元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

佐世保行き

2009年11月23日 | 小ネタ
電車(正確にはリーゼル車)で、唐津駅から佐世保駅まで行った
事が無かったけど、結構大変でした。

朝5:00起きで、午前6:41唐津駅発→伊万里駅着の電車に
乗りました。乗客が少ないからか、暖房なんて入れてくれません
でしたが、朝はガタガタ震える寒さでした。

東唐津あたりとか、高架線と同じ高さに深い霧があり、雲の上を
電車が走っているような幻想的な雰囲気でした。学生時代は電車通学
を5年やっていましたが、雲の上を走ってる電車なんて初めてでした。

でも、鬼塚駅あたりから、霧の中を電車を走り、車窓は10メートル先
すら、まともに見えない感じでした。この深い霧が悲劇の幕開けです。

霧のせいで、ダイヤは滅茶苦茶になりました。減速の為に、電車が
遅れまくりました。

伊万里から佐世保行きに乗るつもりが、伊万里駅に到着時には、特急
しかなく、普通電車の佐世保行きは2時間後です。

だから、やむ終えず、JRの伊万里駅から、松浦線の伊万里駅に行き、
有田行きに乗る事にしました。有田に行きさえすれば佐世保行きは
頻繁に出ていると思いきや、有田で長々と待ちぼうけでした。

佐世保行きが来ないけど、とりあえず、早岐駅で、少しでも佐世保に
近づくようにしました。

早岐駅につくと、佐世保行きの電車が出発寸前で、ギリギリ駆け込み
ました。

昨夜、寝がけに見てた、BS「熱中塾」で、電車マニアを特集していて、
運転席の真後ろから線路を見るマニアが紹介されていたので、僕も
運転席の後ろあたりから線路を見ました。運転手疑似体験みたいな
気分で楽しかったです。

ようやく、佐世保に到着しました。

6:41出発、9;30分到着と、予想以上に時間がかかりました。

唐津と当然雰囲気は違いますが、香り、空気感も唐津と佐世保は違い
ますね。


荒野の七人

2009年11月23日 | 映画レビュー
ユル・ブリンナー、スティーブ・マックィーン、
チャールズ・ブロンソンなど豪華キャストの名作西部劇
です。

「黒澤明」の「七人の侍」のリメイクものですが、荒くれ
者の盗賊団と戦い、メキシコの寒村イストラカンを救う
ガンヒーローものです。

西部劇のガンマンというのは、近代アクションのありえ
ない強さでは無く、等身大の人間でありながら正義感が
強い者が命がけで戦う所に良さがあります。

ポーカーフェイスで、口数少なく、ぶっきらぼうであり、
男臭く、やるときは無駄なくちゃんときめるガンマンの
立ち振る舞いは、男の憧れですね。

ああいった、硬派で、自己を貫き、悪に立ち向かえるよう
な男に成りたいものです。

ディック&ジャーン

2009年11月23日 | 映画レビュー
主人公ディック、エリート街道の絶好調期の突然の倒産。

でも、一度は手に掴んだ成功者気質は、貧乏人に成っても
変わらず、上流階級の生活レベルを維持する為に、強盗に
なります。

最初は失敗続きの強盗も、1度の成功をキッカケに夫婦で
強盗で荒稼ぎをします。

この映画は爆笑コメディですが、扱っているテーマは社会派
で、コメディ要素を削ぎとると、今の日本やアメリカの経済、
企業の問題点を痛烈に風刺した作風だと思います。

こういった社会風刺こそ、コメディの原点です。

お金や仕事の力によりプライドを保っていた男は、仕事も金も
失った途端、落ちるところまで転がり落ちる様を描いています。

アホリックス

2009年11月23日 | 映画レビュー
パロディ映画なんかに期待なんてしませんし、酷いのも
多いけど、これほど酷いパロディ映画は滅多に無いです。

笑わせる事に徹底すればいいものを、シリアス要素を
強引に入れ、全体的に暗く、まったりで、テンポが
悪すぎます・・・。

正直、この脚本家、監督、演出家にはコメディ、ギャグの
センスのカケラすら感じません。こんなのが、面白い
なんて思う人がいるのだろうか?