何年ぶりでしょうか...。
「ミシン掛け」をしました。
「訳あり格安」で買った、でんかのスーツのズボンの「丈詰め」をしなければならず、
ついでにエプロンを縫うことにしました。
私が普段使っているエプロンは、かれこれ20年近く使っているモノで、金具の部分が外れてしまったり、生地がすり切れているところもあります。
特別にこだわりがあるという訳では無いのですが、そんなボロボロの状態になっても使い続けている理由は、単に「同じようなエプロンが売っていない」からです。
「首に掛けるタイプ」のエプロン。
このエプロンが私の”お気に入り”なのですが、「肩が凝るから」という人が多く、そのせいか商品としては、全く見かけなくなってしまいました。
なので、少し前から、「売っていないなら自分で作ろう!」と思い立ったのは良いけれど、なんとなくきっかけが掴めず、今までズルズルとボロボロのエプロンを使い続けてきました。
今回、「ズボンの丈詰め」をすることになり、やっと”重い腰”を上げました。
とりあえず、先日、生地とパーツを買いました。
生地は元のエプロンと同じ、ちょっと厚めの特売品。「W幅・メーター350円」(たぶんテーブルクロス用?)
「値段重視」なので、あまり柄の選り好みはできませんでしたが、できるだけ明るくてカワイイ柄を選びました。
パーツはヒモ通し用の”はとめ”です。
(ヒモは、今のエプロンのモノを外して流用することにしました)
後は、ミシン糸。
生地が厚いので、糸も太めのモノを選びました。
そしていよいよミシンの登場。
(とはいえ、自分のミシンを奥から引っ張り出すのはタイヘンなので、でんかのお母様の「軽量小型ミシン」をお借りしてしまいました~)
一応、”本題”のズボンの丈詰め(3本)をやってから、”私の本題”のエプロン作りです。
ほとんど「直線縫い」なので、あまりタイヘンなところはありませんでしたが、腕(脇?)の部分のバイアスと、生地が厚いので、重なりがある部分ではひと苦労。
昨日・今日と「汗だく」になりながら、なんとか4枚のエプロンが完成しました~。
遠目の写真なので、縫い目までは判りませんけれど、お友達の針職人(?)たんぽぽさんに見られたら、きっと笑われちゃいますね。
(一応、中高の家庭科の成績は10だったんですけれど...過去の栄光に浸ってどうする!?)
人様に差し上げるモノでは無いし、自分で使うだけなので、とりあえず良しとしましょう。
ちなみに、↓は小学生の時に初めて学校の「家庭科」の授業で作ったエプロンです。
よく見ると、こちらの運針の方がキレイだったりして...。
しかし、「真夏のミシン掛け」は、かなり”過酷な作業”だと実感しました。
(「屋内熱中症」になるかと思いました)
ミシン掛けには季節を選びましょう!
(と、いうか、もしかしたらコレが「人生最後のミシン掛け」になったりして?
細かい作業が、だんだん辛くなってきました.....)