麓交差点の近く、県道25号の上に武家門や石垣が残る区画があります
県道25号を横断して下るとここにも武家門が残っている
麓交差点を過ぎて重富方面に下った県道25号を脇に入るとひっそりと武家門が残っていました
石段も立派です
薩摩の麓は奥深いですね
麓交差点の近く、県道25号の上に武家門や石垣が残る区画があります
県道25号を横断して下るとここにも武家門が残っている
麓交差点を過ぎて重富方面に下った県道25号を脇に入るとひっそりと武家門が残っていました
石段も立派です
薩摩の麓は奥深いですね
姶良町山田は日露戦役記念の凱旋門が有名
蒲生郷から姶良町にある山田郷を目指し車を走らせました
道沿いに咲くアジサイの花
田植えの時期。整地した田に水を張っていました
西田の田の神さあ
山田郷に向かう途中、石造りの建物を見つけた。JAの倉庫かと思ったが
正面に廻ってみると何とお寺の本堂であった。国の登録有形文化財。明治39年築
新照寺。石造りの本堂はめずらしい。
姶良町には石造りの民家や倉庫が数多く残り、石造りの文化があった。その影響か。
新照寺は本堂、石造りの正門、石塀、通用門の4件を併せて国の登録有形文化財に登録されている。
答申によると「本堂が石造りで外壁4隅を算木状に突出する。正門は石柱に几帳面を施し、頂部の笠石に反りをつける。石塀は城郭風石積擁壁の上に尺角状の長石を3段に積み、頂部に笠石を載せる。通用門は長石を門柱とし、柱間に屋根型の楣石を載せる。」点が特徴。本堂は明治25年、他は明治28年築。
凱旋門側から山田麓の入口を眺める
(続く)
重富から蒲生に向かう途中に吉田麓交差点がある。梅雨の合間の晴れ、緑がきれいです
吉田麓の御仮屋跡。現吉田小学校
吉田麓交差点の近くに建つ武家門
近くに建つ石柱の門
武家屋敷を利用した日本そば屋。がんこ庵
武家門をくぐって入る
がんこ庵の邸内のようす。お昼を食べようと入ったが満員で順番待ち
庭園を眺めながら食事が楽しめる。こういうお店が増えるとまちの活性化につながる
古い武家屋敷を再生利用する手段の一つですね
(続く)
訪問メモ:がんこ庵はお昼時客が多い。混雑を避けるには時間をずらしたい。
「歩いてみませんか?蒲生郷」観光キャッチフレーズに従って蒲生郷の麓地区を歩いてみた
下馬場通りは蒲生市街地を抜ける幹線道路で八幡馬場につながる。車の往来が激しい
東西に1kmに亘って延びる下馬場沿いに武家門が十棟以上並ぶ
下馬場の武家門。庭木の立派な屋敷が多い
こちらの門は比較的新しい。新しくとも町の景観に寄与しているのは間違いない
石柱の門
屋根付き門と石柱門が隣り合う
左右に袖屋根付きの立派な門。本屋根の瓦は縦に9枚。他の門は6~7枚
屋根が反っている点も蒲生町役場に建つ御仮屋門に似ている
下馬場から横に入る質屋小路。かつて質屋があったのだろうか
質屋小路に建つ白壁の倉
下馬場から横に入る路地の風景
昭和初期に建てられたかのような洋風の家。庭にビワが実っていた
新辻馬場。八幡馬場と平行に南北に走る
新辻馬場にも麓の面影が色濃く残る。突き当たりは蒲生小学校
右側の石垣は切り出し石積みであるのに対し、左側の石垣は丸石を積んでいる
新辻馬場の蒲生小近くに建つ武家門。こちらの石垣も丸石積み
蒲生は市街地ほぼ全部に当時の町割りが残る。市街地の広い範囲に亘り武家門が点在または連続する
全部で二十棟以上確認
(訪問一口メモ)
蒲生郷を散策するには車をくすくす館(町の物産館)に駐車すると良い。散策コースとしては、くすくす館を出て八幡馬場を歩き、蒲生八幡神社へ。その後、武家屋敷通りをそぞろ歩いて、くすくす館へ戻る。くすくす館で地元の産品を忘れずに購入したい。時間があれば、下馬場や新辻馬場を歩くのもよい。幹線道路は車の往来が激しいので横断に気を付けたい。メインストリートの八幡馬場の修景に手を付け、武家屋敷を活用した隠れ家風のレストランもあればよい。
蒲生町役場の裏手に武家屋敷通り(西馬場通り)があります
とてもいい雰囲気の通りです。案内標柱は通りの雰囲気作りに一役買っているようだ
武家屋敷通りに沿って石垣、生垣、武家門が続く
薩摩藩の麓らしい優れた景観をつくっている
西馬場通りの武家門
西馬場通りの武家門。比較的新しく見える
西馬場通りは意外と起伏があります
西馬場通りの武家門。少し痛みがある
西馬場通りの黒塗りの武家門。シロアリ対策と関係があるのか
武家門の左右に切り出し石4段積みの石垣とその上に犬槇の生垣が配される
6段積みの石垣
この通りでは珍しい石柱の門