憧れの寝台特急「カシオペア」に乗って、おでかけしてきました。
「カシオペア」は、上野-札幌間を走る寝台特急です。
今まで、夜行の急行・特急には乗ったことがあるのですが寝台特急は生まれて初めて。
ワクワク・ドキドキの旅のスタートです。
左)さすがに「スイート」には乗れず、ツインタイプです。
右)実は、カシオペアは自走できません!
(青函トンネルとか、いろいろ走るので、区間に応じていろんな汽車がひっぱってくれます)
上野駅発は16時20分。
今回は函館までの乗車なので、到着時刻05時02分。
約12時間半の旅です。
(ちなみに札幌までだと、9時32分着で17時間)
左)4号車の「平屋ツイン」タイプの部屋です。
(一般のツインは2階建てですが、車輌の両端はこの平屋タイプ。天井が高いです)
中)展望ラウンジカー<12号車>
(座席は4号車だったので、行くまでが遠い。しかも夜だと、駅に近づかないと何にも見えませ~ん)
右)ダイニングカー<3号車>
ディナーの内容は後ほど
室内には、テレビ(NHK・BS)・トイレ・洗面台が完備。
なかなか快適な空間でした。
「寝台車では眠れない」
と聞いていたのですが、こちらのベッドはなかなか快適で、振動もあまり気にならなかった(そもそも「電車で熟睡できる」のが得意な人間にとっては、あまり関係ないかも?)
さらには、函館到着は早朝なので、早めに就寝しましたがのですけれど、このお部屋、すぐお隣が車掌室で無線の声がよく聞こえます。
たまたま、こちらの担当の車掌さんが居なかったのか「もしも~~し、〇〇ちゃん。聞こえる~~?」という別車輌の車掌さんからの「呼びかけ」がずっと続いていました。
(「安眠妨害」で寝台料金返してくれる?)
カシオペアを引っぱる機関車クン達
左)上野-青森
中)青森-函館
右)函館-札幌
新幹線に比べたら「亀さん走行」のカシオペアも、着いてみれば「あっという間」に北海道。
函館駅に到着です。
北海道は道央・道北・道東と何度か訪れては居るのですけれど、函館は初めてです。
どんな旅が待っているのでしょうか。
-----
【今回の旅程】
1日目)上野からカシオペア乗車。
2日目)函館着。市内観光後函館泊
3日目)函館発急行で青森まで。青森観光後、E5系「はやて」で帰京。
「鉄子」の旅です。