ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

春分の日

2011-03-21 18:28:40 | ひでんかの「日々の徒然」

昼と夜の長さが同じとなる今日。
これからは徐々に昼間の時間が長くなっていきます。

被災地でも...
被害にあった方にも...
原発で必死に作業している方達にも...

今日より明日は明るい

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おはかまいり

2011-03-20 19:41:00 | ひでんかの「日々の徒然」

お彼岸のお中日は明日ですが、今日は、でんかのご実家の「お墓参り」に一族揃って行ってきました。

(お友達の中にも、ご親戚といまだに連絡が取れないという方がいらっしゃることを思えば、とても幸せなことです)

ご実家のお墓がある霊園は、いつもでしたら、このタイミングは駐車場が満杯になるのですけれど、今日は空いていました。
(かわりにバス乗り場は長蛇の列)
立ち並んだお墓には、多くが新しい花が供えられていて、こんな時でも(こんな時だからこそ!?)ご先祖様を思う人達の多さがよくわかりました。

お墓の前で、
「このたびの大地震でも、家族みんなが無事で、ありがとうございました。
これからも、どうか子孫皆のことをお守りください」
と願いました。
(ん?お墓は寺社仏閣ではありません?...です)

お墓に着いたときに
「意志は倒れていないわね?」
と、でんかの母上。
お参りをして帰り間際に、突然、末の弟君が墓石に抱きついて(?)力を入れました。
「おぉぉぉ~、やめろ~~~、倒れたらどうする!?!」
「あぁ、あれだけしっかりしていたら大丈夫そうョ」
(まったく、もしも倒れちゃったりしたらどうするんですか?!?!?)

久しぶりに季候の良い「お墓参り」でした。
明日は、お中日=「春分の日」

これから、毎日、昼間の長さが長くなります。
被災地にも、もうすぐ春は訪れます。

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ガソリンスタンド渋滞

2011-03-19 23:10:54 | ひでんかの「日々の徒然」

少し離れたお店に用があり、ワゴちゃんで出かけました。
途中の道路は、ところどころで大渋滞が起きています。
運良く全て「反対車線」でしたので、ワゴちゃんの進行には支障はありませんでしたが、渋滞の原因は「ガソリンスタンド」
(ニュースでは見ていましたけれど、我が地元でもこんな騒動になっていたとは...。)
渋滞の列は延々と続いていて、驚いたことに、その行列の途中と最後尾には、ちゃんとスタンドの店員さんが着いていました。

「いったい何時間並んだらガソリンを入れられるのでしょうか?」
(その前に、最後の人までちゃんとガソリンが行き渡るのか?!?)

我が家のワゴちゃんは、ちょうど、しんのうクンの撤収後で、カラになったタンクを満タンにした後でした。
電車が停まってしまった時に、一度、でんかを途中まで送っていきましたが、以降は徒歩又は自転車にしてもらい、ワゴちゃんは「待機」です。
貴重なガソリン、大切に使わなければ!!
(と、言いつつ、明日の「お墓参り」には出動願いませんと...)

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距離と時間軸の違体験

2011-03-18 22:52:00 | ひでんかの「日々の徒然」

今日は眼科の定期検診に行くために、地震後、初めて池袋まで出かけてきました。
(西武線は計画停電の影響を受けるので、クリニックの診療時間と運行時間のかねあいが難しく、やっと双方が合うタイミングになりました)
地元駅から池袋まで各駅停車で、我が家が「都会からこんなに遠かった」のだとあらためて、思い知らされたカンジがしました。

やっとの思いで辿り着いた池袋の町は、節電モードではありましたけれど、普段と変わらぬ人の流れと、デパ地下には煌びやかなお菓子も並んでいます。

今なお「復興」という言葉を使うことも憚られるような被災地と、
毎日時間が変わる停電で生活のペースが掴めず、電車が停まると「陸の孤島」と化す我が家と、
地震の前とあまり変わらない大都会。

「元気で無事なところが無ければ、被災地を助けることができない」
ということは十分理解していますけれど、池袋の雑踏の中で、とても複雑な思いがしました。

帰り道、改札を通る前に駅員さんに運行状況を確認し、発車案内板を見れば、我が家の最寄り駅まで行く電車は、30分に1本程度の運転のよう。
(そういえば私の子供の頃は、こんなカンジの運転本数だったかも...)

地震前には特別な意識もせずに行っていた「池袋までの往復」で、今日は、今までとは違った、距離と時間軸の幅を感じました。

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考えるちから

2011-03-17 16:22:01 | ひでんかの「日々の徒然」

今日は「IT講習会」のお仕事がある予定でしたが中止になりました。
会場は秋葉原なので停電はしないはずなのですが、「節電を」という呼びかけの最中に、
「公的機関がパソコンを使った研修を開くのは、いかがなモノか」
といわれれば確かに。
更には、交通機関がこの状態では、会場まで来ることができない受講生さんもいらっしゃると推察されます。
やむを得ない決定だとは思いますけれど、今年度最後の講習会でしたし、先週と今週で2回コースでしたので、中途半端に終わってしまった受講生の方には申し訳ない思いです。
状況が回復したら、「再講習」の機会を設けて頂ければ良いと思うのですが、今月が年度末ですので難しいでしょうね。
(こういうところが「お役所的」)

さて「自宅待機」となった今日、「計画停電」が始まってから初めて、お買物に出かけてみました。
主食のお米や麺類は、まだ十分にあるので困ってはいませんが、商品の出回り具合の調査(?)も兼ねて、行ってみることにしました。

まず、お店に電話をして営業時間を確認しました。
こちらのお店は、我が家と同じ「停電グループ」です。
今日は、お昼過ぎまでの停電でしたので、1時半頃電話をしてみると
「ちょうど今、開店したところです」
とのこと。
但し、今日は、夕方に2回目の停電があるかもしれないとのことで、
「午後4時頃閉店になります」

さっそく出かけていくと、地下の食品売り場は大混雑でした。
野菜や果物、肉、魚等は、それなりに並んでいました。
但し、納豆と牛乳、パンは全くありません。
これらの品、「あれば欲しい」と思っていましたけれど、無くても支障は無いので、多少のお野菜とお魚を買って帰ることにしました。
レジも大行列で、店員さんが出て、狭い店内で列の整理に懸命になっていました。

後ろに並んでいたご夫婦の会話が聞こえてきました。
「テレビでも言っていたけど、みんな買い占めしなくてもいいのにねぇ...」
中には、そういう方もいらっしゃるのかもしれませんけれど、この混雑は、いつもの半分近い営業時間の間に、一気に買物客が集まったことによるものもありそうです。

家に帰ってからは、もし、夕方の停電が行われた場合でも良いように、食事の準備をしました。
(こんな時間から私が夕食の支度をするなんて・・・!?!)
手持ちの食材の組み合わせと、停電の時間とのかねあい、更には明日以降の停電予定も合わせてメニューを考えました。
家族や自分の行動予定(こちらは電車の運行時間とのかねあいも含めて)も含めて、効率的なエネルギー使用(電子レンジは使わない。一度に調理できる)等々...。

直接被災していなくても、
「今、自分ができることは何か」
”考えるちから”を試されている時であり、
”考えるちから”つける時でもあると思います。

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