彦Gブログ(アラ還からの資格チャレンジ)

還暦おじさんが、人生100年時代を楽しむため、資格(取得と活用)にチャレンジします。

マン管組合1~大規模相見積の方法

2024-11-05 21:43:32 | 研究(マンション管理)💚

こんにちは、彦Gです。

 

今年度から、自宅マンションの理事をやっています。私が中心になって、色々な工事業者を探して、建物診断を行い、大規模修繕工事の相見積りをとってもらいました。

 

A社(自宅の有名管理会社) 6,000万 弱

B社(大手の有名工事会社) 5,000万 弱

C社(中堅の無名管理会社) 4,000万 弱                ⇒さらにコストダウン可能

 

自宅の管理組合の修繕積立金予算は、3,000万半ばくらい(1年後には4,000万超)なので、A社やB社では全然足りませんが、C社では何とかなりそうです。マンションの所有者の多くが、安価なC社を希望しているようでした。

 

金額の差が出ている理由は、1)有名な会社は、社内の経費が高いため(各工事の単価が高い:従業員の給料が高い、間接部門の従業員が多い等)、2)管理会社は、下請けの工事会社の見積に経費(自社分の利益分)をプラスして高くなっているためだと考えています。要するに、A社のような有名管理会社は、1)有名コスト1000万(B社-C社)に、2)下請け・孫請けからの管理会社内の追加コスト1000万(A社-B社)と高くなっている構造が考えられます。

 

よって、管理組合として管理会社に丸投げするのでなく、管理組合が主体となって大規模修繕工事の相見積を、上記のような手法で取得すること(C社を見つける)をご参考ください。

 

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