
10月31日 ホテル8:45発
今日から北島に移動。
国内線のNZ5376便にて11:40ロトルア着。

昼食はロトルア湖を一望できるスカイラインレストランにて豚カツ定食。
その後、レインボーズスプリングスでニュージーランドの野生動物を、
レインボーファームでは羊の毛刈りショーを楽しみました。

レインボーズスプリングス(鱒に養殖で有名な動・植物園)
絶滅寸前の動物の保護、人工孵化などを行っており、
園内にはニュージーランド特有のシダなどが、至る所に繁殖しています。
透明度の高い湧水を利用して造られた鱒の養殖場とキウイや
ウエカなどの珍鳥、生きた化石として知られるトゥアタラなどを見学。
見学は1時間ほどで終了しました。
(画像は拝借)


カメラにズームがなく、写真の写りも悪く、
何が何だかわからないのですが、雰囲気だけでも

写真上段左より
キーウィの卵 ?鳥 水槽の鱒
写真下段左より
多分エミューの親子、トゥアタラ ?鳥

キーウィはニュージーランドの国鳥。
飛べない鳥の一種で7000万年前から生息している。
夜行性で1日18時間も寝ているとか。
ニワトリ位の大きさですが、卵はなんと約400g、
ニワトリの卵が50~60gなので、約8倍ですね。
(キーウィの画像はお土産のコースターより)
トゥアタラ(和名:ムカシトカゲ)はニュージーランドだけに
生息する爬虫類で、はの歴史は恐竜より古く2億5000万年まで遡り、
生きた化石と呼ばれています。
体長60㎝、体重1㎏程。
意味はマオリ語で「背中のトゲ」
背中には別名:トゲトカゲの由来となった、皮膚からできた棘があります。

羊の毛刈りショー:レインボーファームにて
毛刈りショーの前に、ショー形式で牧羊犬(シープドッグ)の
働き等を紹介してくれました。
牧羊犬には2種類あって、1つは鳴き声を出さずに
羊の群れを先導するタイプ。
もう1つは後方から吠え立てて柵などに追いやるタイプで
どちらも主人の笛の音に従って働くそうです

ふっくらした羊が見るみる裸になっていきました。

可愛い子羊
ロトルアはマオリ族の故郷と温泉で有名な町。
テ・プイアでは間欠泉やアリオ民俗村を見学しました。

間欠泉
高さ20~25m(最大30m)まで吹き上がる世界有数の間歇泉です。
あまり上がっていないときだったようです。

泥温泉
マオリの人はこの湧き上がる音を「カパカパ」と言っているそうです。

マオリ村
園内ではマオリのカヌーや彫刻を各所で見ました。

マヌカの木と花
「マヌカハニー」はニュージーランドのお土産として有名ですね。
グランドティアラホテル着は17:10
夕食はハンギ料理バイキングとマリオ民族ショーをホテルにて楽しみました。
ホテルには温泉もありましたが、水着着用とのこと。
うっかり忘れてしまった私は大好きな温泉に入ることができませんでした。
11月1日 ホテル8:00発
牧場風景を車窓にて楽しみながら、ツチボタルで有名なワイトモ鍾乳洞へ。

洞窟内をボートで進むと、天井に一面にツチボタルが・・・
神秘的な光景でした。

写真が一枚もないのは、洞内が撮影禁止だったのかもしれません。
(画像はワイトモ鍾乳洞で頂いたパンフレットより)
昼食はワイトモ近くのThe big Appleレストランにてバイキング料理を楽しみ、
食後は一路オークランドを目指しました。

素晴らしいお天気に恵まれ、マウントイーデン展望台では
オークランド360度のパノラマを楽しみました。

名物のハーバーブリッジはバスで往復して車窓見学。
(画像は旅行社で頂いたパンフレットより)
ホテルには7:20分に到着。
夕食は近くの「大黒」レストランにて鉄板焼きのディナーでした。
ニュージーランド最後の夜ということで、
水戸からいらしたシニア男性が、ツアー参加者(28名)全員に
グラスワインをご馳走してくださいました。
この方、羽田⇔オークランドの座席は
ビジネスクラスだったそうですが、パックツアーでも座席だけを
アップグレードできるのですね。
11月2日 ホテル6:50発
あっという間の8日間。
オークランド発9:30のNZ99便で帰国の途に就きました。

空港ではOL時代の同期で、奥様とは何度か一緒に旅行した
ことがあるT夫妻と、ばったり会いました。
あまり会話はできませんでしたが、同期間他社のツアーで来たとか。
コースは少し違ったようですが、私達が雨に見舞われたマウントクックでは、
お天気に恵まれ、宿はハーミテージホテルだったそうです。
成田には16:50頃到着。
着後税関前にて流れ解散となりました。
添乗員の杉山さん、同行者の皆さん、いろいろお世話になりました。