TOKYO MX で2023年06月06日~2023年09月18日(全73話)
まで放送されていた『明蘭~才媛の春~ 』が終わりました。
このドラマはJ:テレでも放送されていたので、
今年になって二度見たことになります。
二度観て思ったことは意外と細かいことを覚えていないということでした。
明蘭が子供の頃、明蘭の後を追ってチョコチョコ走っていた女の子が
小桃だったなんてちっとも気付かず、明蘭の妹だと思っていました。
あんなに幼い頃から侍女として仕えていたなんて、
今の時代では考えられないことです。
自由に生きることができる現代に生まれて、つくづく良かったと思いました。
キャスト
盛明蘭(せい・めいらん)=チャオ・リーイン(趙麗穎)
顧廷燁(こ・ていよう)=ウイリアム・フォン(馮紹峰)
斉衡(さい・こう):=チュー・イーロン(朱一龍)
盛墨蘭(せい・ぼくらん)=シー・シー(施詩)
盛如蘭(せい・じょらん)=ジャン・ジァニン(張佳寧)
73話もある長編でしたが、長さを感じずに最後まで楽しめたのは、
ドラマの内容はもとより、制作スタッフもキャストも
素晴らしかったからでしょう。
ドラマで共演したチャオ・リーインとウィリアム・フォンは
ドラマの後結婚し、第一子を授かったそうです。

中国・北宋時代(916-1126年)を舞台に描かれる、
心温まる夫婦の愛の物語。
北宋の官僚、盛家の娘でありながら、母親の身分が低かった明蘭は
亡き母や、育ての親となった祖母の教えを守り、
自分の立場をわきまえ、目立たぬよう、つつましく生きてきました。

明蘭は盛家の私塾で兄姉たちとともに学び、賢く美しく成長。
そんな彼女を見初めたのが同じ私塾に通う斉国公家の一人息子・斉衡。
しかし彼があまりにも高貴な身分の御曹司だったため、
彼女はその想いに応える勇気を持てずにいました。

やがて子供の頃に知り合った寧遠候府の御曹司・顧廷燁に見初められ、
顧家の女主人として夫を支え、持ち前の聡明さで
数々の困難や陰謀を乗り超え、優れた才知を発揮していきます。

驚いたことは顧廷燁が、新婚初夜に「大事を済ませよう」と言い、
大きな木箱にぎっしり入った権利書や
白家から受け継いだ財産の管理を「すべてそなたに託す」言ったこと。
顧廷燁の明蘭に対する深い愛と信頼が感じられました。
また翌朝義母・秦氏呼びつけられ、側妻を押し付けられると、
「お断りします、夫は側妻を取らないと言った。
それなのに私が連れて帰っては、夫のいうことを聞けない悪妻になる」
と、はっきりと、意思を示したこと。
幼い頃から目立たぬよう、聡明さを隠して成長した明蘭が、
結婚してからは、素の自分でいられるように
なったことが、観ている私にも、とても嬉しかったです。
林噙霜や朱蔓娘のような、とんでもない毒婦も登場しました。
この二人の共通点は、都合が悪いとウソ泣きし、
ヨロヨロと倒れ、すがりついては泣き、哀れを誘います。
お金に対して欲が深いのも共通点です。
こんな女に騙されるなんて、情けない男たちだと思いますが、
明蘭の父・盛紘や顧廷燁まで騙されたのですから不思議です。
特に顧廷燁の妾・朱蔓娘の執念深さには驚かされます。
顧廷燁に見限られると長男を連れて雲隠れ…。忘れた頃に刃を振りかざし
最後の最後には明蘭の赤ちゃんまで殺そうとするのですから…。
顧廷燁の義母・秦氏や明蘭の母の姉・康夫人もひどい毒婦でした。
こんな毒婦に果敢に立ち向かっていった明蘭。大したものです。
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庭の花

(2023.09.14撮影)

ルエリア・サザンスター
2010年に、青紫、ホワイト、ピンク、3色のルエリア・サザンスターを
植えましたが2色は駄目になり、残ったのは青紫だけかと
思っていましたが、ピンクも1株残っていました。嬉しいです。
(2023.09.18撮影)

寄せ植え
ブルーサルビアは昨年からのもの、アゲラタムはコボレダネから…。
ペンタスだけ今年買いましたが、花が少なくなりました。
(2023.09.12撮影)

ハナトラノウ(花虎の尾)
増え過ぎたので、4月に抜いた後から生えてきました。
前にも一度アップしましたが、たくさん咲いてきたので…。
(2023.09.19撮影)