夫が歩いていると、ご近所のSさんとばったり出会い、
「奥さんはお元気ですか」と聞かれたそうです。
「元気ですよ」と答えると、「羨ましい~」とのこと…。
それを聞いて、Sさんの奥様のことがとても気になりました。
Sさんは私より1歳年上で、ご主人が脳梗塞の後遺症で
歩くのが少し不自由になってからは、いつも付き添って歩かれていました。
お元気だと良いのですが…。
オーニソガラム・ウンベラタム
ユリ科:オーニソガラム属の多年草
花期は4~5月 帰化植物
英名:Star of Bethlehem (ベツレヘムの星)
花言葉:清純な誘惑
母がまだ元気に庭仕事をしていた2008年4月末、
咲きかけていた2株を分けて貰ったのが
この花との出会いでした。
その時母は89歳、3年後に認知症とわかり、
最後の1年弱は老人ホームに入りましたが、94歳で天寿を全うし
眠るように亡くなりました。
この花が咲くたびに母を思い出します。
シラー・カンパニュラータ
ユリ科ヒヤシンソイデス属の耐寒性秋植え球根
原産地:ヨーロッパ、北アフリカ
和名:つりがね水仙
花言葉:冷静
これも2008年4月に母から貰ったお花で、最後にブログに
登場したのは2020年4月でした。
その時の写真を見ると、葉っぱばかりで花は3本、
1本の花茎に1~2輪の花しか咲いていませんでした。
その処分したようですが、
何と、4年ぶりに1本のお花が空き鉢の中で咲いていたのです。
今後球根は増えてくれるでしょうか?
忘れないようにラベルを貼っておかなければ…。
シラー・ベルビアナ(おおるつぼ:大蔓穂)
ユリ科ツルボ属の耐寒性多年草球根
原産地:地中海沿岸
花言葉:寂しさ 悲しみ 変わらない愛 多感な心
イギリスに持ち帰った船の名前(The Peru)に因んで名づけられました。
前回4/18は、プランター植えのシラー・ベルビアナの
ご紹介でしたが、それより5日遅れて
地植えのシラー・ベルビアナが咲き始めました。
2009年の秋に夫が畑のお友達から6株頂き育て始めましたが
今年は16輪のお花が咲きました。
晩秋からずっと咲いてくれた可愛いお花たち。
あとどれくらい咲いてくれるでしょうか。