大陸的思考（？）

姪のヒヨコちゃんから、高速バスの切符の予約を頼まれました。
お友達に会いに行くのだそうです。
日程は、金曜日の夜のバスで出発して朝到着、１日お友達と過ごして、その日の夜発のバスで帰ってくるとのこと。

「それって、”夜行日帰り”もしくは”車中２泊１日”って言わない？」とは、話を聞いた私のお友達その１。
しかも
「出張でも無いのに、なんで金沢まで行って日帰り？！？」とも。

そうです。
彼女の目的地は「金沢」です。
確かに、お仕事のスケジュールの関係もあるのですけれど、まぁ、普通に考えたら、仕事で行くのでなければ、このあたりから金沢までは立派な「旅行」になるので、お友達の言うのも「ごもっとも」だと。

さらにお友達その２は
「夜行バスで２連泊って．．．信じられない！？！」
（「いくつなの？」と歳を聞かれたのでお答えしましたら
「あぁ～～～、若いっていいね．．．」と。）

確かにヒヨコちゃんが暮らしていたカナダに比べたら、日本なんて「国自体」が湖１個分くらいなもので、世界地図に定規を当てたら、東京－金沢の距離はホンの数センチでしょう。
そういえば、いつぞやヒヨコちゃん兄上が来日した際も
「京都からの帰りに御殿場で新幹線下りて、富士山登って（モチロン頂上まで！）下りて富士急ハイランドで遊んで、また富士山に登って下りて御殿場から新幹線で帰る」
というプランを立てましたっけ．．．。

こういうことを「大陸的思考」（？）というのかもしれません。
（ちっちゃい島国で生まれ育った身としては、理解するのが難しい感覚デス）