hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

安曇野・長峰山休憩展望台

2024-06-03 | ハイキング・ウォーキング

5月5~6日、息子の車で上高地等に行きましたが
6日に訪れた長峰山のブログがまだ手付かずの状態でした。
やっと更新できましたが、
季節のお花たちはすっかり姿を変えていることでしょう。

上高地なら、日帰りが可能でしたが、ゆっくりしたかったので
ゴールデンウィークが始まった頃、息子が安曇野方面の
宿が空いていないか調べてくれました。
しかし、どこも予約で一杯…。
何日か後に、もう一度チェックしてみると、
公共の宿だけれど「ヴィレッジ安曇野」の予約が取れるとの
連絡が入ったので、すぐに予約して貰いました。

ヴィレッジ安曇野

宿には18:30ぎりぎりでチェックインできました。
夕食も朝食もシンプルでしたが、
食べ過ぎないのでちょうど良いかと思いました。
息子はハイボール、夫と私はグラスビールをオーダーしました。
公共の宿なので宿泊費はお安く、飲み物を除いて一人12000円でした。
ゴールデンウィークでなければもう少しお安いかもしれません。

スイカズラ

朝食後は、1日70万トンも湧き出ているという
曇野湧き水散策路を歩きました。
常念岳や白いフジの花など見ながら
ゆっくりと歩きましたが、
雨が降ってきたので30分ほどで帰りました。

10時にチェックアウトしてから次の行き先を決めましたが、
前回(2019年10月9~10日)と同じ長峰山展望台にしました。

安曇野・長峰山山頂から

水蒸気が多く、全体にもやがかかっているような状態でしたが
写真以上に幻想的で美しい眺めでした。
この展望台を知ったのは、同じ団地に住むMHさんの御主人の油絵から…。
これとほぼ同じ構図の油絵でしたが、北アルプスと
眼下に広がる安曇野の田園風景が素晴らしく描かれていました。

長峰山休憩展望台

木製の展望台は17年間愛されてきた先代に代わり、
松などの地元の木材を有効活用して造られ、2015年4月に完成したそうです。

万歳をしているようなオブジェは「歴史の塔」
展望台の下は広々とした芝生の広場になっており、
芝生の先端ではパラグライダーの離陸場所になっています。

「安曇野を想う」 東山魁夷

五月の若緑に蔽われた安曇野はなんと美しかったことか 
上高地から流れ出る梓川が高瀬川と合流し
犀川となって北に流れる平野の上に高く連なる北アルプスの山々 
常念、東天井、燕と長峰山の上で案内人の指し示す
残雪の嶺々を仰ぎながら飽かず眺めたひとときが忘れられない

昭和45年5月、作家の川端康成、井上靖、日本画家の東山魁夷が揃ってここを訪れ
この地からの眺めを「残したい静けさ、美しさ。」と絶賛したそうです。

登山道

シニアのグループが歩いて山頂まで登り、
お弁当を食べていました。
車で登ったときは、対向車が来ると怖いような、
曲がりくねった細い道でしたが、結構登りやすそうでした。
この近くに住んでいたら、私も歩いて登りたかった。

 

長峰山に咲いていた花

ズミ

ウワミズザクラ

ホタルカズラ チゴユリ?

ヤマフジ

ヤマフジ・白花

ヤマブキはピークを過ぎていました。

レンゲツツジ? ヤマツツジ?

コバノガマズミ

シダ

 

2019年10月に上高地に来た時の2日目は、穂高神社、
大王わさび農場、長峰山休憩展望台、奈良井宿の4ヵ所も
見学したので、けっこうハードでしたが、
今回は長峰台展望台だけなのでとても楽でした。

お昼はお蕎麦が食べたいという事で
安曇野インター近くのそば処に寄りました。
お蕎麦も天麩羅もとても美味しかったです。

途中少し渋滞したので、上野原ICから相模湖ICの1区間は
国道20号線を利用しましたが、相模湖ICから中央道、圏央道と乗り継ぎ、
家には明るいうちに着きました。

5月4日の上高地では久々に21672歩、5日も6794歩
歩くことが出来ました。
両足の親指と人差し指の間に血豆ができたくらいで
それほど疲労感もなく、翌日には卓球にも行くことが出来ました。
ずっとウォーキングから遠ざかっていたので、
少し自信が付き、良かったです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上高地①河童橋まで

2024-05-13 | ハイキング・ウォーキング

お天気も良さそうだし、急遽、宿も取れたので、
ゴールデンウィーク最後の、5月5日から6日まで
息子の運転で、上高地まで行ってきました。
車の渋滞を避けるため、家を出たのは4時45分ごろ。
行先は宿を中心にどこに行こうかしらと、車の中で決めたくらい、
行き当たりばったりの旅でした。

白馬も候補に上がりましたが、大好きな上高地にしました。
上高地の魅力は、標高3,000m級の山々を眺めながら
手つかずの美しい自然に触れながら、無理なくウォーキングを
楽しめるところでしょうか…。
今回も、若い方から、80歳ぐらいのシニアのカップル、外国人迄
多くの方々が訪れていました。

八ヶ岳(車窓より)6:39

諏訪湖SA 7:11

沢渡駐車場9:00―シャトルバス9:10―大正池9:35

大正池と焼岳(2455m) 9:38

焼岳は今なお噴気活動を続ける活火山で、
約2300年前のマグマ噴火により現在のような山体となったそうです。

大正池は大正4年(1915)の焼岳の噴火により噴出した熔岩や泥流で、
梓川が堰き止められできたそうです。
当時は広大な面積だったことから「梓湖」と言われていたそうですが、
焼岳の斜面や、梓川の上流から流れ出す土砂により半分以下の規模となり
「大正池」と呼ばれるようになったようです。

大正池と残雪の穂高連峰

穂高連峰

日本列島の中央部に連なる飛騨山脈、通称北アルプスと呼ばれる
山岳エリアの南部にあり、
主峰奥穂高岳(標高3,190m)は日本第3位の高峰です。

遠くから眺めているだけでも美しいのに
実際登ってみると
こんなに素晴らしい雲海や夕陽を見ることが出来るのですね。

梓川越しに見る焼岳 10:05

「梓川」は安曇野市の押野崎で犀川と合流。
犀川は長野市で千曲川と合流。新潟県に入って名前を信濃川と変え、
日本海へそそいでいるそうです。

ここから先は山野草探しをしながらゆっくり歩きましたが
それは別の機会にご紹介しようと思います。

白樺 10:38

解説板によると、
連なっている山の正面の谷が涸沢(この画像では右より)
左側の奥の平らな頂点が標高日本第3位の奥穂高岳(3190m)
左側に西穂高岳(2909m)右側に前穂高岳(3090m)

右端のM形の山が明神岳 10:46

10:47

田代池 10:48

田代橋 12:03

ほだか橋 12:15

12:40

12:40

ウエストン碑

12:41

13:11

河童橋 13:10

上高地のシンボル河童橋は、
かつては跳ね橋でしたが、明治43年に吊り橋となりました。
老朽化に伴いその後、何度か架け替えられ、現在の橋は5代目で、
平成9年に架け替えられたそうです。

よろしかったら前回(2019年10月9日)のブログもどうぞ

上高地・大正池~田代池
上高地・田代池~河童橋

***続く***

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜巡り②

2024-04-09 | ハイキング・ウォーキング

桜巡り、3か所目は、秦野市蓑毛の民家に咲く薄墨桜です。
寄(やどりき)の、みやま運動公園駐車場を13:25に出発し
R246を経由して14:15に蓑毛にある自然観察施設「緑水庵」より
少し手前にある臨時駐車場に到着しました。

淡墨桜」と言えば、樹齢1500年の岐阜県「根尾谷淡墨桜」が
有名ですが、まだ一度も観たことがありませんでした。
こちらの「淡墨桜」はその子孫樹だそうで、
猪股義晴さん宅の自宅裏の畑に植えられています。
30年前、知人から高さ1mほどの苗木を譲り受けて植えたそうですが、
数十年間花は咲かず、突然10年ほど前から咲き始めたそうです。

淡墨桜は散りぎわに、特異の淡い墨色になることから、
命名されたそうですが、今回見た淡墨桜は、白に近い淡いピンク色
をした美しい桜でした。菜の花とのコントラストが素晴らしかった。

「緑水庵」

昭和5年秦野市今泉に建てられた芦川佐吉氏の住宅で、
土間、勝手、居間、展示室(旧へや)、ザシキ、オクで構成されています。
芦川家は、昭和20年代まで葉タバコ栽培を行った住宅の典型例であり、
葉タバコ耕作に関わる遺構として、
また当時の農家建築を知るうえで非常に重要な建築物だそうです。
令和2年4月3日に国登録有形文化財(建造物)に登録されました。

こちらで地元の方から、今夜9時のNHKのニュースで
ライトアップされた淡墨桜の様子が中継されると聞きました。
テレビ効果で、明日はもっと多くの方が
見学に訪れるのではないかと、楽しそうに話されていました。

4月6日(土)夜9時のNHKのニュースで中継された蓑毛の薄墨桜

なかなか夜桜までは見に行くことが出来ないので
見ることが出来て良かった(ू•◡•)໒꒱

 

次は蓑毛からも近い、秦野市の弘法山公園の桜を見に行きました。

寄・みやま運動公園駐車場13:25発🚙R246で名古木(ナガヌキ)~県道70号へ
大鳥居少し先の臨時駐車場14:15着 薄墨桜鑑賞後15:21弘法山に向け出発🚙
弘法山第一駐車場15:35着 1H10M滞在しお花見ウォーキング 14:45帰路に

権現山展望台

ソメイヨシノや山桜など約1400本の桜が春を彩る弘法山公園は、
浅間山、権現山、弘法山の3つの山から成る公園で、
「かながわの景勝50選」「かながわの花の名所100選」に選ばれています。

権現山の展望台は屈指の富士山ビューポイント!
この日は3時ごろからやっと陽が差し始めましたが雲も多く、
残念ながら富士山と権現山展望台のコラボは楽しめませんでした。

展望台付近の広場

弘法山には何度も訪れていますが、富士山を見るのは冬が一番。
2017-01-27のブログにくっきり写った富士山が載っていたので、
貼り付けておきますね。

2017-01-27のブログに載っていた富士山とのコラボ写真

また、2019年4月2日「関東ふれあいの道」で
弘法山を歩いたときも桜は満開で、富士山の眺めも最高でした。

弘法山に向って歩きます。 

山ツツジも咲いていました。

くっきりと晴れていれば江の島も望めたはずですが…。

これより少し先を左折し、第一駐車場に戻りました。

途中でみたゼンマイ

 

最後に寄ったのは綾西緑地の桜並木。

全長530m、約90本のソメイヨシノが咲き誇る
県道吉岡海老名線沿いの桜並木。
「かながわのまちなみ100選」にも選ばれています。

弘法山第一駐車場16:45発🚙R246🚙第二東名伊勢原大山C 17:14🚙
海老名IC 17:26🚙一般道へ 綾西緑地の桜を見て、18:15 頃家に到着。

スマホの万歩計は16,766歩を示していました。
卓球をしても、1日で7,000~8,000歩なのでこんなに歩くのは久々です。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜巡り①

2024-04-08 | ハイキング・ウォーキング

 

4月6日(土)
息子の誘いで、神奈川県西部エリアの桜巡りをしてきました。
家を8時15分ごろ出て、まず向かったのは山北町です。
お天気は曇りでしたが、息子は明日、家族でお台場のヒルトンホテルで
ランチを楽しむとのこと…。
いつもお天気を見て出発するのですが、桜は待ってくれません。
「良い写真が撮れるかしら」等と考えながらいざ出発です。

自宅8:15出発🚙東名大井松田インター8:39🚙山北桜祭り駐車場8:55着
1H51Mほど滞在 山北桜祭り駐車場10:42発🚙松田町寄・土佐原へ

八重桜とヤマブキ

御殿場線山北駅周辺

御殿場線は、神奈川県小田原市の国府津駅から
静岡県御殿場市の御殿場駅を経て静岡県沼津市の沼津駅に至る
東海旅客鉄道(JR東海)の鉄道路線です。
一度乗ってみたいな!(^^)!

御殿場線沿いの桜

沼津行きの電車がやってきました。

線路沿いの桜を見たかったのは
2018年3月3日に河村城址から洒水の滝まで歩き、
最後にJR御殿場線の線路の上の橋から
沿線沿いに植えられた桜を見たとき、
桜の頃にもう一度来てみたいと思ったからです。

その時の写真がこちら👇

実現できて良かったです。

ソメイヨシノ

この日は「ソーランやまきた2024よさこいフェスティバル」が
11時から開催されるとのことで、会場の準備をしたり
踊りに参加する多くの人で賑わっていました。
チラシを頂きましたが、フェスティバル会場は3つに分かれ
メイン会場がこちらの山北鉄道公園で、20チーム以上が参加されるとのこと。
皆さん楽しそうに練習していたので、今回は無理ですが、
機会があったら是非、見てみたいものだと思いました。

 

次は河津桜で有名な松田町の「土佐原しだれ桜」を見に行きます。

桜祭り駐車場10:42発🚙R246にて寄・みやま運動公園駐車場11:12着
1H13M]ほど滞在 みやま運動公園駐車場13:25発🚙秦野市蓑毛へ

「土佐原しだれ桜」は、2022年2月初旬に、
寄ロウバイ園に行った時、
寄り道して見つけました。
樹齢250年の樹形が素敵な枝垂れ桜だったので桜が咲いたら
さぞ綺麗だろうと思い、機会があったら見てみたいと思っていました。

「土佐原しだれ桜」

民家の庭先にある、樹齢約250年とも言われる寄を代表する大きなしだれ桜。
「寄・五大しだ れ桜」のひとつに数えられているそうです。

「土佐原しだれ桜」の案内板あたりから桜を見下ろして写しました。

桜は1週間前にやっと5~6輪咲き、
今はまだ3分咲き位の様に見えましたが、枯れている枝もあるとのこと…。
少し期待外れでしたが、ハイキングをしながら
いろいろな草花を楽しみ、美しい里山の中でゆったりとリフレッシュ
できただけでも来た甲斐があったと思いました。

桜を観ながらお餅入りお汁粉やみそ田楽を頂きました。

民家の庭に咲く花

満開と雪をかぶったしだれ桜のパネルが、展示されていました。

 

☆☆☆道すがら☆☆☆

なぜか息子にばかり甘えて離れない猫ちゃん

コブシと新芽が出始めたロウバイ

ヒュウガミズキ(左)とレンギョウ
どちらも明るい気分にさせてくれる花です。

野の花もたくさん咲いていました。
イタドリを見るのは久しぶり。
近頃、サプリメントに使われているようですが、
子供の頃、若い茎の皮をむいて食べた覚えがあります。

ペットボトルを利用しての害虫駆除対策のようです
ぺットボトルの中の液体は何なのでしょうね🤔

☆☆☆☆☆☆

宇津茂しだれ桜

酒匂川水系の一つ、中津川大寺橋のたもとに立つ推定樹齢80年の
大きなしだれ桜で、こちらも「寄・五大しだ れ桜」のひとつだそうです。
こちらは樹が若いせいか、桜はほぼ満開でした。
奥に見える橋が大寺橋です。

宇津茂しだれ桜

中津川大寺橋

中津川の清流

土手に咲くしだれ桜

今回、撮影用に2台のデジカメを持っていきましたが、
コンパクトデジカメの方のレンズに汚れがついていることに気づかず
写してしまったので、このような写真が多く残念です。

次回は秦野市蓑毛の淡墨桜を訪ねます。

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

曽我梅林

2024-02-10 | ハイキング・ウォーキング

吾妻山公園で菜の花を見た後、
小田原市曽我にある曽我梅林を訪ねました。

曽我梅林は、神奈川県小田原市北東部に広がる梅の名所で、
戦国時代に後北条氏が梅を植え始め、江戸時代には小田原藩主の
大久保忠真が奨励したことにより栽培が広まったと言われているそうです。

梅の花の見頃は例年2月から3月にかけてですが、
今年は開花が早く、私が訪れた梅まつり開園日には、
白梅はほぼ満開でした。

梅まつり:2月3日(土)から29 日(木)
梅林内の駐車場:料金は500円。

曽我梅林は、別所、中河原、原の3地区で構成され、
各地区の農家が中心となって運営しています。
敷地に植えられているのは、ほとんどが白梅でその数約35,000本。
名産の梅干しや梅酒に加工されるそうです。

枝垂れ梅は咲き始めたばかり…。

東側の曽我山から梅林や足柄平野越しに一望する富士山の光景は、
関東の富士見百景に選定されているそうですが、
曽我山には登らず、別所梅林から写しました。

富士山は11時ごろまでは見えましたが、その後は見えなくなりました。

曽我丘陵

曽我丘陵は足柄平野の東部に連なる標高2000~300m前後の丘陵地であり
その最高峰が不動山(328m)とのこと。
多分この写真↑の山が一番高かったので不動山かもしれません。

桜が咲き始めていました。

紅梅

かながわの景勝50選、かながわの花の名所100選に選定されています。

蝋梅は見頃を過ぎていました。


今回のお出かけは、出発は5:20と、少し早かったですが、
午前中だけで3ヵ所も回れ、
大観山からの紅富士、吾妻山公園では菜の花、
そして最後の曽我梅林では梅の花を楽しむことが出来ました。
戻ったのはちょうどお昼頃だったので、
市内の洋食店でランチを済ませ、コンビニで夕食の恵方巻を買い、
1時40分に我が家に到着しました。
歩数は9598歩と時間の割に少なかったのですが、
翌日から3日間、ふくらはぎが痛みました。
夫は痛みはないものの、年齢をつくづく感じたそうです。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吾妻山公園の菜の花

2024-02-08 | ハイキング・ウォーキング

次に向かったのは神奈川県二宮町の吾妻山公園。
7:30に大観山を出発し、西湘バイパスを経て8:15に
二宮駅近くのコインパーキングに到着しました。
ここでは駐車場探しに少し手間取ったので
大観山からの移動時間は30~35分位かもしれません。
吾妻山公園には1時間30分滞在し、
コインパーキングの料金は500円で、町営駐車場料金(一日)と同じでした。

吾妻山公園は、関東の富士見100景、神奈川の花の名所100選、
神奈川の美林50選、神奈川の公園50選に選ばれている景勝地です。

菜の花の時期にしか行ったことはありませんが、
桜、ツツジ、紫陽花、コスモスなどの
季節の花も楽しめるそうです。

 

300段の階段は少し堪えますが、その先の山道の勾配は
緩やかなので、らくちんです。
写真を撮りながらゆっくり歩いても
山頂の展望台まで、30分もかかりません。

左の画像は日本水仙・八重
中央と右側の水仙は同じでよく見かける水仙ですが名前は分りません。

相模湾が光って美しい。

浅間神社

本社は富士浅間神社。
案内板によると祭神は縁結びの神である木花咲耶麻姫。
地元二宮町上町の祭神で、
曽我兄弟の姉、花月尼が曽我兄弟の仇討の成就を感謝して
祀ったそうです。

浅間神社前の水仙花壇

神社裏の水仙は一重ばかりで、
お花はほとんど終わっていました。

紅白の梅
沈丁花、クロガネモチの実

気持ちの良い水仙ロード

見晴らしの良い、標高136.2メートルの展望台に着きました。

中央の木はエノキ(榎)
エノキは本州から九州に分布し、実は食べることが出来、
野鳥も好むので、方々に種が運ばれ、
材は建築や器具に使われているとのことです。

エノキに寄生しているヤドリギ(宿り木)

ヤドリギはヨーロッパおよび、西部・南部アジア原産の
寄生植物で地面には根を張らず、他の樹木の枝の上に
生育する常緑の多年生植物。
他の樹木の幹や枝に根を食い込ませて成長する。

菜の花

「食用の花」という意味でつけられ、「菜」という字は、
食用を意味しています。
また、観賞用は「花菜(ハナナ)」、食用は「菜花(ナバナ)」
と区別して呼ばれます。

花ことばは『快活』『明るさ』『豊かさ』
ピッタリですね。

菜の花と富士山

相模湾・小田原・真鶴方面

丹沢山塊の大山や二ノ塔、三ノ塔が良く見えます。

頂上展望台下の水仙も美しかった!

吾妻山公園で菜の花を観るのは4回目。
最初はブログ開設前ですが、写真を写していないので
行った年月日は分りません。
2回目が2010年1月20日、3回目が2015年2月7日した。

[ 行った日  2月3日(土)]

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根・大観山の紅富士

2024-02-05 | ハイキング・ウォーキング

2月3日(土)
「箱根・大観山に富士山を撮影に行くけど
どうする?」と、息子からの電話。
もちろん即、OKです。
出発は5時頃とのことですが、毎朝4時頃には目が覚めて
しまうので、早起きは苦になりません。
前日調べた富士見予報は10点満点とのこと。
期待に胸を膨らませ、朝5時20分に家を出発しました。

行程

5:20自宅出発ー東名~小田原厚木道路を経てー6:30大観山到着
箱根ターンパイク・大観山の駐車場で写真撮影(1H)

7:30大観山出発ー西湘バイパスを経てー8:15二宮駅近くコインPK到着
神奈川県二宮町吾妻山公園にてハイキング(1H30M)

9:45コインPK出発ー一般道を経てー10:20曽我梅林到着
曽我梅林・散策(1H05M)

11:05曽我梅林出発-11:40東名大井松田ー12:04 自宅付近に到着
ハンバーグ店でランチ

箱根・大観山

アネスト岩田ターンパイク箱根の終点が大観山で、標高1,015mです。
「かながわの景勝50選」にも選ばれ、
芦ノ湖と富士山、駒ヶ岳などの壮大な景観を楽しむことが出来ます。
東名に入る前に給油しても、我が家から1時間10分で到着です。

大観山展望台の駐車場(無料)から
日の出前の富士山と芦ノ湖をパチリ
富士山の前の一番高い山は三国山。

少し霞んではいましたが、目の前にそびえる富士はとても綺麗でした。

太陽は富士山の反対側の相模湾から昇ります。

2024年の初日の出時刻は6時52分
2月3日の日の出時刻は6時40分。34日間で12分早まりました。

富士山と駒ケ岳(右の高い山)

駒ケ岳 上二子山 下二子山

気温は-2度。霜柱がたっています。

少しインパクトに欠けましたが、
芦ノ湖越しに見る紅富士の姿は絶景でした。
夕焼けに染まる富士山もさぞ美しいでしょう。

箱根ターンパイクの歩道橋の上で富士山の写真を撮っている私を
夫が写した一枚。
面白いので載せておきました。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐久間ダム親水公園の水仙②~鋸山

2024-01-13 | ハイキング・ウォーキング

最後に展望台広場に向いました。
どこが展望台広場かわからなかったので、山頂まで歩きましたが、
階段など、上りばかりだったので、
標高(表示なし)は大したことはなさそうでしたが結構疲れました。
公式ホームページによると、
展望台は入り口から歩いて1~2分のところにあり
頼朝桜・ソメイヨシノなど、ダム湖畔の桜の景色は圧巻とのことでした。
多分展望台広場は、入口の最初の階段を上ってすぐのところの
東屋のある場所だったのでしょう。
夫、息子、私の3人とも写真を撮り忘れていました。

展望台広場に登る階段付近

展望台広場に向かう最初の階段から撮影

 

↓ここから先は展望台広場を通り過ぎています。

下りの途中ですが、どの辺から撮ったのかわかりません。

最後に湖畔に立つ観音様と近くに咲く水仙を見て
佐久間ダム湖親水公園を去りました。
近くに住んでいたら桜の季節にも来てみたいと思いましたが、
今年は無理かもしれません。

ここまでで9174歩、歩きました。
卓球でも7000歩前後なので、こんなに歩くのは久しぶりです。

最後に鋸山に行く予定でしたが、途中、保田小学校の信号が見えたので
寄っていくことにしました。
廃校した保田小学校を転用して創られた道の駅などの施設は
よくテレビで放送されていたので、大体のことは知っていましたが、
駐車場は満車に近く、がらんとした「をくづれ水仙郷」とは雲泥の差でした。

「都市交流施設・道の駅 保田(ほた)小学校」

直売所・飲食店・宿泊所・日帰り浴場などを備えた複合施設。
2015年12月にオープンしたそうなので、もう8年以上たったのですね。

お正月の生け花が飾られていました。

小学校の1階は飲食店などに転用されていましたが、
2階は宿泊施設になっていました。
小学生時代を思い出し、ノスタルジックな気分に浸れるので、
なかなか好評のようです。

入浴施設は日帰りでも利用できるそうです。

体育館を利用した道の駅(直売所)

鋸山

鋸山には鋸山登山自動車道(1000円)を利用したので、
山頂付近まで車で登ることが出来ました。

駐車場からは山頂までは、階段や山道を上っていきましたが、
ハイキングから遠ざかっているので、
大した距離ではないのに息切れがし、けっこう疲れました。

展望台からの眺め

東京湾フェリー

展望台からは金谷から久里浜に向かうフェリーが見えました。
新婚時代、夫の友人の車に乗せていただき、
久里浜からフェリーに乗り、江見海岸で一泊旅行したことを思い出します。
(今なら日帰りでしょう)

車を止めた駐車場

石切場跡

鋸南町方面

富士山は見えませんでしたが、三浦半島や伊豆半島まで見えました。
最後に日本寺を見たかったのですが、
日本寺はスケールが大きく、シニアには2時間以上滞在時間がかかり、
鋸山登山自動車道の閉鎖時間4時までに駐車場に戻れる
自信はなかったので、今回は諦めました。

また鋸南町の江月地区には、町道の両側約3kmの道の両側に
水仙が咲き乱れる江月水仙ロードがあるそうです。
往復歩けば6キロになるので、シニアには程よいウォーキングコースに
なるのではないかと思いました。
こちらもいつか歩けたら良いなぁ~と思いました。
この日の家に着くまでの総歩数は12674歩でした。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐久間ダム親水公園の水仙⓵

2024-01-09 | ハイキング・ウォーキング

海ほたるを7時26分に出発し富津館山道路の鋸南保田インター経由で
をくづれ水仙郷の駐車場に着いたのは8時11分。
付近をしばらく散策し、
次に向かったのは車で5分ほどの佐久間ダム湖親水公園。
美しい水仙に魅了され、ランチタイムを含め、3時間45分も時滞在しました。

をくづれ水仙郷

斜面を利用して沢山の水仙が栽培されていました。

千葉県鋸南町は、越前、淡路と並ぶ日本の三大水仙の産地で
江戸時代の安政年間の頃から元名水仙として
船で江戸へ運ばれていたそうです。

水仙まつり
令和5年12月9日(土曜日)から令和6年2月4日(日曜日)まで


佐久間ダムは1992年に周辺の耕地に水を潤すために
佐久間川の上流を堰き止めて造られた湖で、
その後、ダムを囲むように公園が整備されたそうです。

この~木なんの木?
佐久間ダム入口駐車場上の斜面にそびえていました。

駐車場先の金銅橋から見える水道橋。
ズームで!

水道橋近くに植えられていたクロガネモチ

水道橋近くの丘陵に咲いていた水仙や菜の花。
桜の木が多かったので春に訪れるのも良いかもしれません。

佐久間ダム湖

ダムの洪水吐

下流側にある導流部と下流側中央あたり

記念碑

由来などいろいろ書かれていたのでしょうが
字が薄くなっており、「天地の恵」しか読めませんでした。

洪水吐近くで見た斜面に咲く水仙

駐車場近くに戻り、湖に下りてみました。
ダム湖の斜面は水仙の群生。
近くの平らな場所では、水仙の小さな葉が所々から
出ていましたが、水仙を育てているのかもしれません。

清々しい香りがあたり一面に漂います。
伊豆の爪木崎でも美しい日本水仙の群生を見たことがありますが、
潮の香りに打ち消され、香りは少なかったような気がします。

美しい水仙ですが、突然変異らしき花も混じって咲いています。

突然変異?

まだ紅葉中の桜もあれば・・・

咲早咲きの桜も咲き始めていました。

②に続く

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日向薬師と彼岸花

2023-09-25 | ハイキング・ウォーキング

9月24日(日)

息子の運転で伊勢原市日向の彼岸花を見に行きました

東名を使えば我が家から日向薬師まで、20~30分で着くはずですが…。

日向薬師の麓に咲く彼岸花が見頃を迎えており臨時駐車場はどこも満車。
同じ道をぐるぐると行ったり来たりしながら
1時間半後にやっと日向薬師の駐車場に止めることができました。

懐かしい標識です。
2018年3月から1年余りかけて夫と二人で関東ふれあいの道・神奈川を歩きました。
日向薬師にはその時2度訪れています。

⑪順礼峠のみち(前編)
⑯大山参り蓑毛のみち

駐車場は日向薬師の裏にあり、薬師林道を挟んで両側にあります。
駐車場端の道を降りると本堂に着きます。

薬師堂(本堂)
日向薬師は奈良時代初頭の霊亀2年(西暦716年)に
僧行基により開山されたそうです。

詳しくはこちらで

鐘楼

手水舎&絵馬

句碑

苔むした参道

仁王門

天保4年(1833)に焼失、同年に再建。
仁王像は鎌倉仏師・後藤斎宮(いつき)の作で市重文。

夫が撮った日向薬師境内の彼岸花です。

日向薬師境内や参道に咲いていた花

上段:彼岸花・3色
中断:ムクゲ シダの仲間? 柿
下段:萩 ノリウツギ? 秋海棠 

 

日向地区の彼岸花

日向薬師バス停の横を少し下ると「神奈川の花の名所100選」に
選定されている、彼岸花の群生地があります。

稲が干されています。
以前と比べると休耕田が増えたような気がします。

水田の水路脇に咲く彼岸花

水田の水路脇に咲く彼岸花

休耕田に咲く彼岸花

久しぶりにトンボを見ました。

田圃の畦道に咲く彼岸花

「彼岸花を取りに来たのに写真が少ないね」と息子に言われました。

彼岸花かと思い、近づいてみるとサルビアでした。

出口

 

次は日向川の横の道を上流に向かい、浄漁発願寺まで歩きました。

午前中、駐車場を探しながら車の中から眺めていたときは、
もっと多くのオーナーさんが稲刈りをしていましたが
だいぶ帰られたようです。

日向川

ススキ

浄漁発願寺の三重塔

薬師林道を歩き、駐車場に向います。

可愛い達磨さんが置いてありました。

クサギ?

日向薬師駐車場に着いたのは1時35分ごろ。
この時間になると空いている場所もかなりありました。
写真を撮りながらのだらだら歩きでしたが
2時間近く、歩数にして6900歩ぐらい歩きました。
久しぶりのウォーキングでしたが、それほど疲れも感じず、
気持ちが良かったです。

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

馬入のお花畑

2023-05-28 | ハイキング・ウォーキング

5月27日(土)
息子の運転で平塚市にあるイシックス馬入のお花畑に行ってきました。
馬入のお花畑については、だいぶ前に聞いたことがありますが、
まだ行ったことがありませんでした。
息子によると、今はヤグルマギクやポピーが見頃ということでした。

車を馬入ふれあい公園の駐車場に止めて(1時半頃)出発。
紫外線をたっぷり浴びながらの散策です。

このお花畑は、ゴミの不法投棄問題を防ぐ為に、
市の環境整備事業の一環として、平成9年に作られました。
広さは約3万平方メートルもあるそうです。

今年はカリフォルニアポピーだけを植えたようです。
赤やピンクの可愛らしいポピーを期待していたのでちょっと残念

まだ植えられたばかりのお花畑
お花はマリーゴールドと中央にカラーリーフのコリウスのみ。

お花畑の中には入れないのでよくわかりませんが、
左はシソ科の多年草かブルーサルビア
右はストロベリートーチかしら…。

ヤグルマギク

ゴテチアや残り少ないナデシコ

ムシトリナデシコは今が満開です。

ラベンダーはこれからでしょうか…。

アジサイ

土手の千茅(チガヤ)が風に揺れてとても綺麗!

馬入ふれあい公園の相模川河口付近には良い釣り場があるとのこと。
お花畑を見た後、偵察に行ってきました。

 

ご訪問、ありがとうございます。
本日はコメントを閉じます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

榛名湖へ④~榛名神社

2023-05-11 | ハイキング・ウォーキング

帰りは榛名神社に立ち寄りました。
榛名山の中腹にある境内は、大杉や奇岩・巨岩に囲まれた神秘の世界。
群馬県屈指のパワースポットだそうです。

榛名神社の鳥居とその奥にある随神門

榛名神社は、主祭神として火の神である「火産霊神(ほむすびのかみ)」と、
土の神である「埴山毘売神(はにやまひめのかみ)」を祀り、
古くから鎮火、開運、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があるといわれています。

鳥居からご本殿までは、川沿いの山道を550m、登って行きます。

随神門(国指定重要文化財)

随神門は弘化4年(1847年)の建立。
入母屋造、瓦棒銅板葺きの八脚門で、もともとは仁王門でしたが、
神仏判然令が出された時から隋神門と呼ぶようになりました。

みそぎ橋

寿老人

随神門からすぐの右手にありました。
長寿にあずかれるようにか、多くの参拝者が銅像を撫でていました。

みそぎ屋

神宝殿(県指定重要文化財)

参道に立つ三重塔。
1869年(明治2年)に再建されました。
元の三重塔は慶長五年(1600)の建立でしたが、
荒廃が激しく改築されたそうです。

落石防護トンネル

トンネルを抜けると神橋

瓶子の滝

滝が流れている両脇の岩を
神に捧げる神酒を入れる器の瓶子(みすず)に見立てているという。

矢立杉(国指定天然記念物)と神幸殿

武田信玄が戦勝祈願として、境内の木に矢を射たてる矢立神事を行った杉。
推定樹齢は600年、高さ55m。

神幸殿(国指定重要文化財)

入母屋(妻入)、銅板葺。1859年建立。

双龍門(国指定重要文化財)

安政2年(1855年)の建立で、入母屋造銅板葺きの四脚門。
竜の彫刻や水墨画が施されていることから双龍門と呼ばれるようになったそうです。

神宝殿(県指定重要文化財)

明和元年(1764)に再建された建物。
神楽を本殿の神様に向かって奏上するため、舞台の床の高さは
本社の床の高さにあわせてつくられているそうです。

修復中の拝殿(国指定重要文化財)

家族の健康を祈願しました。
修復工事は2017年度から2025年度にかけて行われているそうです。
できたら2年後にもう一度訪ねてみたいです。

ご朱印

布袋尊 福禄寿 恵比寿様(上右と下の2枚)
七福神のうち大黒天、毘沙門天、弁財天は写し忘れのようです。

昼食は榛名湖か神社近くのお店でとる予定でしたが、
家から持ってきたおにぎりやお菓子などで、満腹になったので、
車を駐車させていただいた、お土産屋さんで、
ソフトクリームだけ食べ、渋滞に巻き込まれないよう、
早めに帰ったところ、往路より1時間早く市内に着きました。

自宅に着く前にBigBoyで夕食。
(スープ、サラダなどはお代わり自由)
久々に12196歩歩きました。
息子よ、楽しい一日をありがとう!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

榛名湖へ③~湖畔ドライブ

2023-05-08 | ハイキング・ウォーキング

榛名富士下山後は、榛名湖一周ウォーキング(約6km・1時間半)を
計画していましたが、寝不足で早出をしたせいか、
ことのほか疲れたので、息子に車で一周してもらうことにしました。

その前に、息子がトレイルランしたコースを
スマホで見せてもらいました。

①が榛名富士(標高1390m)、その後、烏帽子岳(1363m)、
鬢櫛山(1350m)、掃部ヶ岳(1449m)等を経て、
累積標高が1000mになったところで下山し、
榛名湖畔のロードを走ってスタート地点に戻ったそうです。
準高地なので、良いトレーニングになったことでしょう。

また、ビジターセンターから榛名富士の平均斜度は約22%
神奈川県・大山の平均斜度は20%前後なので、榛名富士もかなりなもののようです。

さぁ、出発です。
榛名湖周遊道路は、さながら「スイセンロード」になっていました。
一体どれだけの球根を植えたのか、
毎年球根を掘り上げて植え替えているのか等々、とても気になりました。
(車窓より)

ゆうすげ元湯から県立榛名公園に向かって少し行ったところ…。
水仙の群生は、ビジターセンター近くで見たときの、
倍以上の広さがあり、とても綺麗でした。

下車したついでに、外輪山の最高峰・掃部ヶ岳(1449m)をパチリ

湖畔の宿記念公園

高峰三枝子が歌った「湖畔の宿」はよく知っていますが、
そのモデル地が、榛名湖であったことは知りませんでした。
どこからか湖畔の宿のメロディーが流れてきたので
不思議に思いましたが、「湖畔の宿」の歌碑の前に立つと
センサーが感知して流れていたようです。
乙女の像が建てられていましたが、お花に目を奪われ
写してくるのを忘れてしまいました。

山桜

山桜とツツジ

シャクナゲ

竹久夢二アトリエ
「湖畔の宿記念公園」に隣接しています。

ガラス戸越しに、夢二の絵(レプリカだそうです)が展示されて
いるのは分りましたが、どこから入って良いのかわからず、
中は見学できませんでした。
家で調べてみると、玄関は建物の2階にあり、裏に回ると段差があり、
表側から見た2階部分が裏側では1階だったようです。
裏に回ってみれば良かったですが、後の祭りです。

榛名湖越しに榛名富士

駐車場から見た榛名富士は頭がなだらかな丸形になっていましたが
こちらは角ばっています。

最後に榛名神社に参拝して帰ることにしましたが、
その途中で見たツツジと石碑。

榛名湖周辺のツツジはピンクが多かったですが、
朝、伊香保インターで降り、榛名湖に向かう途中の山中の道路沿いに
咲いていたツツジは、皆オレンジ色でした。
とても綺麗だったので写真を撮っておけば良かったわ…。

榛名神社に向かう途中、突然出現しました。
進行方向、右側にあったので、車を止めて息子に写真を撮ってもらいました。
縁結び、子授け、安産、下の病の祈願に効験があるそうです。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

榛名湖へ②~榛名富士登山

2023-05-07 | ハイキング・ウォーキング

湖畔周辺で1時間ぐらい、のんびりと過ごした後、
夫と榛名富士にに向かい歩き始めました。
榛名富士(標高1390.3m)は、
榛名湖畔の東岸に位置する中央火口丘(溶岩ドーム)の容姿が
富士山に似ていることから名付けられた山で、
榛名富士以外の山々は、カルデラの外輪山だそうです。
また、榛名山という単独の山は存在せず、中央の榛名湖を取り囲む
山々を総称して、榛名山と言うのだそうです。

登山口出発は8時25分

山に入る手前まではスミレやムラサキケマン(写真撮り忘れ)が
咲いていましたが、一歩山に入ると、
落葉樹の下はクマザサで覆われ、山頂まで続いていました。

登山道はわかりやすい一本道なので、迷子になる恐れは
なさそうですが、平坦な個所はなく、
ずっと上りが続き、それもかなり急登なので、シニアには堪えます。

着替えを済ませ、あとから走ってきた息子に追い越されました。
榛名富士~外輪山を一周トレイルランします。

ロープウェイ山頂駅までは土の道ですが、大きな木の根や岩がむき出しに
になっているところが多いので、躓いて転ぶことが無いよう
足元をよく見ながら、しっかりと足を上げ、踏張って歩きました。

キイチゴの花

落葉樹ばかりなので明るくて気持ちが良いです。
秋の紅葉の頃も素晴らしいでしょうね。

薄緑の美しい新緑を眺めながら一休み。

上の方は芽吹きが遅れているようで、樹幹から榛名湖がよく見えます。

9時40分、1時間15分でロープウェイ山頂駅に到着。
山頂駅正面には、富士山神社の由来を示す碑と祠がありました。

山頂からの眺望は素晴らしく、遠くに雪をかぶった富士山も見えましたが、
この写真では確認できず残念です。

右端に見えるのは浅間山のようですが、どの山かよくわかりません。
上信越道から長野に行くときなど、浅間山は何度も見ているはずですが、
見る位置が変わると姿も変わって見えるようです。

榛名富士山神社の鳥居

石碑群

榛名富士山神社
榛名富士山頂、三角点のすぐ横に鎮座するコンクリート製の神社。
良縁、安産に御利益があるそうです。
(画像はお借りしました)

お参りを済ませた後、ゆうすげ元湯方面へ下りるつもりで、
登山道まで行きましたが、下を見ると、思っていた以上に荒れていたので、
ロープウェイで降りることにしました。

2連式ロープウェイ
傾斜が急なので、動き始めたときは、怖くて下を見られませんでした。
湖畔のロープウェイ駅までは2~3分だったでしょうか、
あっという間に着きました。
料金は大人・片道500円。

山頂まで約45分、ゆっくり歩いても1時間で登れると聞いていたので、
山歩きが一年振りの私でも、無理なく歩けると
思っていたのですが、標高差が低い割には急登が多く、
後期高齢者夫婦にとっては、結構厳しい山でした。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

榛名湖へ①

2023-05-05 | ハイキング・ウォーキング

5月3日、息子の運転で榛名富士に行ってきました。
渋滞を避けるため、起きたらすぐに出かけられるよう準備をし、
3時半に起床し、4時7分に出発しました。
ところが予想に反して渋滞が始まるのが早くなり、
圏央道では相模原から中央道に合流する八王子JCTまで渋滞し
圏央道と関越道に合流する鶴ヶ島JCT付近では事故渋滞、
関越道と上信越道と合流する藤岡JCT付近でも少しの渋滞がありました。
トイレ休憩を15分とりましたが、
榛名湖近くの駐車場に到着したのは7時30分となりました。

前橋IC付近。榛名山が見えてきました。

榛名湖メロディーライン
車の速度を50㎞/hにすると「静かな湖畔」のメロディが流れます。

榛名富士
新緑が綺麗です。

これからの予定は夫と私は榛名富士に登ること。
息子は榛名外輪山をトレイルランニングをすることです。
その前に駐車場近くの榛名湖湖畔や榛名公園ビジターセンター近くにある
榛名富士の登山口を確認するため少し歩きました。

上毛三山の一つ、榛名山の火山活動によって生まれた、
標高1,084メートルにある榛名湖。
まだ人影もまばらで、ひっそりとしていました。

湖畔から見た榛名富士

ビジターセンター横の道路から、水仙が見えたので行ってみました。
この時期に水仙とはびっくりしましたがとても綺麗!
見ると、この先の道路沿いにもたくさん植えられていました。

大きなラッパ水仙、見事です。

山桜も満開

標高が高いので咲く時期も遅いのでしょうね。

乗馬体験の馬もご出勤の準備です。

写真が多くなるので、榛名富士登山の様子は次回にします。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする