ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

お墓探し、リベンジ

2009-11-22 23:16:00 | ひでんかの「日々の徒然」

一昨年、お墓探しに行って帰り討ち(?)にあった、私の父方のお墓。
明日が、祖母の17回忌にあたるので母を伴ってリベンジです。
(と、いうことは、またまた新潟行き...)

渋滞にかからないように、早朝出発で一気に三条燕まで。
インターを下りての道順は、まだ忘れていませんでした。
お寺に着いたら、まずは再度の「自力でチャレンジ」。
私は30年近く前の祖父の納骨が最初で最後のお腹参りなのですが、母は17年前に祖母の納骨に来ているので、私よりは記憶に新しい・・・はず(?)
だからといって、覚えているかどうかは別問題で、墓地へ足を踏み入れるやいなや「えー、こんな墓地だった?!」(やっぱり~)
ひと回りしてみたものの、記憶にあるのは「背が高いお墓」と「西向き」だということ。
「背が高い」は、建て直しされていたらそれまでです。
(なにしろ「中越地震」もありましたし、周りも新しいお墓がちらほらと)
「西向き」にいたっては、母はかなりの「方向オンチ」
(今、この時点でも「東西南北」がわかっているのか...)
墓地の端まで行ってはみたものの、諦めて社務所を訪ねることにしました。

呼び鈴を押すと、出て来たのは私と同年代と思われる女性。
(前回尋ねたのも、確かこの方?)
今回は母がきちんと名乗って(手土産も渡し)お墓の場所を尋ねてみると、やはり前回と同じく「わかりません」と冷たい答え。
母が、親戚と思われる(父の従兄弟にあたる人が亡くなってからは没交渉とか)名前をあげてみましたが
「その方は、わかりませんねぇ・・・」
とりあえずは「過去帳」を調べてくれましたが、プリントされた紙(これはちゃんとパソコンで管理されているようです)を見ても、その方の心当たりの名前(=大檀家?)はないとのこと。
「いま、お墓を管理している方に聞いていただかないと、こちらでは、わからないんですよ」
その後も、少ない情報の中から、いろいろ手がかりを提供してみたものの、結局は諦めざるをえませんでした。

「遠いところをご苦労様でした」
(「ご苦労を労おう」などという気持ちが、全く感じられない口ぶりでした~)

仕方なく、同じ名字で同じ家紋で、母が「なんとなく聞いたことがあるような」名前の方のお墓に、持参した花とお線香を供えてきました。
(こちらのお墓の関係者の方が近々にお参りにいらしたら、かなり怪しんむのではないかと・・・)

それにしても、墓誌が刻まれていないのに、お寺さんがこんな状態で良いのでしょうか...。

「お墓探しのリベンジならず」
とりあえず
「祖父母のお墓が”どこにあるのかわからない”ということがわかった!」
ということが収穫(?)の、今回の新潟行きでした。

コメント
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