人と作物と土地とのディープな繋がりを堪能するシリーズ。
少し時間は経過してしまったのですが,栃木県足利市のココ・ファーム・ワイナリーを訪ねて来ました。足利市には後輩の調査に同行する形で以前にも来たことあったのですが,このワイナリーまで足をのばしたのは初めて。1950年代に特殊学級の中学生とその担任教師の方がこの急斜面(平均斜度38度)を開墾したことから始まるワイナリー。現在も「こころみ学園」の園生たちが,葡萄づくり,ワインづくりにおいて重要な役割を果たしているそうです。
足がすくむような斜面の農園は,試行錯誤を経て,現在は斜面上部から順に4種類の葡萄が育てられています。初代の園主がこの斜面を選んだ唯一のポジティブな理由は日当たりだそうです。日当たりだけは抜群にいいです。
現在は,契約農家さんの農園を含め,遠くは北海道やカルフォルニアにまで,自社ブランドのワインをつくる園地を確保しているとのこと,土地・気象に最も左右されるものだからこそ,しっかりとリスク分散をしておく必要がある。土地に根ざしたからこその答えなのかも知れません。
テイスティングもさせて頂きました。500円ですが,ちゃんと好みに合わせて,用意して下さるのでお薦めです。
→ COCO FARM & WINERY
少し時間は経過してしまったのですが,栃木県足利市のココ・ファーム・ワイナリーを訪ねて来ました。足利市には後輩の調査に同行する形で以前にも来たことあったのですが,このワイナリーまで足をのばしたのは初めて。1950年代に特殊学級の中学生とその担任教師の方がこの急斜面(平均斜度38度)を開墾したことから始まるワイナリー。現在も「こころみ学園」の園生たちが,葡萄づくり,ワインづくりにおいて重要な役割を果たしているそうです。
足がすくむような斜面の農園は,試行錯誤を経て,現在は斜面上部から順に4種類の葡萄が育てられています。初代の園主がこの斜面を選んだ唯一のポジティブな理由は日当たりだそうです。日当たりだけは抜群にいいです。
現在は,契約農家さんの農園を含め,遠くは北海道やカルフォルニアにまで,自社ブランドのワインをつくる園地を確保しているとのこと,土地・気象に最も左右されるものだからこそ,しっかりとリスク分散をしておく必要がある。土地に根ざしたからこその答えなのかも知れません。
テイスティングもさせて頂きました。500円ですが,ちゃんと好みに合わせて,用意して下さるのでお薦めです。
→ COCO FARM & WINERY
ぜひここのワインを飲んでみたいです!
ワインのネーミングがとっても変わっていますね。そそられるネーミングです。
そしてワイン畑もいいですねぇ~。行ってみたいです。
機会がありましたら是非どうぞ。赤だと「農民ロッソ」がコストパフォーマンスが高くお薦めです。
ちなみに,試飲の写真の右から2本目が「第一楽章」というワインなのですが,写真の斜面の上の1/4で育てられたマスカット・ベリーAで造られたワインだそうです。