こんにちは、彦Gです。
今年度から、自宅マンションの理事をやっています。私が中心になって、色々な工事業者を探して、建物診断を行い、大規模修繕工事の相見積りをとってもらいました。
A社(自宅の有名な管理会社) 6,000万 弱
B社(大手の有名な工事会社) 5,000万 弱
C社(中堅の無名な管理会社) 4,000万 弱 ⇒さらにコストダウン可能
自宅の管理組合の修繕積立金予算は、3,000万半ばくらい(1年後には4,000万超)なので、A社やB社では全然足りませんが、C社では何とかなりそうです。マンションの所有者の多くが、安価なC社を希望しているようでした。
金額の差が出ている理由は、1)有名な会社は、社内の経費が高いため(各工事の単価が高い:従業員の給料が高い、間接部門の従業員が多い等)、2)管理会社は、下請けの工事会社の見積に経費(自社分の利益分)をプラスして高くなっているためだと考えています。要するに、A社のような有名な管理会社は、1)有名コスト1000万(B社-C社)に、2)下請け・孫請けからの管理会社内の追加コスト1000万(A社-B社)と高くなっている構造が考えられます。
よって、管理組合として管理会社に丸投げするのでなく、管理組合が主体となって大規模修繕工事の相見積を、上記のような手法で取得すること(C社を見つける)をご参考ください。