お友達に、
「アメリカ型・トンでもスーパー」(あえて名前は書きません)
に連れて行って貰いました。
あくまで”ついで”に寄っただけなので、何の買い物の予定もありません。
(「まだ入ったことが無い」と言ったら、
「じゃあ、時間つぶしに”社会科見学”だと思って...」
と言って寄り道してくれました。)
開店前に到着したのですが、入り口には既に列が出来ていました。
「今日は何かの特売でもあるの?」
と聞くと、
「別にぃ。そんなのここにはありません!」
「なんで、こんなに並んでるの?」
「あー、バスで来るとこの時間に着いちゃうんじゃない?」
「へぇぇ~~」
(注・車で来ないとかなり不便な場所にあります。鉄道の駅からはバス利用)
開店と同時にゾロゾロと店内へ。
やたら広くて天井が高い店内(倉庫内?)にお客さんが散っていきました。
私は”ガイドさん”の案内で「見学コース」(?)を回ります。
「なんで糊が10本?セロハンテープの束は時々買うけれど、糊は一度にこんなにいらないでしょ?」
「さぁ~~...」
とにかく何でも「まとめ売り」です。
(このまわりの普通のお店で売っている「日本製」のモノまで束にしなくても良いのでは?)
圧巻なのは、食料品。
もう「笑って楽しむしかない」ほどの、
大盛り、大入り、まとめ売り
のオンパレードです。
さらに、もっとスゴイのは、その
「大盛り、大入り、まとめ売り」
をカートに山積みにしている人の多さです!
一般のスーパーの4倍はあろうかというカート。
何人かで分け合う相談をしながら、商品に手を伸ばす人達の姿には納得できます。
でも、中には、たった一人でカートを押しながら、
「1パック何キロ入?」というお肉を5パック。
座布団のようなピザを3箱。
大入りのパン(後ほどご紹介)を5袋。
etc・・・
と、入れていく方。
核家族化が叫ばれて久しい日本で、これだけの食材を消費できる”一般家庭”があるのでしょうか?
(「きっと、会社の食堂とか、学生寮の賄いとかでしょう」とムリヤリ思いこむ)
「パンは冷凍しておけるし...」
と、ガイド様。
(って、あれだけの食材を保管しておける冷凍庫って・・・?????)
確かに単価にしたら安いのですけれど、
「常温・長期(それもかなり)保存可」のモノでなければ、とても手が出ません。
ひととおり回って、
「でも、何か買おうかな」
と思ってしまうのが主婦のサガというもの(?)
「どうせ買うなら、ブログのネタにいかが?」
と薦められたのが
注・比較対象物が無いので分かり辛いですが、1個のパンの大きさはバターロール位
ディナーロール 1袋523円
ナ・ン・ト36個入です!!
(計算すると1個15円)
お友達曰く、
「味も悪くない」そうですが、これを5袋、10袋と買い込む方は、やはり「ただ者ではない」とおわかり頂けますでしょう。
何かの集まりの際の「仕入」くらいしか、この先訪れることは無いと思いますので、たいへん貴重な「社会科見学」となりました。
(さて、これからしばらく、毎日、いえ毎食「パン」...ですわ)