今日は、でんかの弟君ご夫婦と一緒に、母上の「お誕生日祝い」をしました。
(本当のお誕生日は数日前なのですけれど、みんなが揃える日となると、やはり土日のどちらかになってしまいます)
会場に選んだのは五日市にある「黒茶屋」さんです。
ここは、しんのうクンが1歳で父上がご存命の頃に、一度訪れたことがあります。
(もしかしたら、しんのうクンがおじいちゃんとお出かけしたのは、このときが最初で最後かも...。)
大病を患った直後の父上が、とても楽しそうにしていた記憶があります。
予約時間よりも早めに五日市へ着いたので、ちょっと足を延ばして「払沢の滝」へ行ってみました。
私は今年は夏にも来ているのですが、母上は初めてとのこと。
通っている接骨院の先生に運動を薦められているとのことでしたので、山道がちょっと心配でしたが、ゆっくり上っていきました。
途中、ところどころに赤く染まった紅葉もありましたけれど、滝の周辺は、まだまだです。
(今年は、どうもジャストタイムの紅葉には出会えません)
滝を後にして、いよいよ本日の会場である「黒茶屋」さんへ。
こちらは広大な敷地の中に、移築された250年前の古民家の中で、炭焼きなどのお料理が楽しめるお店です。
かなり前に予約を入れたのですが、お昼の予約はいっぱいで、ちょっと半端な時間になってしまいました。
(と、いうことで、本日は朝はブランチ)
こちらにも早めに着いたので、広大な敷地内を散策。
こちらは落語家の「三遊亭可笑」さんのご実家だそうで、敷地の一角に「記念碑」が立っています。
少し前にNHKの番組でも取り上げられていましたけれど、その現物も拝見。
「渥美清」さんの筆なる「豚の夫婦」の一説が書かれています。
(昼寝をした豚さんが見た夢が、夫婦でトンカツにされてしまうというもので、寝ていたところがキャベツ畑だったという、とってもシュールなお話デス)
さて、予約の時間となり通されたお部屋は、竹林を望む個室です。
こちらで炭火焼きのコースを頂きました。
(私のイチ押しは「岩魚の炭焼き」(写真中央)でした)
どっしりとした重厚な昔造りのお部屋で頂くお料理は、モチロンどれも美味しかったのですけれど、最近「少食」になった身としては、最後の方は、かなり「ガンバルぞ!!」状態でした。
(一般的な「コース料理」に付いていけない体になってしまいました...)
母上様にも喜んで頂けたでしょうか。
(とか言って、実はソレを”口実”に、自分たちが美味しいモノを食べたかったりしただけかも.....?)