化野念仏寺の千灯供養
しんのうクンの用事の「付き添い」(という口実?)で、京都に来ています。
観光目的での京都は、高校の修学旅行で行っただけです。
私が学生だった頃は、一般的には中学校の修学旅行でも京都に行くので、他のクラスメイトは高校の修学旅行が「二度目の京都」。
なので、そのときに回ったのは、西方面(嵯峨野散策)と東山(清水寺・円山公園)でした。
ゆえに「京都のメインコース」の金・銀閣寺、二条城などは行ったことがありません。
と、いうことで、今回は「京都スタンダード・コース」の観光です。
最初に訪ねたのは
【左】北野天神(〇〇〇の「神頼み」・・・)
【右】金閣寺(わーーーい、ホンモノ!!)
宿近くの駐車場にワゴちゃんを停めて、ここからは歩いて回ります。
【左】御所(だ~~れも居ない...)
【右】二条城(幕末ドラマで見たことある!!)
時間になったので、宿にチェックインしてからは「夜のお出かけ」(?)です。
ちょうど日程が合ったので、化野念仏寺の「千灯供養」に行ってみることにしました。
「嵐電」に乗って嵐山まで行き、そこから年仏寺までは「嵯峨野散策コース」を歩くことに。
(が、やっぱり「嵯峨野散策」は昼間が良いです。
「竹林の小道」とか真っ暗~~
かなり怖い!?)
【左】念仏寺の入口
【右】私の立てたローソクです
「千灯供養」は、昔は混雑のために「事前申込」が必要だった時期もあるようですが、今は当日でも参加できます。
(但し、昼間とは違って、ローソク付きの特別拝観料になります)
ローソクを受け取り、石仏群の間に灯します。
元は「無縁仏」を慰めるためのものですが、やはり今年は、東日本大震災で亡くなられた方の冥福を祈らずにはいられません。
敬虔な雰囲気の中、手を合わせた後で、顔を上げれば目に付くのは「外国人観光客」
小さな子どもを連れたファミリーも居て、
「無縁仏」とか「供養」とかの意味が、どれくらい理解できているのかしらん?
(もっとも、外国人だけでは無く、私も含めた「観光客」は、
「見学に来た」ということは否めません)
それにしても、
「いつまでもローソクの灯を見ていたい」
と思うのはなぜでしょう。
念仏寺の周辺では、
「愛宕古道街道灯し」
という行事も同時に行われていて、学校や団体などが作った「行灯」が、街道を照らしていました。