ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

檜原村「滝めぐり」

2008-07-24 21:39:54 | ひでんかの「おでかけ日記」

こんなに毎日暑い日が続くと、無性に「涼しい所」へ行きたくなります。
(注・「エアコンの効いた室内」と言う意味ではありません)

暫く緑の中にも行っていませんし、このままだと”緑涸れ(?)になってしまいます。
と、いうことで、都下檜原村で「滝めぐり」をしてきました。

同行は愛車ワゴちゃんとお友達のFさん。
本当は「高尾山登山」に行く予定だったのですが、あまりの暑さに挫けてしまい、急遽、目的地変更デス。
とはいえ、出発してからの行き先変更でしたので、詳しい地図を調べて行ったわけではなく、とりあえずは「払沢の滝」を目指して行き、後は、看板や標識を頼りに進もうという、お気楽な旅です。

08072401①雨乞いの滝
北秋川の中流辺りで最初に見つけたのが、こちらの滝。
案内看板は設置されているものの、
  だ~れもいな~い
08072402 (平日ということもあるかと思いますが、もし、ここで遭難しちゃったりしたら、たぶん暫く見つからないでしょう...)
もっとも、ワゴちゃんを停めた場所からは徒歩5分ほどの距離でしたので、滝の下まで着いた時には、そんな心配もすっかり忘れてしまいました。
小ぢんまりとしていますが、「滝らしい滝」で、本日の「滝めぐり」のスタートとしては大満足!

滝の横、生い茂った雑草をかき分けて滝の上部へと上っていくと、そこにも →
こちらも”立派な滝”(?)だと思うのですが、帰ってから調べてみたら、名前が付いていない滝のようです。

②神戸岩(かのといわ)の滝
08072403ここもまた”名無しの滝”のようです。
「神戸岩」という
”東京都指定天然記念物”
の岩の間を流れる川にありました。
(右の写真などは「ナントカ峡」みたいでしょう?)
仕方が無いので、勝手に
「神戸岩の滝」と命名しました。
(それにしてもあまりに芸が無い名前...)

③払沢の滝(ほっさわのたき)
08072404一応、今日の「変更後の目的地」 はココです。
東京都にただ一つある「日本の滝百選」の滝です。
ここで同行のFさんから
「”ひでんかのおでかけ・日本の滝百選”は最近更新してないでしょ?!」と、ご指摘が.....。
(スミマセン!!帰ったら、至急...?)

「払沢の滝」を見たところで、お昼の時間。
ここまで来たら、お昼は是非とも名物の「お豆腐」を食べないと!!
08072405
「払沢の滝」の入り口にある「ちとせ屋」さんの”手作り豆腐”です。
(左は私が食べた「枝豆豆腐」)
有料ですが、割り箸も付けてくれます。
タレも売っているのですが、今日はあえて”そのまま”で、お豆腐本体の味を楽しみました。
最近私は、薬味も何も付けずに「塩」(お薦めは「大島の塩」デス)で食べるお豆腐が好きなので、次回は、忘れずに「塩持参」です!
それにしても、お昼が「お豆腐オンリー」とは、なんてヘルシー!!
長い距離では無いですが、それぞれの滝まで、それなりに歩いてもいるし、実に健康的です。

④竜神の滝
08072406お腹もいっぱいになったところで、次はこちら。
日帰り温泉「小菅の湯」の手前、道路から遙か下に流れる川岸まで、一気に下ります。
(帰りは...考えたくないデス)
川にかかった小さな橋を渡ると、対岸の崖から落ちています。
しめ縄がかけられていましたし、滝壺の縁には、何か宗教的な事に使われたような感じのロウソクの跡がありました。
(確かに「滝に打たれて修行」には丁度良さそうな滝です)

08072407 ⑤九頭竜の滝
「竜神の滝」から、そんなに遠くないところにありました。
(名前が似ているので、帰ってから写真を整理している時も、「竜神」と「九頭竜」がゴチャゴチャになってしまいました~)

08072408 ⑥三頭大滝(みとうおおたき)
本日、最後の滝はこちらです。
こちらの滝は、「都民の森」の中にあります。
駐車場から、遊歩道の階段(この階段が、本日一番の”難所”だったりしました)を上ると、「都民の森」のメインパビリオン(?)「森林館」に出ます。
そこから、いろいろなハイキングコースが設定されているのですが、本日の目的は「とにかく滝を見る」ことなので、目的地の「三頭大滝」まで一番お手軽なコースを行くことにしました。
(それでも、往復の所要時間は1時間)
「森林館」からの道は起伏も少なく、ウッドチップが敷き詰められた山道を行きます。
そして、コースの先にあるのが「滝見橋」という吊り橋。
この橋から見えるのが「三頭大滝」です。
落差33メートルで「南秋川最大」の滝だそうですが、写真を撮るのも橋の上から。
広角レンズが無いと1枚の写真には納まりません。
(左の写真は3枚繋ぎデス。「繋ぎ目探し」はなさいませんように)

それにしても、やっぱり滝は
「下から見上げないとねぇ...」
と意見は一致。
でも、こちらの滝は、下から見える場所はには、シロウトではたどり着けない様子。
「この橋を架けるくらいだったら、滝壺までの道を造ってくれた方がいいのにねぇ」
とは、埼玉県民の勝手な要望でした。

本日の「滝めぐり」はココまで。
(ここからは、奥多摩湖へ抜けて一路自宅へ)

久しぶりに”森林浴”と滝壺で”マイナスイオン”を浴びて、すっきりリフレッシュ。
”下界”へ戻って、またガンバリましょう!!

と、この”御利益”はいつまで保つでしょう.....?
08072409
              この滝は何滝?

コメント
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