世の中はともかく,このブロク上では,色々なものにハマった2009年。
昨年末からの継続でハマっていた「日本酒」,夏頃からは「日本茶」,「万年筆」を中心とした「筆記具」にもハマりました。
で,今年の締めくくりは「色」,和の色,日本の伝統色。
モノではないので,ちと変化球ですが,日本人の見事なまでの色彩感覚と,自分の中で様々な知識(蘊蓄)が色という一つの視覚情報に集約されていく過程は,何とも刺激的で,どっぷりハマってしまいそうです。
例えば,上記の色,何色か分かりますか?
正解は「茜色」
朝焼けや夕焼けを表現するこの色,もともとの染料となっていたアカネという蔓性の植物(根がアカい(赤根)ことからこの名が付いた)に由来する。赤色の染料としての歴史は,紅花より古く,古代から親しまれてきた色で,東京の赤坂という地名の由来もこの赤根が関係しているという説もある。和の色を調べ始めて,個人的に気に入っている色です。
ってな感じ,私が気に入っているという無駄情報までが一つに色に集約されていく訳です(笑)
これからちょくちょく和の色ネタが登場するかと思いますので,とりあえず,色調も含めた知識(蘊蓄)の参考文献を2冊紹介。1冊は,4年前に一度紹介済み。
→ 長崎盛輝『日本の伝統色-その色名と色調』青幻舎
→ 視覚デザイン研究所『定本和の色事典』
昨年末からの継続でハマっていた「日本酒」,夏頃からは「日本茶」,「万年筆」を中心とした「筆記具」にもハマりました。
で,今年の締めくくりは「色」,和の色,日本の伝統色。
モノではないので,ちと変化球ですが,日本人の見事なまでの色彩感覚と,自分の中で様々な知識(蘊蓄)が色という一つの視覚情報に集約されていく過程は,何とも刺激的で,どっぷりハマってしまいそうです。
例えば,上記の色,何色か分かりますか?
正解は「茜色」
朝焼けや夕焼けを表現するこの色,もともとの染料となっていたアカネという蔓性の植物(根がアカい(赤根)ことからこの名が付いた)に由来する。赤色の染料としての歴史は,紅花より古く,古代から親しまれてきた色で,東京の赤坂という地名の由来もこの赤根が関係しているという説もある。和の色を調べ始めて,個人的に気に入っている色です。
ってな感じ,私が気に入っているという無駄情報までが一つに色に集約されていく訳です(笑)
これからちょくちょく和の色ネタが登場するかと思いますので,とりあえず,色調も含めた知識(蘊蓄)の参考文献を2冊紹介。1冊は,4年前に一度紹介済み。
→ 長崎盛輝『日本の伝統色-その色名と色調』青幻舎
→ 視覚デザイン研究所『定本和の色事典』