警戒するのはパソコンではなく

今朝、つけっぱなしの朝のテレビから、突然聞こえた耳慣れないチャイム音。
「緊急地震速報」です。
予定震源地は「千葉県東方沖」。
だとすれば、さすがのわが家もかなりの揺れがあるかも．．．。

昨年の「宮城内陸地震」の時、初めてテレビで「緊急地震速報」を見ました。
ちょうど家ではなく、東京の「埋め立て地」の部類に入る場所の上層階に居たので、この放送から３分ほどして、かなりの揺れを感じました。
（ちなみに、後で確認したところ、自宅の家族は誰も気が付かなかったと）

なので、一応「来るかも？」
と身構えしたのですけれど、１分経っても２分経っても何も起こらず．．．．．。
（放送していたテレビ局のスタジオも何の変化もありません）
暫くして、「誤報の可能性あり」というニュースが流れました。

精密機械が測定しても、それを最初に「設定」するのは”人”です。
ですので１００％は絶対にあり得ないのですけれど、こういうことが繰り返されると「オオカミが来た」になってしまう危険性があります。
だからといって、予告があれば「気構え」することはできますし、やはりこういった情報は必要だと思います。

「警戒」するのは私のパソコンなどという、ちっぽけなモノではなく、もっと地球規模の出来事のようですね。