ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

1/2献血

2009-08-20 23:14:43 | ひでんかの「日々の徒然」

久しぶりの献血です。
今日は、心電図も採りました。
40歳以上で献血しようとする人は、1年に1回は「心電図」を採らなければいけないことになっているそうです。
実は、ナイショの話ですが、昨年は8月に心電図を採ったことにしていました。
(心電図を採ったかどうかは申告制です)
今日は8月。
今年も「先月採りました」にしようかと悩んでいたところ、問診の先生に
「最近心電図を採られましたか?今年これから健康診断か何かで採る予定はありますか?」
と普段と違う聞き方されて、あっさり「いいえ」と答えてしまいました。
(想定外の問答に弱いデス)

ちっょぴり「面倒くさい」と思いつつ、献血で心電図まで採って貰って結果は「異常なし」
これでは、ますます「健康診断」(今は特定検診でしたっけ?)受けなくなりそうです。

さて、本題の献血ですが、いつも通りに事前検査をして「献血OK」となり、成分献血が始まり、1サイクル目の「返血」が始まったときです。
いきなり、機械がピーピーと鳴りだし、看護士さんが集まってきました。
「腕に痛みはありますか?」
「全然」
「今、血液を返そうとして居るんですが、圧が高くなっているんです。
こういった場合は、血液がモレてしまっている可能性があるのですが、本当に痛みはありませんか?」
「ハイ」
確かに、痛みは全くありませんし、そもそも血液が漏れていたら腕が腫れたり青くなったりしますでしょ?そんな様子は全くありません。
それから、看護士さん達がいろいろ相談してベッドを倒したりしてみましたが、返血を始めるとすぐにピーピー鳴き出します。
最終的に、返血の速度を遅くして(普段の倍だそうです)開始すると、なんとか正常に戻している様子。
これを見て、たぶん今日の一番エライ看護士さんが
「うまく血液が戻らないようなので、今日はこれを戻したら終わりにします」
とのことでした。

「はぁ」
採れた「血漿」(今日は血漿献血でした)は通常の半分でしたので
「これって規定量に足りないと捨てちゃったりするのですか?」
と聞いてみました。
すると答えは
「いえいえ、ムダにはしません。
ただ「輸血用」には出来ないので、「血液製剤」用になります」
との答え。

私も今日、初めて知ったのですけれど
献血可能体重は40キロですが、「輸血用」として使えるのは「45キロ以上」の体重がないと×だそうです。
(成分献血の場合、採決量は体重に比例するので、その関係なのだとか)

ですから、40~45キロまでの人の献血は、最初から「血液製剤」用に回されるのだそうです。
1/2献血だったので、無駄になるのかと心配したのですが、ちゃんと使い道があって安心しました。

さて、今日の「採決中止」の原因ですが、針を抜いた看護士さんが
「抜いた後で針を押してみたら、小さな血のかたまりが出てきたので、たぶんそのせいで圧が高くなったんだと思います。
血小板だと思うんですけど。ゴメンナサイね、途中までしかできなくて」
と。
返血が漏れていたのでは無いようなので、それは安心したのですけれど「血のかたまり」って...。
もしかして、私の血は「ドロドロ血液」だったりして?!?

(せっせと納豆食べなくっちゃ!)

コメント
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