鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2007 串木野麓 02

2007-12-07 | 麓-串木野・日置

串木野麓は薩摩藩の外城113のうち比較的規模が大きい

 

古い石塀と武家門構えの屋敷。存在感があります

 

 

石塀が続く。串木野麓は石塀のある屋敷が多い

 

 

突き当たりも石塀

 

 

 

 

臥竜梅。梅が咲く頃にもう一度訪れてみたい

 

 

この石垣の組み方は面白い

 

 

こちらも石塀が続く

 

 

 

 

 

 

 

串木野麓では石垣とイヌマキの組み合わせは少数派

 

ここは最初の串木野郵便局の跡だそうだ。上の写真の奥を左に曲がった角地にある。

 

串木野の麓地区は宅地造成が進んでいた。

新しく造成される宅地はコンクリートブロックでなく、周囲を石垣で囲むとか旧来の屋敷や景観と調和する宅地にしてほしい。


2007 串木野麓

2007-12-07 | 麓-串木野・日置

串木野の麓地区は旧串木野市の上名に位置します。串木野城の敷地に地頭仮屋が置かれ、その周囲に麓が形成されました。

串木野城跡への入口。串木野氏の墓も近くにあります

 

麓内の様子。左右に石垣がつづきます

 

武家門が残っています

 

 

区画された広い敷地に石垣は残るが屋敷は残っていません

 

 

 

串木野城跡の案内標識

 

奥に見える山一体が串木野城跡。御仮屋の跡でもある

 

石柱の門

 

串木野城と地頭仮屋跡の解説板

 

石垣の状況がよくわかります

 

大きな松の木が見えます。いかにも古そうです

 

南方神社の近くにある旧家。左右に袖屋根がつく古い武家門、石塀、樹齢を感じさせる邸内の木々

 

ひっそりと存在しているところが薩摩藩の武家屋敷らしさを感じます

 

 

(続く)