土地と作物と人とのディープな繋がりを楽しむ記事をもう一つ。
今回のターゲットは「すぐき」。場所は京都・上賀茂。年末年始に実家に戻った際にふらりと訪ねてきました。
すぐきは,日本では数少ない乳酸発酵の漬け物。京都の三大漬け物(残りは千枚漬けとしば漬け)の一つに数えられています。
上賀茂の酸茎菜(すぐきな)栽培、すぐきづくりの歴史は、上賀茂神社(賀茂別雷神社)に起源があり、それ故、上賀茂神社の境内にはすぐきが奉納されています。これは、上賀茂の冬の風物詩にもなっているすぐきの天秤押し、てこの原理を用いて、しっかりと漬け込みます。
すぐきの収穫の最盛期は11月末ですが、まだ結構植わっていました。ハウス内で育てられているものもありますが,どこも住宅に囲まれた小さな畑。賀茂川と高野川に挟まれた肥沃なデルタ地帯で育てられたものだけが、すぐきと呼ばれていました。
で最後に,写真が上賀茂神社のすぐ近くあるすぐきを中心に扱う漬物屋「なり田」さん(三百年以上の歴史があります)で調達した戦利品。丸すぐきは,こんな感じで,かぶっぽい部分はたくわんのようにスライス、葉っぱの部分は細かく刻んで少し醤油を垂らす。両方を合わせて細かく刻むといった感じでバリエーションも楽しめます。どれもご飯との相性がかなりヤバいです(笑)
今回のターゲットは「すぐき」。場所は京都・上賀茂。年末年始に実家に戻った際にふらりと訪ねてきました。
すぐきは,日本では数少ない乳酸発酵の漬け物。京都の三大漬け物(残りは千枚漬けとしば漬け)の一つに数えられています。
上賀茂の酸茎菜(すぐきな)栽培、すぐきづくりの歴史は、上賀茂神社(賀茂別雷神社)に起源があり、それ故、上賀茂神社の境内にはすぐきが奉納されています。これは、上賀茂の冬の風物詩にもなっているすぐきの天秤押し、てこの原理を用いて、しっかりと漬け込みます。
すぐきの収穫の最盛期は11月末ですが、まだ結構植わっていました。ハウス内で育てられているものもありますが,どこも住宅に囲まれた小さな畑。賀茂川と高野川に挟まれた肥沃なデルタ地帯で育てられたものだけが、すぐきと呼ばれていました。
で最後に,写真が上賀茂神社のすぐ近くあるすぐきを中心に扱う漬物屋「なり田」さん(三百年以上の歴史があります)で調達した戦利品。丸すぐきは,こんな感じで,かぶっぽい部分はたくわんのようにスライス、葉っぱの部分は細かく刻んで少し醤油を垂らす。両方を合わせて細かく刻むといった感じでバリエーションも楽しめます。どれもご飯との相性がかなりヤバいです(笑)
乳酸発酵のすぐきはちょっと癖がありますからね。私は雑食性なので,何でもどうぞなのですが(笑)
初めて知りました。
京都おお漬物は、柴漬けが有名ですね。
それでしたら、大好物です。
今度機会があったら、
食べてみようかしら・・・
初耳ではないような、画像の、栞の絵柄も見たことがあるような、です。
千枚漬けとしば漬けは、お味も見た目も、よおく馴染んでいるのですが。
漬物好きとしては、細かく刻んでご飯に、、、かなりヤバイです(笑)
野沢菜に似てるのでは?
名前だけ見てなんのことかさっぱりわかりませんでしたが
酸茎という漢字を見ると酸っぱいのでしょうか?
あまりお漬物を食べる習慣が無いのですが、地方に行くと
必ずご当地の漬物ってありますね。
先日は山形に行った際すいかの漬物をいただきました。
すいか祭りとやらが開催されるほどの産地なのだそうですね。
コメント有り難うございます。しば漬けとは、また、違った酸味があって素敵ですよ。是非機会がありました、お試し下さい。
コメントどうも有り難うございます。刻みすぐきは、結構、見かけますので食べてみたら、これね!って感じかも知れません。暖かいご飯とのタッグは本当にヤバいです(笑)
独特の酸味がありますね。あまり目立ちませんが、普通のスーパーなどでも見かけたことがありますので、お近くでも売っているかも知れません。
京漬物大好きです!
我が家の近くの深川不動尊の参道に「近為」という
京漬物屋さんがあります。
京都直送の多くの種類の漬物があり、ランチには粕漬けや
味噌漬けの焼き魚とお漬物が代わりできるお気に入りのお店です。
友人達はこのお店をお目当てに来ます。
冬は特に美味しいお漬物がありますね、お正月の食卓に
千枚漬けや大根のゆづこぼしがのりました。
すぐきは発酵させてあるのですね、酸味も美味しいです。
よく通った京都、また復活させたいです。