hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

古流いけばな展

2014-12-19 | 美術館・博物館・展覧会
プライムタワーで開催された
古流いけばな展にHさんと行ってきました。

片道約25分を歩き、お昼は開店したばかりのラーメン店で
ネギラーメンと餃子を半分いただきました。

生け花は若い頃、3年ぐらい、草月流の経験がありますが、
詳しいことはあまりわかりません。
写真の羅列になりますが、ご覧ください。

この作品展にはご近所のTさんとMさんが出展されています。



Tさんの作品
ナタマメと庭木の白木蓮の枝を折って活けたそうです。
花器は土鍋。ユニークですね。



Mさんの作品
材料は白木蓮、椿、日本水仙。
花器はお義母さまが残されたものだそうです。



先生の作品



小菊とサンゴミズキ
花器は発泡スチロールと空き缶で手作りされたようです。



小学生の作品
アマリリスとモンステラ
ずっと続けていたら上手になるでしょうね。



花はユリのようですが、葉が違いますね。
ヘメロカリスでしょうか?



里山でよく見かける実ですが、何だったでしょう。
ツルウメモドキ?



山茶花とボケの実



山茶花にしては白い花が小さいようです。
お茶の花でしょうか?
花器は贈答用の桐の空き箱や小さな空き缶やかごを
利用して、似たものが作れそうです。



この他にもたくさん展示されていました。

全体的に身近な花や花器を作って自由に活けている
感じがしてとても良かったです。

見学者の一人が受付の方に、「花材として何を使っている
のか表示したほうが良いのではないですか」と
話しているのが聞えましたが、
受付の方は、「係り(お当番)の方に聞いていただく様、
あえて表示していないのですよ」と答えていました。

                        見学した日12月6日(土)
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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (古都人)
2014-12-19 07:13:29
hiroさん
 お早うございます
20代から30代にかけて習いました
未生流でしたが
その時茶道(裏千家)も習っていたので、当時は習い事が流行っていました
お花もお茶もお月謝など以外にお免状を戴くのに結構お金がかかって・・・

生け方も素材も色々有るのですね
感心したり驚いたりして拝見しています
感想を言える言葉は持ち合わせていませんが皆さん伸び伸び生けておられるように思いました。

室内の灯りの下で写真を撮るのは難しかったと思いますが綺麗に撮られましたね


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ものすごく奇抜 (大五)
2014-12-19 10:26:29
こんな花展観にいっても奇抜なデザインなので楽しいでしょうね
hiroさまなどはお花大好き人間たまらないんでは?
デザイン的に寄せ植えにとても参考になるんでは?

草月流も真っ青ですね
返信する
Unknown (hiro)
2014-12-19 13:11:30
古都人さん、こんにちは~♪
生花にはいろいろな流派があるのですね。
特に古流は分派が多いようですね。
未生流はあまりよく知らないのですが、
関西を中心に広まったのでしょうか。
そうですね。当時は花嫁修業とか言って、
年ごろになるとお稽古事をする女性が多かったですね。
私は華道は草月流、お茶は裏千家を習っていました。
確かにお免状は頂くのにお金がかかりましたね。
習った年数とお金で買うイメージがありました。
返信する
Unknown (hiro)
2014-12-19 13:19:00
大五さん、こんにちは~♪
花材にナタマメ等を使って、ちょっと驚きましたが、
個性的で親しみが持てました。
我が家では花木を剪定すると、すぐに捨ててしまうので、
生花などに活用するなど、もう少し丁寧に扱って
あげても良いのでは、等と思ってしまいました。
草月流は3年習っただけなので、あまり詳しいことは
わからないのですが、もっと華やかな感じがしました。
返信する
Unknown (えつまま)
2014-12-19 19:14:27
hiroさん   今晩は!
古流いけばな展は素晴らしいいですね。
個性的な生花ですね。
それぞれがお花の勢いを感じます。
久しぶりに素敵な生花を見せていただきました。
若い頃はお花とお茶は習う方が多く
人並みに生花は草月流を習いました
最近はすっかりご無沙汰です。
花瓶に適当にいけるだけです。
きちんと生けるお花はいいですね。
勉強させていただきました。


返信する
Unknown (hiro)
2014-12-20 07:50:23
えつままさん、おはようございます♪
久しぶりに生け花に接する機会を得て、
いろいろ刺激を受けて帰ってきました。
えつままさんも草月流を習っていらしたのですね。
その頃草月流は流行っていましたものね。
私も今は花瓶に適当に活けるだけですが、
たまには「真、副、控」と基本どおりに
きちっと活けるのも良いかなと思いました。
返信する
生け花 (Saas-Feeの風)
2014-12-20 14:36:00
hiroさん、こんにちは。
いけばなには多くの流派がありますね。
池坊は見慣れているのですが
古流を見る機会が無かったものですから
このように活けるのかと思った次第です。

hiroさんの仰るように土鍋や空き缶、桐の箱などの身近なものを
上手く利用されていますね。

山茶花・・・白の侘助のような気がしますが
自信はありません。

花材を掲示(表示)している花展もありますが
敢えて表示しないことが多いと聞いたことがあります。
係の人に訊ねることで会話が産まれることを期待しているとか・・・。
このこともあまり自信は無いのですけどね。
返信する
活け花 (ryo)
2014-12-20 16:13:20
私は活け花はとんと分からないのですが
拝見してて、見事に活けてあるなぁと
感心しました。
テレビの番組で、タレントさんが活けた活け花を
假屋崎さんが評価する番組をちょくちょくみて
いますが、見ててやはりそれが参考になります。
ドライフラワーや花器も工夫されてて
勉強になりますね。
返信する
生け花古流展 (mikko)
2014-12-20 17:09:57
hiroさん、お久し振りです
お友達も、古流生け花を習っていて.TさんMさんが
展示されているのですね。
お花は、見ていても特に.hiroさんは草月流の生け花を
習っていたのでは、どの生け花も素晴らしいですね。
義理姉は、独身の頃、同じ古流を習い板の看板頂いた
そうですが、今では誇りになっているでしょうぉ~
看板が可哀想ですが、黒の丸い花器一つだけで
遣っていたと聞き驚きでした

私は19歳の頃から友達に一緒にお花習わないと
言われ「春草流いけばな/フラワーデザイン」を25歳
まで習い、家本の春草会館で、午前.午後と生けて
フラワーもテストし看板をいただきました
結婚してから又少し習いに行き何年か遣り腰を痛めて止めました。

でも、古流の生け方は日本古来の古風な生け方ですよね、私はそのように感じて拝見しました
先生の作品はさすが、花器も難しい花器で動きが
特徴ありまいね。
Tさんの作品は、科材も工夫して花器を土鍋を使った
ところがユニークですね。
Mさんの作品は、日本水仙が生き生きしていて
花器は、義理のお母さまから残されたのを使われ
きっとお母様も喜んでいますね
小学生の作品は、アマリリスとモンステラの葉ですけど、モンステラの葉はこの作品のようにも生けられ
他にも、ホチキスで動きを出すのもいいですよね。
この小学生は、いい腕持っていますね
その他、素晴らしい作品を見せていただいて
有難う御座いました

ブログ、来年に持ち越しかと不安でしたが再開しました、此れからも宜しくお願いします
返信する
生け花 (花水木)
2014-12-20 17:59:09
hiroさん、こんにちわ。
素晴らしい作品の数々、実際に目の前で観賞したらさぞかし感動するでしょうね。
生け花!なんだか遠い昔の記憶が蘇ります。
昔はお嫁入り前の習い事の一つでしたね。
私も、そういえば小原流だったかな?娘時代お教室に通っていました。

今のお若い方々は生け花に興味をお持ちでしょうかしら?
日本の伝統的文化ともいえる生け花、護っていきたいですね。
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