6月3日、肝付町の高山麓を訪れる。
高山(こうやま)は肝付氏の城下町(肝付氏は島津氏よりも古く大隅一円に勢力を振るった)として知られる。
肝付氏が島津氏の軍門に下った後は地頭仮屋が置かれ、今の肝付町役場の周辺一帯に麓が形成された。
梅雨の最中、いまにも雨がぽつりぽつりと降ってきそうな天気だが高山麓の生垣はみずみずしい。
肝付町役場前の馬場。馬場沿いに生垣が続く。
肝付町役場前に残る武家門。腕木門。控え柱を備える。
役場前の馬場。見事に剪定されたいぬまきの木が印象的。庭も見事。石柱頂部の植込みはどうなってるのだろう。
役場前の馬場を脇に入ってみる。かつて今にも崩れそうな武家門を見つけた場所だ。
高山麓に残る数少ない武家門の一つ。前回訪問時にくらべ手入れがなされているようだった。
近くに生垣、石垣が続く場所がある。ブロック塀の上は笹垣だろうか。
石垣に生垣。サツキが色付いている。立派ないぬまきが残っている。
この後、四十九所神社方面へ移動しました。
撮影日:平成23年6月3日
ブログにご紹介されている高山町の麓、是非とも行きたいと思いました。