週末,ふらりとドライブに・・。
つくばの周辺で,私のお気に入りの場所の一つが,筑波山,加波山,吾国山などの山に囲まれた旧八郷町,西日本で絶えず山に囲まれて育ったせいか,何となく落ち着くのです(笑)
朝日峠を越え,ちょっと気になっていた茅葺きの古民家に立ち寄り,またここに。
以前にも一度訪ね,このblogでも紹介しましたが,旧八郷町太田集落は,幻の酒米「渡船」が育てられている地区。今回は「まぼろしの酒米 渡舟の郷」という看板のすぐ側にある「しげふじ」というお蕎麦屋さんにお邪魔してきました。地元産にこだわった十割そばと自家製豆腐が頂けるお店なのですが,ここの店主,実は渡船とは切っても切れない方だったりします。店主は県の農業改良普及員のOBで,つくばの研究所に保管されていた僅か14グラムの渡船の種もみを育成・選別・復活させた方だったりします。ちょっとだけお話をお聞きすることが出来たのですが,最初に研究所から譲り受けた冷蔵保存されていた種もみは,品種と呼べるようなものではなく,性質もバラバラで,それらの中から酒造りに適した形質を持ったものを選抜していく過程には,かなりのご苦労があったそうです。現在,地区に植えられている系統に落ち着いたのは,ほんの5,6年前のことだそうです。
周辺のコシヒカリなどが出穂し,黄金色に染まり始めているなか,渡船(写真の左側)は,いまだ青々としたまま,店主の話だと出穂は今月末,出穂から55日で登熟(他の栽培品種が30~40日なので,出穂後もかなり時間がかかる)ということなので,収穫は10月末,じっくりじっくりと実っていきます。
お話まで聞いてしまうと,やっぱり買って帰りたくなり,石岡市の中心部にある「府中誉」の蔵に立ち寄り「渡舟」の濾過前五十五を購入,夕食でちょっと頂いてしまいました。
→ 府中誉株式会社
つくばの周辺で,私のお気に入りの場所の一つが,筑波山,加波山,吾国山などの山に囲まれた旧八郷町,西日本で絶えず山に囲まれて育ったせいか,何となく落ち着くのです(笑)
朝日峠を越え,ちょっと気になっていた茅葺きの古民家に立ち寄り,またここに。
以前にも一度訪ね,このblogでも紹介しましたが,旧八郷町太田集落は,幻の酒米「渡船」が育てられている地区。今回は「まぼろしの酒米 渡舟の郷」という看板のすぐ側にある「しげふじ」というお蕎麦屋さんにお邪魔してきました。地元産にこだわった十割そばと自家製豆腐が頂けるお店なのですが,ここの店主,実は渡船とは切っても切れない方だったりします。店主は県の農業改良普及員のOBで,つくばの研究所に保管されていた僅か14グラムの渡船の種もみを育成・選別・復活させた方だったりします。ちょっとだけお話をお聞きすることが出来たのですが,最初に研究所から譲り受けた冷蔵保存されていた種もみは,品種と呼べるようなものではなく,性質もバラバラで,それらの中から酒造りに適した形質を持ったものを選抜していく過程には,かなりのご苦労があったそうです。現在,地区に植えられている系統に落ち着いたのは,ほんの5,6年前のことだそうです。
周辺のコシヒカリなどが出穂し,黄金色に染まり始めているなか,渡船(写真の左側)は,いまだ青々としたまま,店主の話だと出穂は今月末,出穂から55日で登熟(他の栽培品種が30~40日なので,出穂後もかなり時間がかかる)ということなので,収穫は10月末,じっくりじっくりと実っていきます。
お話まで聞いてしまうと,やっぱり買って帰りたくなり,石岡市の中心部にある「府中誉」の蔵に立ち寄り「渡舟」の濾過前五十五を購入,夕食でちょっと頂いてしまいました。
→ 府中誉株式会社
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