こちらが「ゴルビー」さん
「ゴルビーが好き!ゴルビーに会いたい!!」
と、昨年から言い続けているお友達がいます。
「ゴルビー」は、あの「ロシアのゴルバチョフ」さんのことなのですけれど、ご本人ではなく、その名が付けられたブドウのことです。
昨年、ご紹介したら、すっかりファンになってしまったのことで、以来、ブドウの話題が出ると「ゴルビー、ゴルビー」と呪文のように(?)唱えていました。
まだ珍しい品種で、収穫期も収穫量も限られているとのことなので、ブドウ屋さんに確認を取って、今日、無事に「ご対面」となりました。
爽やかな甘さで、こんなに大きい実なのに、なんと「種無し」です。
ここまでにするには、実が付いた後で、人の手で1房ずつ、中の実を摘果して、数や形を整えていくそうです。
(ひとりで何房、処理すれば良いのでしょう?!?)
果物の中でも「特にブドウは手が掛かる」と言われる理由がよくわかります。
今日のブドウ屋さんは、私たちの他にも次から次へとお客さんがやってきます。
千客万来、勝沼のブドウ屋さんは一番忙しい時期です。
ワインの原料になる「甲州」は、もう少し先でしょうか