今日は夏に亡くなった、昔の上司の「お別れ会」でした。
「お別れの会」なのですが、”しめやかな”という言葉は、故人には不似合いだと、会のコンセプトは「当時のように、明るく、暖かく」です。
そこで、当時の職場だったビルのホールを借りて、会場の飾り付けも、季節はずれではありますが「お花見」をイメージしたものにすることに。
桜の木を立てて、花弁を散りばめて、ゴザ敷いて座卓を置いて...。
(ケータリングの業者さんに「本当に大丈夫なんですか?」と、再三確認されました~)
ご焼香も献花も不似合いだと(もっとも、ビルの防火管理から煙はNG)
出席された方には「献杯」をして頂きました。
親分(当時のトップ)の
「ここにあなたが居ないのが、とても寂しい」
という弔事では、涙する方もいらっしゃいましたけれど、
集まった当時の仲間、約150名で、暖かく和やかにお別れできたと思います。
会が終わって皆さんが帰られるときに、
「私、見えるの!(霊?)」
というメンバーが
「来てたよ~Yさん。みんなを見て、楽しそうだった」
と。
(確かに、あの様子を見ていたら、きっとガマンできずに、みんなと一緒の輪の中に混ざっていたかもしれません。)
私たちも、準備をしながら当時のようにワイワイがやがや。
楽しいひとときを過ごすことができました。
悲しい場なのですけれど、こんな素晴らしい楽しい時をプレゼントしてくださったYさんに感謝。
ありがとうございました。そして、さようなら