hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

シンビジウム・月の踊り&バンダ

2021-02-27 | 花・ガーデニング

コメントは残したことがありませんでしたが、
たまに覗いては励みにさせていただいていたブログの管理人さんが、
膵臓癌のため、1月初めに他界されていたことが分かりました。
お嬢さんによって更新された最後のブログには、
ブログの読者へのお礼と、当分の間、保存したいとの旨が書かれていました。

その方のブログは登山と鎌倉散策が主なブログで、
登山のきっかけは2006年(74歳)に、ある旅行社の
「山旅スクール」に入ったのがきっかけだったそうです。
74歳から登山……? 
私にはとても信じられませんでした。
特に丹沢の塔ノ岳がお好きで、正確かどうかわかりませんが、
2006年から15年間で597回も登られています。

その間に、6街道を歩き、日本各地の山旅もされています。
初心者には登れないような高い山にも登られていましたが、
低山ハイキングはコースなど、参考にさせていただきました。
私が参加した「富士山すそ野一周」にも86歳の頃
参加されていたようです。

コロナ禍の一年は殆ど近くの鎌倉散歩のようでしたが、
10月15日と31日には塔ノ岳にも登られていました。
(頂上までは登れず、引き返したそうです)
11月初めに健康診断(精密検査)を受け、数日後には結果が分かり、
医師から、体への負担が大きい登山は止めましょうとの指導を
受けたそうですが、相当ショックを受けられたのでは、とお察ししました。

11月上旬の某日、88歳になられたそうですが、
米寿の祝いを賑やかにやると、すぐに旅立つようになるという
俗説があり、”なるほど符合しているな”と思われたそうです。
それからも鎌倉散歩は続き、昨年12月16日の鎌倉散歩が
最後のブログ更新となっていました。
長い間ブログを楽しませていただき、ありがとうございました。
心からご冥福をお祈りしたいと思います。



シンビジウム・月の踊り
(2021.02.13撮影)



(2021.02.23撮影)



(2021.02.23撮影)




今季のバンダ



一番目の蕾(写真左)
最初の蕾を発見したのは7月30日。
普通は10月頃から花芽を確認できるのでちょっとびっくり…
秋になる前に開花するのではと期待しましたが
夏の暑さに耐えられなかったのか、
気が付いたときには枯れていました。

2番目の蕾(写真右)
11月の終わりに玄関内に取り込みましたが、
玄関では寒いだろうと12月の終わりごろに居間に移した
のがいけなかったようで、中途半端に大きくなっていた壺は、
急激な環境の変化についていけなかったらしく、
1月末には完全に枯れてしまいました。



開花をしたのは3番目の蕾。
2番目と3番目の蕾は、玄関内に取り込んだ時は
どちらも元気だったのですが、その後居間へ移動した時
3番目の蕾はごく小さかったので、助かったようです。
開花は例年に比べ、だいぶ遅れました。
(2021.02.11撮影)



花は小さく、いつもの半分以下の大きさでした。
しかも1茎に2輪と花数も少なかったです。
(2021.02.23撮影)



シーズン越しのシンビジウム



(2021.02.22撮影)



今年のシーズン越しのシクラメンは上の4鉢のみ。
何年越しの鉢植さえかも分かりません。
昨年、シーズン越しできたシクラメンは13株もあったのですが、
これだけ減っているとは驚きました。
きっと、昨年の夏の気候が悪影響したのでしょう。
(2021.02.22撮影)
コメント (8)
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「森の学校」を見てきました。

2021-02-26 | 映画・DVD・TV
ドリパスで「森の学校」が公開されると
知ったのは昨年の11月中頃で、当時発表された
神奈川での公開は1月2日だけ…
コロナ感染者が多かったので、観に行くのは諦めました。

それがつい最近、ある動画サイトの口コミで、
東京都で2館(TOHOシネマズ日本橋とTOHOシネマズ南大沢)
神奈川では1館(TOHOシネマズららぽーと横浜)で
26日(金)まで上映していることがわかり
今度こそ観に行かなければと、コロナ対策をしっかりとして、
TOHOシネマズ南大沢まで行ってきました。




世界的な霊長類学者で、京都大学名誉教授、
兵庫県立人と自然の博物館名誉館長の河合雅雄さん(97)が
自らの少年期を綴った著書「少年動物誌」を西垣吉春監督が映画化。
2002年に公開されました。
昭和10年頃の丹波篠山を舞台に、ひとりの少年が、家族、友人たちとの
心の触れ合いを通じて成長する姿が生き生きと描かれています。



歯科医の家庭に生まれた雅雄・マト(三浦春馬)は6人兄弟の3番目。
ガキ大将で喧嘩は強いが病弱(小児結核)なため、
学校を一月以上休むこともあった。
久しぶりに登校しても勉強についていけず、心配して見舞う祖母・さとに
悪態をついたり、成績の良い兄たちへの劣等感は増すばかりだった。
そんな彼の心を癒してくれるのは、丹波篠山の自然だった。
篠山の山野を駆け回り、川や 田圃で泥だらけになりながら遊び、
自然の素晴らしさや 美しさ、生命の尊さを学んでいくという映画です。


12歳の春馬君

西垣吉春監督は、三浦の地元である土浦(茨城県)で
「天才的な子役がいる」との噂を聞きつけ、当時小学5年生だった
三浦に会ったところ「本当に魅力的、特に感性が豊か。
こちらが言ったことを2倍、3倍に深く理解して演技で答えてくれる。
接していてもピュアで繊細で、あんな子はもういないんじゃないか
というくらい素晴らしい」と、撮影のずっと前から
「春馬くんを主役に」と決めていたという。(Wikipediaより)


西垣監督と春馬君

とても良い映画で、最後まで涙が止まりませんでした。
両親や祖母の言葉一つ一つが身に染みました。
人間として大切なもの、現代にかけているものは
何かを気づかせて貰えました。
上映終了後に会場から拍手が起こりました。

ドリパス「森の学校」
:*************:



京王線・南大沢駅
TOHOシネマズのある南大沢駅は、JR相模線とJR横浜線線の橋本駅から
京王相模原線に乗り換え2駅目で、1988年5月21日に開業したそうです。
初めて下車しましたが、どこを見渡してもとても綺麗な街並でした。
しかし、駅開設直後は駅周辺には何もない更地ばかりだったそうです。



映画館が入っているFab大沢にあるイタリアンで
ひとりランチをしましたが、
映画の半券があったのでポテトがサービスでした。
(ランチ代も株主優待のお店だったので無料)



駅の北側には三井アウトレットパーク 多摩南大沢 が、
その奥には東京都立大学南大沢キャンパスが見えました。



東京都立大学南大沢キャンパス

せっかく来たので、アウトレットパークの周囲を
ぶらぶらと1時間位歩きましたが疲れたこと。



地元に帰るとホッとします。
駅ロータリーの河津桜が満開でした。


コメント (14)
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春の寄せ植え

2021-02-24 | 花・ガーデニング
また寒さがぶり返してくるようですが、先週末からの暖かさで、
ガーデニングがずいぶんとはかどりました。
先ずは、バラ咲きプリムラジュリアン3色。
購入したのは1月13日でした。
ポット苗ではなく鉢植えを求めたので、そのまま楽しんでも
良かったのですが、寄せ植えにしてみました。





一鉢はやっこさんお薦めのスィートアリッサムと…
(2021.02.21撮影)

ここは玄関近くのブロック塀の裏側ですが、
汚れが目立つようになったので、夫がペイントしてくれました。
特に表側や表札周りは鉢植えを並べているので気になっていました。
しゃがんで塗る部分も多いのでとても疲れたようです。
☆⌒(*^-゚)v Thanks!!





プリムラ・シネンシスと紫のパンジーを組み合わせました。
バラ咲きプリムラジュリアンとパンジーの間には、
コボレダネのクリスマスローズの小苗も植えてあります。
何年か後には、この鉢のメーンになるかもしれません。
プリムラ・シネンシスは夏越しできたら良いなぁ~と思います。
(2021.02.21撮影)





リナリア、パンジー・白、デージーとの寄せ植え
(2021.02.22撮影)



♪^^)リメイク寄せ植え(^^♪



リメイク前
(2020.12.16撮影)





元はハボタン2株、パンギー・臙脂、プリムムラマラコイデス・白の
寄せ植えだったのですが、プリムムラマラコイデス・白が枯れてしまったので
クリサンセマム ムルチコーレとパンジー白系を追加しました。
(2021.02.21撮影)




ステラ・ホワイト&ピンク
近くのホームセンターで定価248円のステラが
50円というお安さで販売されていました。
昨年の秋に仕入れた苗の売れ残りだと思いますが、
今植えても5月頃には、沢山の花を咲かせることでしょう。
時々お花屋さんに顔を出していると、こんな嬉しい出会いもあります。
(2021.02.04撮影)



植えるのが遅くなりましたが、
一株ずつハンギングの鉢に植えたり…
(2021.02.22撮影)





雲間草(左)やデージー(右)と寄せ植えにしました。
小花ばかりですが、春が楽しみな一鉢です。
ステラ・ピンク1ポットはまだ植えていません。
(2021.02.22撮影)



パンジー2色植え
そういえば、パンジーも1月末に購入して、
一部がそのままになっていたのでした。
暖かいって有難い!!!



同色3株でハンギングに…
コメント (16)
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プリムラ・シネンシス

2021-02-22 | 花・ガーデニング
昨日は暑いくらいの陽気でした。
いつもの服装で、少し庭仕事をしただけで汗をかくほど…
慌ててウールのセーターを脱いで、
ヒートテックの下着とウィンドブレーカーに着替えました。
それもそのはず、その時間帯の気温は22度もあったようです。
今日も最高気温は23度になるとか。
そのまま本格的な春に突入する訳ではなさそうなので、
体調管理はしっかりしないと…



プリムラ・シネンシス
大好きな花。
まだ植える場所、決まっていません。
(2021.02.13撮影



クロッカス
育て初めて3年目。
白い花が咲き・・・
(2021.02.13撮影)



1週間遅れて黄色い花が咲き始めました。
(2021.02.20撮影)



多肉・寄せ植え
何年前か忘れましたが(5年位は経っているかも)
挿し芽で作った多肉の寄せ植え。
多肉を植えるにはけっこう大きな鉢なのですよ。
そろそろ植え替えてあげないと・・・
(2021.02.13撮影)



先日の強風で水仙が折れてしまったので花瓶に挿しましたが、
画像を見ると花びらがだいぶ傷んでいるようです。
2日間だけでしたが、良い香りと共に最後の花を楽しむことが出来ました。
(2021.02.19撮影)
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特定健診の結果

2021-02-20 | 健康・スポーツ

市の健康診断の結果が出ました。
今年度は新コロナウィルスの感染の心配があったので、
出来ればパスしたかったのですが、
40歳から降圧剤を服用しているので、
糖尿病や腎臓病を発症する割合が、高血圧でない人よりも
2~3倍高くなるらしいので、その兆候を見逃さないためにも
受けた方が良いと思い、前年度の検診から
1年3ケ月もたってしまいましたが、
歩いて2分ほどのクリニックで受けてきました。



結果はどこも悪いところはありませんでした。
嬉しいのは4年前の3月に食事療法で治した中性脂肪値(581→60)
がずっと良い数値をキープしていることと、
「LH比」が1.1となり、昨年の1.02よりは少し落ちましたが
良い数値を保っていることです。



画像はお借りしました


この他、胸部レントゲン、心電図、腹部エコー検査、
追加で肺がん、大腸がんを受けましたが、異常ありませんでした。
ただ、老化で悪化しやすい、視力・聴力検査がありません。
どちらも夫が務めていた会社の健保では、検査していたので、
2年間、空白となっています。
眼科は白内障予防の目薬(気休めらしい)を頂くため通院しているので、
希望すればチェックできますが、耳鼻科はそうもいきません。
たまには出向いて検査を受けた方が良さそうです。

庭の花



プリムラ・ジュリアン
2021.02.06撮影)



寄せ植えにしました。
椿とクリスマスローズWバイオレットは持ち越し株。



プリムラジュリアン クリスマスローズWバイオレット 宿根ネメシア
 (2021.02.13撮影)



デージー
まだ買ったときのまま
同じ色の花が2ポットあります。
2021.02.06撮影)



ネモフィラ
(2021.02.06撮影)



(2021.02.13撮影)



45㎝のプランターにコボレダネから咲いた
プリムラ・マラコイデスと寄せ植えにしました。
(2021.02.20撮影)
コメント (18)
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オンシジウム・トゥインクル ‟フレグランスファンタジー”他

2021-02-18 | 花・ガーデニング
夫の花粉症が2月16日から始まりました。
今のところ目のかゆみと鼻の症状だけなので、
目薬と点鼻薬で済んでいますが、ひどくなると飲み薬も必要となります。
花粉症用のマスクを正しく装着すると7~8割の花粉の侵入を防ぐ
ことが出来るそうですが、夫にはあまり効き目がないようです。



オンシジウム・トゥインクル ‟フレグランスファンタジー”
ラン科オンシジウム属の多年草。中南米原産の園芸種。
2011年11月に黄花のトゥインクル ‟イエローデイズ”と共に購入しましたが、
花付きの良かったイエローデイズの方が根腐れで消滅。
こちらも4~5年前、絶えそうになったのですが復活してくれました。
バニラのような甘い香りがします。
(2021.02.08撮影)



シンビジウム・ジューシーカラー・なごみ
淡いピンク色をした優しい花色のシンビジウムです。
育て始めて14年ぐらいになりますが、咲かない年がない程、
花付きの良いシンビジウムです。
(2021.02.08撮影)



大分前に株分けをしたので2鉢ありますが、
今年は親鉢からは咲かず(昨年2本)
株分け株の鉢から1本の花が咲いただけでした。
(2021.02.08撮影)



シンビジウム・名前不明
何度か植え替えをしているうちにタグを失くし、
名前がわからなくなりましたが、
ブログを開設した2008年には咲いていたので、13年以上たつと思います。
最初はうっすらと緑ががった花が咲きますが、
1週間もすると白い部分が多くなります。
(2021.02.08撮影)



花は1本立ちで昨年より少ないですが、
開花は1ヵ月ほど早いです。
(2021.02.08撮影)



最初の写真を撮った日から8日経過。
元々純白の花にはならないのですが、花びらに白い部分が増えました。
(2021.02.16撮影)



房八重咲き水仙・チャフルネス
日本水仙の八重に似ていますが、茎が太くお花がぽっちゃりしています。
日本水仙ほど強くありませんが、よい香りがします。
初開花は2012年4月で5本咲き、昨年は2月に2本だけでした。
鉢植えですが、鉢が動かないので根が土の中まで伸びているのでしょう。
今年は4本の花が咲きました。
(2021.02.13撮影)
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本多孝好「真夜中の五分前」

2021-02-17 | 本・雑誌など



DVDを見た後、小説も読んでみたくなり、近くの本屋さんに
出向きましたが、在庫がありませんでした。
そこで本屋さんで取り寄せて頂きましたが、3日もかかる上に
また本を取りに行かなければなりません。
本屋さんで本を買うメリットは沢山あると思いますが、
こういう場合は翌日にはすぐに自宅に届くネット購入が便利ですね。

さて、原作を読んでわかったことは、
映画はずいぶん原作がアレンジされていたということ。
僕という「幹」を日本から上海に渡った孤独な時計修理工に
設定することによって、僕を取り巻く脇役という
「枝葉」を削ぎ落せるので、想像力は小説以上に必要ですが、
筋が分かり易くて良いのではないかと思いました。


参考まで、
双子の姉妹や妹の婚約者の職業も変更されている。
姉かすみ:大手電機メーカーの事務員26歳→ルオラン:フリーライター
妹ゆかり:アパレル会社(現在は花嫁修行)→ルーメイ:映画スター
妹の婚約者尾崎さん:弁護士31歳→ティエルン:映画プロデューサー


室内咲きのハイビスカス・フィジアン(2021.02.06撮影)

原作では主人公の僕が、小さな広告代理店に勤務する
26歳の男性となっています。
現在の職場や仕事の話から、学生時代に事故で失った恋人のこと。
その恋人が好んで使っていた5分遅れの時計を
今でも使い続けていること(これは映画のリョウと同じ)
それ以来、誰と付き合っても体の関係は持たず、
現在交際している原さんとも別れ、
たくさんの恋人を作っては別れることを繰り返しきたことなど。
僕を取り巻く日常的なことが幅広く描かれています。

ある日、僕はプールで一卵性双生児の姉・かすみに出会い、
妹・ゆかりの婚約祝いのプレゼント選んでほしいと頼まれる。
デパートで選んだのは瑠璃色の陶器の香炉。
(映画ではリョウが修理した古い置時計)
それを機に二人はよく会うようになり、子供の頃の話や
妹の婚約者尾崎が好きなことなどを打ち明けられる。

姉妹で洋服を取り換えても、母親は二人が入れ替わった
ことも気づいてくれなかったこと。
環境を変えればどこか違ってくるはずと、高校から別の進路
を選んでも、相手との差がみいだせなかったこと。
それなのに、尾崎さんはなぜ自分ではなくゆかりを選んだのか。
自分はいったい誰なのか、姉妹はそれぞれの
アイデンティティを明確に出来ぬまま生きてきた。


「side-A」は僕と姉・かすみが心から愛し合い、
恋人として結ばれるまでが描かれている。



宿根ネメシア(2021.02.06撮影)

「side-B」からは物語は一転。
かすみはゆかりとスペインからセビーリャへ向かう旅の途中、
列車事故で命を落としてしまう。
(映画ではモーリシャスで海難事故に遭う)
僕は、会社の取引先の野毛さんに引き抜かれ、
独立してプロデュース業を営んでおり、仕事はとても順調。
ただ、ゆかりと結婚した尾崎と同じように、かすみの死に違和感を抱いている。

物語はまだ続きますが、ここまでとしておきましょう。

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映画「真夜中の五分前」

2021-02-15 | 映画・DVD・TV


三浦春馬主演の映画はネット配信でほとんど見ましたが、
「真夜中の五分前」は全編ほぼ中国語なのに、
字幕が日本語でなかったので、日本語字幕付きのDVDを購入しました。
おかげで美しく魅力ある春馬君を、何回も堪能できました。



DVDは2枚組で、特典ディスクと本編ディスクがあり、
特典ディスクには
新宿バルト9での初日舞台挨拶、
早稲田大学映画祭・大隈講堂でのトークイベント、
アジアプロモーション、
海外版予告編など、合計6編が紹介されていました。



本多孝好のベストセラー小説を行定勲監督がオール海外ロケで映画化。
思いを寄せた女性と1年後に思わぬ姿で再会した男の揺れる思いを
描いた日中合作のラブミステリー(2014年12月27日公開)

時計修理工の青年リョウ(三浦春馬)は、知りあったばかりの
美女ルオラン(リウ・シーシー)から、
彼女の双子の妹ルーメイ(リウ・シーシー2役)への婚約祝いの
プレゼント選んで欲しいと頼まれる。
魅力的なルオランにひかれるリョウでしたが、
ルオランはルーメイの婚約者ティエルン(ジョセフ・チャン)を
愛しており、大切な妹への嫉妬心に悩んでいた。
リョウはそんなルオランの気持ちを優しく受けとめることで
少しずつ彼女との距離を縮め、
2人の関係はやがてゆっくりと、恋人へと発展していく。



ルオランとルーメイが旅先のモーリシャスで事故に遭ってしまう。
旅先の事故から一人だけ帰国したのは、姉か、妹か?
今日と明日をつなぐ五分間。
愛の行方は、思いも寄らぬ世界へ迷い込む。

今はスピード感があり、表現が過剰な作品が好まれるようですが、
このように静かで、穏やかで、美しい映画が、
好まれる日本に戻ってほしいと願いたくなるような作品でした。
ちょっとレトロな上海の醸し出す雰囲気がとても素敵で、
そこに溶け込んでいる春馬君がとても綺麗でした。
生き残ったのは普通に考えるとルーメイに考えられますが、
最後のシーンを見ると、ルオランのようにも感じられ、
リョウと同じように混乱しましたが、行定勲監督によると
結末は観客に委ねてられているので、どちらでも良いのだそうです。
コメント (10)
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クリスマスローズ・ピンクラッフル 日本水仙 プリムラ・オブコニカ

2021-02-13 | 花・ガーデニング

先日、車で相模湖嵐山に行った時、信号の下に書かれている
地名の文字が夫も私も信号機のすぐ手前まで近づかないと
読めないことが分かりました。
それで話に出たのが免許証の返納のこと。
私が車を使うのは主に、買い物、趣味の卓球、通院。
夫はこまめに歩くほうですが、冬は灯油を買いに行くのが主な仕事です。

さて灯油ですが、もし買いに行けなくなっても引き売りで買えます。
問題は石油をファンヒーターに入れる仕事が、
あと何年、できるかどうかです。
エアコンをもっと暖房性能に優れたものに買い替えるとか、
ガスに切り替えるという手もありますが、どちらが良いのでしょうね。



クリスマスローズ・ピンクラッフル
縁取りが美しい剣弁・ピコティ咲き。
淡いピンクの花色の中心部から赤色がフラッシュ状に入る。

2019年3月2日に見開花のミヨシのメリクロン苗を購入。
2020年2月2日~3月8日までに3輪の花が咲きました。
今年は今のところ2輪の花だけですが、
これから花茎を伸ばし、あと何輪かは咲くと思います。
(2021.02.07撮影)



画像追加
役割を終えメシベだけが残ったピンクラッフルの花
2021.03.02撮影)



日本水仙
今年は咲かないと諦めていましたが、一重の日本水仙が4本、
蕾も入れると6本の花が咲きそうです。
日本水仙の香りには、ストレスを軽減してくれる
癒し成分が入っているそうです。
外で大分咲いたので、そろそろ切り花で楽しもうと思っています。
(2021.02.02撮影)



プリムラ・オブコニカ
サクラソウ属の植物で花は4月頃まで楽しめます。
古くから親しまれている花ですが、葉や茎の毛に触ると皮膚炎を
引き起こす人もいますが、原因物質を抑えた改良品種が出回るようになりました。
たまにシーズン越しできることもありますが、
高温がやや苦手で一年草で終わることの方が多いです。
(2021.02.06撮影)
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散歩道の花

2021-02-11 | ご近所ウォーキング

夫の菜園に行ったついでにいつもの公園まで足を延ばしました
剪定作業のクレーン車が高木の剪定や伐採をしていたので
公園の中心部には入れず、周辺の木花の写真を撮りそのまま家に帰りました。
歩数は5000歩ぐらいでしたが、家に籠っていたら一日でも1000歩位。
まだまだ続きそうなwithコロナ生活。
足腰が衰えないよう、自分の身は自分で守らなくてはo(*・ω・)oファイトー!





紅梅



藪椿





河津桜もチラホラ
春はそこまで来ています
(2021.02.09撮影)
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ロマネスコ

2021-02-10 | 夫の家庭菜園

ロマネスコは、何年か前からスーパーでも
よく見かけるようになりましたが、
カリフラワーとそれほど味が変わらないのではないかと思い、
買ったことがありませんでした。
それが夫の菜園で、今年初めて収穫できたのです。
夫は野菜の苗を主にJAさんで調達していますが、
ロマネスコは買った覚えがないらしく、白菜の苗を買ったとき
紛れ込んでいたのだろうとのことでした。



ロマネスコの最大の特徴は、花の蕾の粒が集まった「花蕾」の姿。
1つ1つの塊を見ると、皆同じ螺線形を描いています。
これは、フラクタル(自己相似)と呼ばれる幾何学の構造で、
かつては「悪魔の野菜」とか「神が人を試すために作った野菜」と
言われていたそうです。

カリフラワーの仲間に分類される野菜のひとつで、
ヨーロッパが原産のイタリアで人気のある伝統野菜だそうです。
写真に撮るのを忘れましたが、ホットサラダで食べました。
味はカリフラワーより甘味があって美味しかったです。
(2021.02.04撮影)



一方白菜は、葉が巻かなかった(写真:左)のが2つ、
半巻き状態(写真:右)が3つありました。
(今のところ白菜は買って食べています)
巻かない方はトウ立ちしてきたらお浸しや天ぷらにし、
半巻きは葉が硬くてあまり美味しくないのですが、
綺麗な部分だけお鍋やみそ汁に入れて食べる予定です。
白菜栽培の失敗の原因は苗を植えた時、
葉を虫に食べられ成長が遅くなったからだと言っていましたが
どうかな~・・・
(2021.02.09撮影)



冬のブロッコリーは寒さから身を守るためにポリフェノールの一種、
アントシアニンを作り出しているそうです。
甘みが増している上に、アントシアニンまで摂れるなんて嬉しいですね。
(2021.02.09撮影)



ある日の収穫
つい最近まで、小さな大根しか収穫できなかったのですが、
大きな、美味しい大根が収穫できるようになりました。
ロマネスコは初収穫。
植えたのは5本なのであと4個収穫できます。
ブロッコリーは寒さで紫がかっていますが、お味は(゚ー゚)good!
(2021.02.04撮影)



菜花
花が咲く前に収穫してくれたら食べられたのに~と言ったら
お隣の畑の花だそうです。
(2021.02.09撮影)
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公園のユリノキ~クリスマスローズ・オリエンタリス

2021-02-08 | 花・ガーデニング
ユリノキはアメリカ中部及び東部を
原産とするモクレン科の落葉樹。
大きな枝を整然と広げる姿が美しいことから、
日本全土に街路樹や公園樹として植栽されています。

毎年5~6月になると、チューリップのような可愛い花を
咲かせるので、注意深く探すのですが、
それ以外の時期は殆ど関心がなく、通り過ぎるだけでした。
それが最近知り合ったmahiruさんのブログで
たくさんの実がついたユリノキを見せていただき、
S公園でも見られるかもしれないと飛んで行ったのでした。



間に合ってよかった!
ちょうど剪定作業中で、これが最後の1本でした。
(剪定は写真のすぐ下で行われていました)
木の上の方には花の後にできる実の殻がたくさん残っています。
花は木の下の方で、ほんの少し見たことがあるだけですが、
上ではこんなに咲いていたのですね~(゚ー゚)



剪定が終わった木



枝の先についていた実の殻。
作業員さんが剪定枝の中から、拾って見せてくれました。
枝の先には新芽がついています。
ということは今年の開花はあまり見込めないかもしれません。

ブログを始めて13回ユリノキの花を撮るチャンスがありましたが
撮れたのは2回だけ。



初めて撮ったのは、ココログ時代の2009年5月16日。
ユリノキの並木と花を合成しました。



2回目は2016年5月18日に撮影したもの。
チューリップのお花に似ているでしょうか?








クリスマスローズ・オリエンタリス
クリスマスローズは、クレマチス、ラナンキュラス、
アネモネなどと同じキンポウゲ科の植物で、
学名は、ヘレボルス( hellebores )。
日本ではヘレボルス属を一括りにクリスマスローズと呼びますが、
欧米ではヘレボルスが一般的な名前として使われ、
クリスマスの頃に咲くニゲルのみがクリスマスローズと呼ばれます。
オリエンタリスとは別名「春咲きクリスマスローズ」
花色も多く、2~4月に咲きます。
(2021.02.04撮影) 



オキザリス・バーシカラー
小さな鉢植が2鉢あり、1鉢は花は終わってしまいました。
花弁の裏側には赤く鮮やかな覆輪が入り、
花が咲く前は赤白のパラソルのようで、とても可愛いです、
(2021.02.02撮影)



立性のローズマリー
(2021.02.04撮影)


半匍匐性のローズマリー
花期が長く、用途も広いので重宝しています。
(2021.02.04撮影)



ホームセンターでムスカリとミニチューリップの寄せ植えセットが
お安く売っていたのでダメもとで植えました。
せット内容はペーパーポット、受け皿、栽培用土、固形肥料、
球根はムスカリ(白)4個とミニチューリップ(赤)3個でした。
植える時期は遅くても12月までのようなので、
花は咲くかどうかわかりませんが、咲いたらラッキーです
(2021.02.04撮影)

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相模嵐山~キンギアナム

2021-02-06 | ハイキング・ウォーキング
昨日(2月5日)は友ブログのtonaさんに教えて頂いた、
相模湖際の嵐山に夫と登ってきました。
嵐山は相模湖の東側にそびえる標高 405mのこんもりとした山。
車を相模湖大橋の駐車場にとめ、
渡ってきた相模湖大橋を戻り、嵐山洞門(290m)、
その先の橋を渡り切ったあたりから登り始めました。
嵐山より低い里山を登り、2つ目の山頂が嵐山。
下山は相模ダム近くの登山口に下りました。
山に登るのは昨年2月8日に尾続山~コヤシロ山~要害山プチ縦走したのが
最後なので、約1年ぶり。
足慣らしにはちょうど良かったのですが、
登山口に下りる直前10m位のところで、足を滑らせ転んでしまいました。
また急に出かけることが決まったので、
カメラ(ミラーレス一眼)にメモリーカードを入れ忘れ、
写真はデジカメに写した2枚しか撮れませんでした。
山頂からの眺望も良く、神奈川景勝50選にも選定されているのに残念です。
(もし内蔵メモリーから画像が取り出せたら、もう一度アップしますね)

追記2/6PM16:00

カメラには内蔵メモリーはついていないとのこと。
家を出る時には見えなかった富士山が
頂上でお昼休憩をしている時だけ見えたのですが




相模ダム(相模大橋から)



嵐山洞門(歩道)

山は小股で歩くので、歩数は10000歩位に
その後、甲州街道の小原宿本陣にも寄ってみましたが、
新型コロナウイルス等感染症拡大防止のため、臨時休館していました。






キンギアナム
夫が買ってきました。
花色が濃くて、綺麗です。
(2021.01.25撮影)



プリムラ・マラコイデス(西洋サクラソウ)
コボレダネからの自生したもの。
この他にも多数ありますが、本格的に咲くのは
1か月以上先でしょう、
(2021.01.29撮影)




激安パンジー
花色は選べませんが、20ポットで400円。
1ポット当たり20円です。
まだ植えていません
(2021.01.29撮影)
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鳥撮りウォーキング・2021②

2021-02-04 | 蝶・鳥・生きもの
この公園に来たのはカワセミに会いたかったから。
カワセミは、2~3年姿を消していましたが、
昨年からまた戻ってきたのです。

先ずは湿生園の周りをウオッチング。
池の水はこの地区から湧き出る湧水を水源として利用しています。



水辺ではオオバンが一休みしています。





アオサギは日向ぼっこをしているのを見かけることが多いのですが、
この日は気持ち良さそうに泳いでいました。





カキツバタやハナショウブなどが植えてある田んぼの水路では
カモが水の中に頭を突っ込んでエサを食べたり
気持ち良さそうに泳いでいる姿を見ることが出来ました。



見晴らし台に行く途中に見た真っ赤な南天の葉。



落葉樹ばかりの林では、時々鳥の囀りは聞こえるものの
姿を見ることはできませんでした。
かつては、ツグミ、野バト、シロハラ、シジュウカラ、
ルリビタキ、メジロ、ムクドリ、ヒヨドリ、
水辺ではカワウ、ハクセキレイ、キセキレイ、等を見ましたが、
この日は出会えませんでした。
あと1ヵ月もすれば、河津桜やミツマタ、マンサクなどが咲くので、
いろいろな鳥が集まってくるかもしれません。



見晴らし台の下の広場でボール遊びをしている子供たち。
楽しそう!



さて水辺に戻りましょうか。



カワセミがよく来る場所は池の中にある小さな丸い島。
写真には写っていませんが、池の左側には
多くのカワセミ愛好家がシャッターチャンスをうかがっています。
私は息子に借りているズーム30倍のデジカメを忘れ来たことに気が付き、
この日のカワセミの撮影は諦めて、帰ろうとしましたが、
運よくカワセミが飛んできて、手前の木の棒に止まってくれました。







でも私のカメラではこれが限度。







対岸の棒にも止まってくれたので綺麗なエメラルドグリーンの
羽も写すことが出来ました。

3時を過ぎると日が陰り、風が少し冷たくなったので帰ることに。



畦道に咲いていたホトケノザ。



最後に見たのがタイサギ、
車を停めた駐車場に近い、水害対策用の遊水地の奥の方にいました。

家に帰って歩数を調べると9700歩位。
自宅から全行程を歩けば16000~17000歩位になるはずですが
途中の公園の駐車場まで車を使ったので仕方ありません。
それでもこれだけ歩けて大満足。
次回は全行程を歩けたらと思います。


コメント (14)
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鳥撮りウォーキング・2021①

2021-02-03 | ご近所ウォーキング
1月30日(土)、
久しぶりに市の外れにある湿性園まで散歩をしました。
全行程歩きたかったのですが、我が家からだと片道1時間はかかりそうだし、
昨年の3月以来、ハイキングにも行けず、殆ど歩いていなかったので、
途中の公園の駐車場に車を停め、歩き始めました。



川沿いのサイクリングロードを歩きます。
名前はわかりませんが早咲きの桜が咲き始めていました。



川のせせらぎに癒されて



畑に咲いていた鮮やかな黄色の野菜の花。
遠くからでも目を引きました。



公園に着いて最初に目にしたのがロウバイ。
冬晴れの空に映えます。



葦の穂が光って綺麗。



コブシが咲く頃、もう一度来てみたいなぁ~・・・
コメント (8)
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