ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

風評被害

2011-09-09 18:31:22 | ひでんかの「日々の徒然」

お茶屋さん(@同級生)のところへ、お茶を仕入れに行きました。
少し前から「狭山茶からセシウム検出」のニュースが流れていて、まずは、お店が営業しているかどうかを奥様にメールで確認しました。
すると、すぐに
「元気に本店で営業しとります」
とのお返事を頂きました。
続けて
「超・高級茶は 自主自粛(大いに国と県に意義申し述べたいが)してますが それ以外は 通常通り販売してます」

安心してお店を訪ねると、奥様が、いつも通りの元気な笑顔で迎えてくれました。
話を聞くと、今回の「セシウム騒動」は、いまだに県からは何の具体的な指示は無いそうです。
以前、県が行った検査では基準値以下だったものが、ここへ来て、国の検査で基準値超えの値が出たと。

「一応、国の指示に従って、ってニュースで出たから、みんなで「そうしましょうか」っていうコトなんだけど、高級茶の販売は自粛することにしたのよね」
我が家が普段飲んでいるのは「高級茶」では無いので、いつものお茶を購入しました。
「発送の依頼も受けているのだけれど、一応、「どうしますか?」ってお伺い立てなくちゃいけないし、この先どうなるんだかね~~。
まぁ、お店が開店休業状態になっちゃったら、パートにでも出ようかなって」
(いつも元気で明るいIさんです)

実際の値はどれくらいなのか...。
それも使用する測定器によって、違いが出ると言いますし、
そもそも
「どれくらいの数数値を超えたら危険なのか」
が、証明されているわけでもありません。

過去の「ダイオキシン騒動」の時と同様に、こういった「目に見えない被害」への対応は、本当に大変です。
これは屋茶だへ家に限ったことではなく、Iさん、先日「気にならなければ」とお友達から、福島みやげの桃をもらったそうです。
「モチロン、美味しくいただいちゃったけど」とのこと。

「お茶っぱや桃には罪は無いのにね...」
生産している方達の力では、どうしようもできないこの事態。
ただ、「ガンバッテ」と声を掛けるだけで無く、自分で大丈夫と判断したものは、
今までと変わらずに食べていくことが大切だと思いました。

コメント
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