2015年2月14日にスタートした富士山すそ野ぐるり一周ウォーク
もいよいよ最終回となりました。
17回のうち富士山が完全に見えたのは5回
一部でも見えたのは4回
全く見えなかったのは8回でした。
旅行代金は17回で198,960円(お土産他は除く)
まとめてみるとけっこうな金額でしたが、
お金では買えない健康が得られたと思えばお安いものです。
今回は前回ゴールの河口湖・八木崎公園から
第1回のスタート地点北口本宮富士浅間神社までの約8㎞を
3時間かけて歩きました。
参加者は43名。
歩数はドアツードアで17857歩でした。
行程
海老名(8:10)→圏央道・海老名IC→東名御殿場IC→東富士五湖道路
八木崎公園(スタート9:50)…河口湖湖畔の道…大池公園
…船津浜…国道脇の道…国道137…ハイランド駅
…昼食・海の家(11:45~12:25)→富士山駅→金鳥居
…御師の家…北口本宮浅間神社(ゴール2:05)
→ふじやまニュージアム(完歩式~3:05)
→ふじやま温泉(3:10~4:20)→
河口湖IC(4:25)中央道~圏央道→海老名IC(6:00)
六角堂
河口湖湖畔の道を歩きます。
吹く風が心地よい。
六角堂は水位が下がって陸続きになっています。
河口湖大橋の下を歩きます。
綾小路きみまろ氏寄贈の「黄金の七福神」
センニンソウがあちこちで花盛り
カチカチ山ロープウェイ
大池公園のかっぱ像
大池公園のポプラ並木
しばらく国道の脇を歩く…
微かに富士山のすそ野が見えます。
色づき始めた民家のナナカマド
昼食は富士吉田市の日本料理店「海の家」で
富士山駅入口
金鳥居
ここから約1㎞、御師の町並みが続きます。
昔の金鳥居と御師の町並み。
富士山頂まで18.54km。
昔の登山者はここに着くとようやく登山口に
着いたと感じたそうです。
上の写真によると、お天気が良ければ、
通りの正面に富士山を見ることが出来たのですね。
歩道の制水弁と消火栓
御師 旧外川家住宅
御師とは、浅間神社の神職の資格を持つ傍ら、
富士山に登る富士道者たちを迎え入れ、
食事や宿泊のお世話をした人たちのことで、
当時は関東一円から多くの道者たちが、
この地を訪れ、大変に賑ったそうです。
主屋は1768(明和5)年に建築され、国の重要文化財
及び世界遺産富士山の構成資産になっています。
ヤーナ川(間の川)
宿泊する富士講が、到着や出発の際に水垢離(みずごり)を行う禊場。
小さな滝が造られている。
居間
防寒衣料(登山用)
御神前
木像は食行弥勒像
上段の間
最も格の高い客室で、床が一段高くなっています。
上段の間の釘隠し(丸鉄講社の講印を表している)と付書院
下段の間と上段の間
白は行者、緑は御師の衣装
銅壺(どうこ)、釘隠し(部屋によって異なる)、
玄関(中の口)に掛けられていた笠
参拝の額、書籍等
御師町お休み処に展示されていたジオラマ。
江戸時代末期には道者は20万人、
御師の家は86軒もあったそうです。
北口本宮富士浅間神社
ゴール
全長153㎞、よく歩きました。
拝殿
富士山すそ野ウォーキングはここで安全祈願
をしてからスタートをしました。
今日は最後のお礼参りです。
富士急ハイランド
ふじやまミュージアム
完歩式の会場。
ツアー参加者43名中33名が完歩しました。
完歩式のあとはミュージアム所蔵の名画を堪能しました。
完歩認定証と記念写真
完歩賞の腕時計
完歩式のあとは、すぐ近くのふじやま温泉で入浴。
温泉はウォーキングの後の一番の楽しみだったので
これで終わりかと思うと寂しいです。
コースを案内して下さった講師の石井さん、木村さん、
添乗員の大西さん、新井さん、古泉さん、
そして一緒に歩いた皆さん。
いろいろ有難うございました。
またどこかでお会いできたら嬉しいです。