どうしても手に入れたいモノがいくつかあったので、しんのうクンの学校へ行くわけでも無いのに、(上越)国境を越えてお出かけしてきました。
(お天気も良いので、ついでに紅葉狩りもできたら...と)
関東平野はスッキリ晴れていたのに、関越道の進行方向、谷川岳の上には、どんよりとした雲が...。
案の定、
「トンネルを抜けるとそこは雨だった」
越後湯沢で用事を済ませ、帰りは「紅葉狩り」の期待を込めて、「山越え」することにしました。
が、やはり、苗場・三国峠のお天気も湯沢と同様(しかも4度!かなり寒い!!)
紅葉も終わりかけです。
仕方なく、そのまま通過して群馬へ戻りました。
山を下りれば、良いお天気です。
道の駅「たくみの里」「こもち」で必要なモノを仕入れて「では帰りましょう」
でも、せっかくここまで来て、このお天気なので、前日に新聞に出ていた
「榛名山の紅葉が見頃」
に惹かれて、寄り道してみることにしました。
最初、伊香保から廻ろうとしましたが、途中で大渋滞にはまってしまい断念。
(あれは単なる観光地渋滞なのか?それとも事故とか?とにかく30分で数百メートル級の渋滞でした)
一度山を下って迂回ルートで榛名山(榛名湖)まで辿り着きました。
祭日なので、湖畔にも、かなり人が出ていましたけれど
「天気晴朗なれど波高し」
で、風が強く、期待した紅葉はというと
この写真を見ると、なかなかだとお思いでしょうが、振り向いた「榛名富士」は
こ~んなカンジです。
(既に終わってる?)
ですので、ココもさっさと切り上げました。
下山ルートは、榛名神社を経由して高崎方面へ下りようとしたのですが、湖から1キロほど下ったところで、またまた大渋滞です。
山道の悲しさで、逃げ道は無く、
「Uターンするか、トコトン付き合うか」
のどちらかしか選択肢はありません。
戻っても、伊香保ルートは渋滞が予想されましたので、このまま、つき合うことにしました。
結局、榛名神社まで、4キロほどを1時間半ほどかかって到着。
神社への入り口の分岐まで来たら、下山方向はガラガラです。
どうやら、神社へ向かう車で混んでいたようです。
でも、時刻はもうすぐ日没。
にもかかわらず、この混雑は、
「もしかしたら、ライトアップされた紅葉を見に行くのでは?」
と思いましたが、駐車場までは、もう少しありそうでしたし、服装も「冬用装備」(日が陰ってきたら、既にかなり寒いです)では有りませんでしたので、断念してそのまま帰ることにしました。
(ちなみに、帰宅して調べてみたら、別にライトアップが有るわけでは無いようなので、となると、あれから神社に行かれた方は何を見たのでしょうか?)
「買い出し」が主目的だったとはいえ、せっかくの行楽日和に”ビミョーな”紅葉見物は、かなり残念でした。ただ1つの成果(?)は
憧れ(?)の「峠のもつ煮」をやっと食べらることができた事です。
お店の名前は「永井食堂」といいます。
R17の渋川と沼田の間にあり、気が付いてから、通る度に見ると、いつもたくさんの車と、外まで並んだ行列が気になっていました。
ネットで調べてみたら、たいへん美味しい「もつ煮」のお店だそうで、一度は寄ってみたいと思っていました。
今日は祭日で、食堂はお休みだったのですけれど、おみやげ用の袋入りを購入しました。
(3人前で1070円。この「70円」が「消費税50円」というわけでもなく不思議です)
家に帰ってから、説明書きの通りに温めてみましたら、確かに美味しいです。
温めている間は、ニンニクの香りが結構キツかったのですが、食べてみるとあっさりしていて気になりません。
臭みも全くなく、それでいてモツの味と歯ごたえがしっかりとしています。
家でも十分美味しく頂けましたけれど、次回は是非、トラックの運転手さん達と一緒に、お店で味わってみたいと思いました。