出会ってしまったのは、こんな花。(作品には、一部しか使えませんでした)
最近、ラジオを聞いていて何度か同じフレーズを耳にしました。
ゲストの方が、あるモノ(人・動物)と出会ったときに、
「ビビっと来た」
(または、「カミナリに打たれたような...」と)
その方達は、それがきっかけで、人生の進む道が、今までとは全く別の方向に向いたのだとか。
そこまでではありませんが、今日、お花屋さんで出会ってしまいました。
いつものお馴染みのお花屋さんに、見慣れぬ姿。
「ボケの枝」
でした。
なんでも、投げ入れ用に特別に仕入れたものの残りだそうで、色といい形といい花の付き具合といい...。
ビビっと来てしまいました。
「これを使いたい!!!」
それでも、昨日、仕上げた作品のことは頭にひっかかっていましたので、お花屋さんには
「お墓参りしながら悩むことにするので、もしかしたら帰りに寄るかもしれません」
と言い残し、お店を出ました。
道中、考えつつ、やはり
「ここで会ったが100年目(?!?)」だと、お花屋さんに電話してしまいました。
「キープしておいて!!!」
帰りに寄って、「大熊手」(花がまとまって付いているので、さんなカンジです)のような枝を掲げて帰って来ました。
そして、ここからがタイヘン!
一度完成した作品をバラして、どこへ組み込ませるか...。
あれやこれやで、なんとか仕上げ、お稽古友達のに来ていただいて、アドバイスももらい、やっと完成しました。
あとは、明日、会場へ搬入・展示すれば任務完了(?)です。
無事に運んで行けますように。
途中で花が取れたりしませんように。
(完成作品は、会場展示後にご紹介します)