こんばんは、彦Gです。
以前から、似ているなと思う資格を比較してみました。技術士(上下水道部門、衛生工学部門)は私が保有している資格で、マンション管理士は今一番ほしい資格です。
**********************************
🔹技術士とマンション管理士との比較について
<R4年度> <技術士><マンション管理士>
1.受験者数 29,393 12,209
2.合格者数 2,632 1,402
3.合格率 (%) 11.7 11.5
4.登録者数 約 99,000 25,660 (R2.3)
5.開業率 (%) 8 (※1) 5(※2)
6.資格の性質 名称独占 名称独占
7.合格平均年齢 42.8 48.7
8.メリット 特典多(※3) 特典少(※4)
※1 出典1:日本技術士会HP 技術士制度について 令和5年4月 p.2
※2 出典2:16士業の開業率ランキング!一国一城の主になれる士業を一気に発表します(3分00秒~4分00秒、16分15秒~)
※3 出典3:技術士の特典(リンクあり)
例1:特定建設業の営業所専任技術者又は監理技術者(建設業法)
→会社で1人は専任し届ける必要あり(私が選出された)
例2:公共下水道又は流域下水道の維持管理を行う者(下水道法)
→物件の募集ごとに選出する必要あり(私は何度も選出された)
※4 出典4:マンション管理センター(リンクあり)
例1:管理計画認定支援サービス
例2:自治体からのマンション管理士派遣事業
************************************
両者とも、資格名称を用いてコンサルタント(顧問契約など)ができるというメリットはあります。しかし、技術士の特典は、上記のように実質的な独占業務という意味合いがあり、マンション管理士に比べるとメリットは高くて多いと感じます。
マンション管理士も、技術士なみに特典が多くなると、マンション管理組合の中での活躍が増えてくると期待できますね。
私案1:マンション管理組合にマンション管理士所有者が居たら、認定制度の評価点がプラスされる(資格所有率〇〇%以上は+10点など)
私案2:同上の場合、認定結果のグレードが上がる(固定資産税の減税が1年間のみ ➡ 3年間に増加など)