昼飯は栃木で食うべ

個人的な備忘録的な性格が強いです。
あくまでも自分の好みかどうかでの感想ですので、そのへんはご了承願います。

稲安(栃木市西方町金崎)

2014年09月10日 17時08分40秒 | 県南地区
稲安は国道293号線の旧道沿いの、金崎交差点すぐ南の東側にあります。


道の駅にしかたの方から金崎交差点に出て来たので、店の南側から裏に回った所に駐車場があるのかと入って行ったら違っていて、店の人が信号の北側と教えてくれたので行ってみると確かに大きな看板があって、砂利敷きですが広い駐車場がありました(小倉橋西交差点から旧道に入って来れば分かると思います)。


何か月か前に目新しい所はないかと食べログを見ていて発見したので行ってみたのですが、投稿されている写真とは一部メニューが変わっていました(カツカレーがじゃごころカツカレーになっていたりハンバーグ定食が無くなっていたり)。
消費税が上がった時に料金とともに見直しをしたのかも知れませんね。
(他に寿司のメニューとかもあったのですが値段が昼食向きではなかったので撮って来ませんでした)

本当はハンバーグ定食かカツカレーにしようと思って行ったのですが(それなのでメニューが変わったのに気が付いちゃった訳ですが 笑)、ざっと見たところなかったように見えたので、今回はランチメニューの中から鶏玉天丼(864円)にしてみました。

「鶏」は分かるけど「玉」は何なんだろうと考えていたのですが、写真を見た感じでは恐らく玉子だろうと予想はしたものの、しからばどういう状態で出て来るのかが分かりませんでした。



あれれ、「玉」が見当たりませんねぇ。
とりあえず鶏天を1枚食べ始めたところでそれらの下に埋もれた何やら丸い物が見えました。
小さい玉ねぎを半分に切って天ぷらにしたように見えたので、「玉」は「玉ねぎの玉」だったかと妙に納得したのですが、もうちょっとよく見えるようにしたらやっぱり玉子でした。
ゆで卵にころもを付けて揚げた物だったんですね(もっともころもはほとんど形ばかり付いてたって程度ですが)。
半分ほど食べたところで玉子を割ってみると、おー、黄身がトローッと流れ出して来るではありませんか。
ゆで卵にした後で揚げてるのでしょうから2度火が通ってるにもかかわらず、黄身をこんな状態にするのは大したもんだなーと変に感心してしまいました(火を通す時間を調整すればそう難しい事でもないのかも知れませんが・・・)。
何のために付いて来たのか分からなかった匙の存在理由がやっと分かりました(自分は使いませんでしたけど)。

鶏天の方は、けっこう大きくて割と厚みがあって、柔らかい肉ですね。
それが5つも乗ってる上に舞茸もでかいのが1つあるので、ご飯の量はそれほどでもないのですが、かなりお腹いっぱいになりました(自分の胃袋のキャパで9.5分目ぐらいですかね)。

タレはやや甘目ですが、それほど量はかかってるようには見えないのに(ころもにタレの色がついてないんですよ)どの具材も万遍なくタレの味がするし(タレに浸けてから揚げてるのかな?)、ご飯を食べるのに丁度いい濃さと量になっていたと自分では思いました(甘過ぎると言うお客さんも中にはいると店の人が言ってましたが)。

味噌汁も美味かったですし(ちょっと豚汁風でした)、小鉢の味も好みでしたし、沢庵が妙に美味かったですね。

1000円以内で食べられるメニューは少ないですが、ランチメニューはけっこうお得感があるので、また機会があれば行ってみようと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 麺屋 一凛(宇都宮市中岡本町) | トップ | 王虎 3(益子町塙) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

県南地区」カテゴリの最新記事