松江城の堀に沿って塩見縄手を歩くと小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が暮らした旧居がある。
お堀の辺に立つ小泉八雲の胸像。
小泉八雲旧居に建つ武家門。石の棟木が載る。鹿児島の加治木麓の武家門で見た石の棟木と同じ。
小泉八雲旧居の全景。
ラフカディオ・ハーンは明治23年来日し、島根尋常中学校と師範学校の英語教師として松江に赴任する。
翌年、武家の娘小泉セツと出会い、かねて念願であった塩見縄手の武家屋敷(根岸邸)を借りて住んだ。
1年3月で松江を去るが、その間「知られぬ日本の面影」その他の著作をこの屋敷で書き上げた。
旧居の隣は小泉八雲記念館。遺族から寄贈された八雲の直筆原稿や遺品が展示されている。
塩見縄手以外はどうかと付近を散策したら趣のある通りをみつけた。長屋門も比較的見かける。
明々庵の高台から松江城が見えた。
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