造好適米とそれで醸した日本酒たちを紹介。今回は実際に栽培地も蔵も観てきました(^^;
「渡船」は,酒米の王様と呼ばれている「山田錦」の片親で,「強力」同様,明治末期から昭和初期頃までは数多く栽培されていました。しかし,背丈が高く倒伏しやすい,収穫期が十月下旬と遅い,病害虫に弱く収量が上がらない,平地の田には向かず,山水が流れ込む山腹の田を好むなどの特徴から次第に生産量を減らし,戦後にはほとんど生産されなくなってしまっていました。
この「渡船」を,吟醸酒に向く酒米を求めていた茨城県石岡市の酒蔵が,平成2年より筑波山麓の農家の協力のもと復活させ,醸したお酒が「渡舟」という訳です。
残念ながら大吟醸はちとお値段が高くまだ飲んだことがないのですが,頂いた純米吟醸ふなしぼりは,飲みやすく口の中で香りが広がる感じが絶品でした。
「日本酒」「日本酒」いうのであれば,酒米が実際に実っている様も観てこなければと思い,筑波山麓まで車を走らせてたのですが,畔に植わる彼岸花の紅としっかりと実り頭を下げた渡船の穂の黄色のコントラストが何とも印象的でした。
追記:そろそろ新酒の季節。楽しみです(^^)
→ 純米吟醸 ふなしぼり 渡舟
→ 米焼酎もあります。
→ 府中酒造(写真)
→ 府中誉株式会社