鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2008 沖永良部島 04

2008-06-07 | 種子屋久・奄美諸島

和泊町の民宿に泊まる

夜は近くの創作居酒屋へ。今朝の最低気温は25度。エアコンを弱にして寝る。

翌朝、和泊港付近を散歩。写真の灯りは海から確認できる。

 

朝の散歩で見つけたエラブユリの群生。島内で栽培されるエラブユリの出荷時期は3~4月。

昨日はエラブユリの花を見かけなかったが、ここには白い花が残っていた。

 

ウジジ浜。カナダの帆船が台風で座礁し、地元の人が乗組員を助けた場所だそうだ

 

右にきのこ状の頭をもつ奇岩がいくつかみえる。これがウジジ浜の特徴

 

ウジジ浜の近くに群生するユリの花。ピンク色の花

 

知名町の市街地で見かけた琉球形式の古民家。

屋根の上にシーサーが見える。沖縄方面から移築したものか、元々この地に建てられてあったものか

 

田皆岬へ

農道を迷いつつ灯台を目指して着いた。島の代表的な観光ポイント。絶景の地

すぐ先は高さ40mの切り立った崖となっている。

下を覗き込むと吸い込まれる感覚に陥るのでこれが崖まで近づくことのできる限界だ

沖永良部島を離れ、鹿児島空港へ戻る。

横3席の小型プロペラ機。奄美へ飛んだものと同型機

鹿児島空港の上空は風が強く、木の葉のように横揺れしながら着陸した

 


2008 沖永良部島 03

2008-06-07 | 種子屋久・奄美諸島

フーチャの海岸から内陸側へ入る

島の北部の集落の風景

 

西原集落にて。珊瑚の石垣と民家を台風から守る防風林

 

国頭(くにがみ)集落にて。民家の入口。珊瑚の石垣が見える。

 

国頭集落にて。ヤシの木の一種と思うが、トックリヤシとは違うような

 

国頭集落にて。立派な石垣を構える

 

国頭小学校の日本一のガジュマル。

樹齢100年以上。枝を鉄柱で支えている。明治31年に第1回卒業生が植えた

 

国頭小学校の校門横の花壇。島名産のエラブユリ。3~4月に白い花を咲かせる。

 

南国らしい集落の風景

 

 

島のさとうきび畑。さとうきびは黒糖の原料。エラブユリと並び島の代表的な農産品の一つ。

 

空港と和泊町の市街地を結ぶ幹線道路。左右に椰子の木。

 

和泊町の市街地へ向かう途中にある笠石海浜公園。テッポウユリ(エラブユリ)をイメージした展望台がある。

沖永良部島は花の島

 

展望台から見える海岸。太平洋側。海風が気持ちよい

 

 

車を5分走らせると和泊町の市街地に着く。

中心にある南州神社。代官屋敷跡に建てられた。奥には上野の西郷さんと同じデザインの銅像が建つ

 

南州神社の近くに西郷隆盛牢屋跡があった

 

西郷隆盛は奄美大島の龍郷に流罪された後、島津久光によって再び沖永良部島に流罪された。

 

和泊町の市街地にある民家

 

和泊町の市街地にある民家。枝ぶりが立派

 

和泊港からの風景。台風の影響のためか波が高い

 

遠くに防波堤が見える。一見おだやかそうに見える波

 

ところが防波堤に打ち寄せる波は激しい。和泊港から和泊町の市街地方面を眺める

この日の最高気温は29度


2008 沖永良部島 02

2008-06-07 | 種子屋久・奄美諸島

沖永良部島のつづき。

沖永良部島の代表的な観光地の一つ。フーチャ。

「フーチャとは、隆起サンゴ礁が荒波で浸食されてできた「潮吹き上げ洞窟」の事です。季節風や台風時には20~70mも潮を噴き上げ、天高く飛び散った水滴が雲霧状となって農作物に大きな被害をもたらしたため、昭和38年、4箇所のうち3箇所を破砕しました。被害の少なかった現フーチャだけが観光資源として残されています。・・・」と案内板に書かれている。英訳のSpray Cave は言い得て妙。

 

洞窟の近くまで遊歩道がある。思わず吸い込まそうな洞窟だ

 

潮を噴き上げるシーンは見られず

 

この付近は釣りのポイントでもあるようだ。釣り人が何人かいた

 

切り立つ岩。夏場でもサンダル、半ズボンは避けたい

 

島の石垣。珊瑚礁でできている。砦みたい

 

島の雲。晴れ間がだいぶ見えてきた

 

鹿児島本土や離島の海岸でよく見られる看板

 

島の石垣

 

ここの海岸リーフは少し緑がかっている。海の色はコバルトブルー

 

 

岩に自生する赤い花。


2008 沖永良部島

2008-06-07 | 種子屋久・奄美諸島

仕事で沖永良部島を訪問した

沖永良部島は与論島の隣りにあり、飛行機で鹿児島空港から約1時間半

島の北部にある沖永良部空港に到着。天候は曇り一時雨

 

飛行機のタラップから降りて傘を受け取り、空港建物まで歩く

空港近くでレンタカーを借り、北部の国頭岬へ

海岸線沿いの道を東シナ海に沿って走る。道沿いに南国特有の植物が見られる

アダンの木

ソテツの実

 

島の北端から太平洋側を望む。雨雲が低く垂れる。リーフの先端で波が砕ける

 

 

 

ハマユウの群生地。7月になると白い花の群れが見られる。少しずつ晴れ間が見えてきた

 

何やら黙々と作業している人がいる。海苔の採集か

 

砂浜に降りてみると ヤドカリがもぞもぞと動いていた

沖永良部島は珊瑚の隆起島

島の周囲が波で侵食され断崖となっている所が多い。海岸沿いの岩は写真のように切り立っている

この日は台風の影響か高波が寄せてくる

 

 

沖永良部島の雲。雨雲の向こうに晴れ間