北海道最後の日に、北海道大学植物園に行ってきました(オイ)
正式名称は、『北海道大学北方生物圏フィールド科学センター植物園』になります。
札幌に赴いたにもかかわらず、他の名所に行かない人間がここにいますぞ!(ぁー)
行った理由としては、以前『筑波実験植物園』で感激したのが大きいですね。
この時のことが非常に刺激的だったので、こちらも行きたいなぁ、と。はっはっは。
意気揚々と向かいましたが、その場所が厄介でした。
というのも、植物園と大学の位置は、なんと駅を挟んでの真逆(爆)
初めての人間には紛らわしいよ!?(-―;)
料金420円を支払い、中へ。
全体図はこちら。
クリックで大きくなります。
札幌最古のライラック。
1890年ごろの苗木から育てられたとのこと。植物に歴史ありですね。
北方民族資料室内。
アイヌ系の資料が展示されていました。
ゲームなどではよく見かけますが、こんな感じなのですね~。
ヒッコリーの木の下で。
周囲には実が無数に落ちていて、その匂いはちょっと独特。
オオウバユリ。
食料にもなっていたようですが、どんな味なんでしょう?
花壇の区画分けをしているのは瓦です。
再利用何でしょうか? 筑波大の時も一部で見かけたかも。
なんと毒草のエリアもありました。
おおう、こんなものまでありますか。
エゾトリカブトの花。
毒草ですが、極めて鮮やか。
北方民族植物標本園へ。
此方は食料や薬、生活用具などに使われたものが生育されていました。
そんな風にあれこれ見て回っていましたが、時間の都合で全部は回れず。
うわーん!? 勿体ないいいい!?
次に来る機会があったら、その時はしっかり見て回りますよ!
感想として。自然の中を巡るというのも勿論ですが、施設の中に資料室や文化財などがあるのも大きなポイント。
アイヌ系に興味のある方には、とても勉強になりますね。
また、個別に植えられて管理されているエリアが幾つもあるのもありがたい。
ある種、なんで作った!?とさえ思える面白毒草エリアもですが、個人的には薬や生活用具、おまじないに使われていた植物エリアが特に目を惹きました。
使用用途や効能が分り易くされているので、自分のように疎遠な人間にも嬉しいですね。
お蔭で、超わくわくしていましたよ。ええ、そりゃもう・・・(汗)
他の名所と比べると、札幌のメジャー処とは言い難いでしょうが、確実に意味のある場所です。
訪れる人が少ないため、物静かな心地よさも味わえますしね。
札幌駅から徒歩10分ほどと比較的近いため、近くに行かれた方には、行ってみることをお勧めしますよ♪
なお、大学と植物園の場所は違いますので、お気を付けを(ぉ)
●公式サイト
【北海道大学植物園】