鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2008 甑島麓・手打

2008-12-05 | 麓-薩摩川内

手打の武家屋敷通り

 

薩摩川内市下甑支所。地頭仮屋跡

 

地頭仮屋跡前の風景。左右に玉石垣が築かれている

 

 

武家屋敷通りをあるく

 

下甑郷土館前。甑島唯一の武家門が建つ

 

 

左右の玉石垣の上に黄色や桃色の花が咲いている。なんとも言えずいい風景

 

生垣で門が作られている

 

街路灯のデザインが武家屋敷通りに相応しい。各地に取り入れていいかも

 

手打の武家屋敷通りは新田神社まで1キロメートル以上にわたり続く

 

武家屋敷通りは綺麗に清掃され、日本旅館の中庭を散歩している気分を味わえる

時刻は夕方の5時過ぎ。そろそろ街灯に灯りが点くころと期待しながら歩く

 

階段の上に門がある屋敷もある

 

 

 

手打では、この家の佇まいが一番好き。

玉石垣、生垣、その上に覘く寄棟の屋根。武家屋敷でありながら、南国らしい大らかさを感じる

 

甑島らしく、石垣の上にソテツの木が植えられている

 

右の家に資生堂の青い看板がつつましく出ている。

ちょうど下校時間。

手打小学校から帰る子供達が元気に挨拶してくれる。こちらも挨拶を返す

 

通りから手打の海岸を眺めることができる

 

通りにようやく灯りが点く。やわらかい灯りがとてもいい雰囲気

もうすぐ新田神社。車が通ったのでみんなと合流する。

 

新田神社。鳥居の正面に菊の御紋が見える。全員で参拝しました

 

この後、キリシタン殉教の地や釣掛崎灯台を見学する。

(続く)


2008 甑島・下甑島 02

2008-12-03 | 薩摩地方

下甑島のつづき

長浜港の風景。

お昼は長浜の寿司屋へ。表に看板がない

集落内の細い路地を入ったところの民家が寿司屋であった

 

薩摩半島眺望の丘

 

 

仕事のため一旦手打に引き返す

高台の建物はDr.コトーの診療所のモデルとなった下甑手打診療所

意外に立派な建物だ

 

手打港にて。手打は「釣りバカ日誌9」のロケ地となった

 

低い堤防の上に設置されたバス停標識。低い標識だなあ

 

釣掛崎。キリシタン殉教地と伝えられる

 

 

釣掛崎灯台。間近に灯台の灯りが見える。夕刻どき


2008 甑島・下甑島

2008-12-03 | 薩摩地方

甑島2日目、上甑島里港から下甑島手打港まで高速船シーホークで移動した

高速船は途中、中甑、鹿島、長浜の各港に寄る。下甑島は断崖が続く険しい島

 

手打港に到着。里港から約1時間半の船旅

 

手打港付近の風景。港という感じがしない

 

手打地区へ移動する。「おふくろさん」の歌碑。森進一の母が下甑島の手打出身だそうだ

 

ナポレオン岩を見学に行く途中の山道で。しんきろうの丘

下甑村の医者平田清氏が往診の途中水平線の彼方に林立するビル街に句を読んだもの

 

しんきろうの丘から眺めるナポレオン岩

 

最寄の展望台にはナポレオンのタイルが貼ってあった

 

展望台から見えるナポレオン岩。人の横顔に見える。

瀬々野浦の海上に突き出た高さ127mの奇岩

瀬々野浦には奇岩が多い

 

瀬々野浦の集落の眺め。三方が山に囲まれている

 

集落内の民家は寄棟の低い屋根が多い。台風対策かどこも屋根の作りが似ている