子供達の秋休みを利用して、観光列車「特急 はやとの風」に乗った。
鹿児島中央駅3番線ホームに9:27発「はやとの風」が入ってきた。
出発まで時間がある。車掌さんが駅帽を頭に被せてくれた。子供達は交互に被りっこして車掌を気取る。
9時27分出発。はやとの風は室内に木がふんだんに使われている。
室内の灯りもクラシカルだ。
最初の停車駅、鹿児島駅を出て桜島を撮ろうとしたらいきなりトンネルに入った。
ハプニングも旅の楽しみ。下の子はDSに熱中。車窓なんてどうでもいいようだ。
はやとの風は錦江湾に沿って右手に桜島を眺めつつ次の停車駅、隼人へ向かう。
途中桜島が噴火した。
隼人駅からはJR肥薩線に乗り継ぐ。
はやとの風は隼人駅から次第に標高を上げ暫くして嘉例川駅に到着する。
子供達も列車からホームに降りて、ここでも車掌さんの帽子を被せてもらい記念撮影する。
次の霧島温泉駅にて停車
霧島温泉駅は西田敏行の「人生の楽園」に「はやとの風」とともに取り上げられていた。
ホームの向こうにそばの花畑が広がっている。
大隅横川駅に到着する。大隅横川駅の古い木造駅舎の事務室をガラス越しに見る。
多くの駅員が働いていたんだなと想像してみる。当時を想像してみるのが大切だと思う
列車は栗野駅を経て終点、吉松駅へ。
観光列車「いさぶろう・しんぺい」号に乗り換えるまで付近を散策する。
子供達は展示中のSLで遊ぶ。
(続く)